気になるニキビをなかったことに！コンシーラー徹底活用術

鏡を見て「あ、こんなところにニキビ！」と心がしずむこと、ありますよね。
特に大切な日に大きなニキビができてしまうと、余計に気分が落ち込んでしまうもの。

でも、心配ご無用！もう厚くファンデーションを塗る必要はありません。
コンシーラーを上手く使うだけで、ニキビを隠すことは可能なのです。
このテクニックを身につければ、急なニキビも怖くありませんよ♪

この記事のポイント

ニキビをコンシーラーでカバーする方法がわかる
コンシーラーを使うときの注意点がわかる
ニキビにオススメのコンシーラー4選

ニキビを隠すコンシーラーの使い方（How to）

ニキビを上手に隠すコンシーラーの使い方、知っていますか？

まずはコンシーラーを使うタイミング。
オススメの順番は、リキッドファンデーションの後、パウダーファンデーションの前です。
これで、メイク崩れを防ぎながら、ニキビを隠せますよ。

もしニキビに痛みがあったり、多くできていたりする場合は、ファンデーションを省略して、コンシーラーとパウダーだけで仕上げるのも一つの方法です。
ただし、炎症をおこしている場合やなかなか治らないニキビがあるときは、医師に相談をすることをおすすめします。

◆用意するもの

自然にニキビをカモフラージュして長持ちさせるコツは、メイクブラシの活用にあります。

ポツンとできてしまったニキビには、専用コンシーラーブラシ（リップブラシでもOK）がおすすめです。
そして、ニキビに優しく負担が少ないパウダーファンデーションをフィックス用に使いましょう。
コンシーラーは肌色の濃淡を2色用意。これでどんなニキビも上手に隠せます。
これらの道具を駆使して、ニキビをカバーしていきましょう！

◆赤いニキビ・ぽつんと目立つニキビを隠す

赤みのあるニキビやニキビ跡、目立つ大きなニキビには、コンシーラーを2色使いましょう。
コンシーラーを塗った後、ニキビの上を触ると摩擦で取れてしまう可能性があるので、ブラシを使ってカバーした後、コンシーラーはニキビの周辺だけなじませるのがコツです。
これでカバー力が高まります。

＜赤いニキビ・大きめのニキビをカバーする方法＞

1.ブラシを使って肌よりも暗めのコンシーラーをニキビに塗ります。
このとき、ニキビのサイズより少し大きめに塗ることが重要です。
2.指を使って肌との境界線を自然にぼかし、馴染ませます。
3.肌の色に近いコンシーラーをニキビの上に重ねて塗ります。
4.最後に、ニキビの周囲をしっかりと馴染ませた後、そのエリアに限定してパウダーファンデーションを軽く押し付けます。

◆白ニキビ・ポツポツしたニキビを隠す

ポツポツとした突起を持つ白ニキビには、肌より暗めのコンシーラーが効果的です。
先端が盛り上がったニキビを明るい色で隠すと光を引き寄せ、かえって目立たせてしまうことがあります。
ダークカラーのコンシーラーで覆い、視覚的に凹ませて見せることが重要です。

＜白ニキビ・ポツポツなニキビをカバーする方法＞

1.ブラシを使って、肌よりも少し暗めのコンシーラーをニキビがある部分にだけ塗ります。
2.指で肌とコンシーラーの境界線を優しくぼかし、自然に馴染ませます。
3.自分の肌の色に近いパウダーファンデーションを使って、上から軽く抑えます。

広い範囲のニキビを隠す方法

広範囲に広がり、赤みが強いニキビの場合、コンシーラーよりもリキッドタイプのファンデーションで全体をカバーすることで、見た目が美しく仕上がり、肌への負担も軽減されます。
リキッドタイプのファンデーションを選ぶ際は、ノンコメドジェニックテストをクリアしたものや肌に優しい美容成分が含まれている製品を選ぶことが大切です。

ただし、広範囲に広がったニキビが長期化している、または炎症を伴っている場合は、医師の治療を優先することが重要です。

凹んだニキビ跡を目立たなくする方法

ニキビが治ったあとに残ってしまった、ニキビ跡の凹みを隠すには、明るい色のコンシーラーがおすすめです。
ブラシでコンシーラーを取り、凹んだ部分を埋めるように塗ります。

仕上げにパール配合のパウダーなどをのせてあげれば、目立ちにくくなります。
ハイライトとしても使用できる固形コンシーラーがおすすめです。

ニキビにコンシーラーを使う際の注意点

一般的なコンシーラーはカバー力が高く、その分色素や油分の影響で落ちにくいことがあるため、ニキビに直接使用すると症状を悪化させることがあります。

ニキビ専用の製品や肌に優しいコンシーラーを選ぶことが大切だと覚えておきましょう。
炎症を伴う痛みのあるニキビには、コンシーラーの代わりに色つきの治療薬を使用するのも一つの方法です。

ニキビ用コンシーラーの選び方

ニキビがある場合、油分の多い密着度の高いコンシーラーの使用は避けましょう。
これらのタイプはニキビ跡やシミをカバーするのに適していますが、ニキビに使用すると症状の悪化を招くことがあります。

ニキビをカバーする際は、薬用やニキビ専用で、肌負担の少ないコンシーラーを選ぶことが大切です。
グリチルリチン酸ジカリウムなどの消炎成分配合のものや、ノンコメドジェニックテスト済み（ニキビになりにくい処方）等の製品を選ぶことが望ましいです。
ただし、ニキビ用コンシーラーであっても、あくまで『メイクアップ製品』であり、治療効果は期待できません。
ニキビ予防やニキビ跡のカバー効果に優れている製品であることを理解して使用しましょう。

コンシーラーの正しいクレンジング方法

カバー力と密着度が高いコンシーラーは、しっかりとしたクレンジングで落とすことが重要です。
ミルクタイプや拭き取りシートのクレンジングだけでは不十分な場合があります。
コンシーラーの顔料や油分が肌に残るとニキビの悪化を招く恐れがあるので、
丁寧なクレンジングを心がけましょう。

ニキビ肌のスキンケアのポイント

ニキビがある場合、洗顔や角質ケアが効果的ですが、過度なケアは肌に負担をかけます。
必要なうるおいを奪うと肌が硬く敏感になり、治癒が遅れることも。

ニキビがあるときは、保湿に特化した化粧水や美容液、油分が少ないジェルクリームなどを使用して、
適切にケアしましょう。

ニキビにも使えて便利！おすすめコンシーラー

ニキビをカバーするのに適したコンシーラーは、高いカバー力を持ちつつ、ニキビに負担をかけないもの。
広範囲のニキビにはクリームやリキッドタイプを、ポツポツタイプのニキビにはスティックやチップタイプを選ぶと良いでしょう。
ニキビの状態に応じて、使いやすいタイプを選ぶことが重要です。

–コスメデコルテ　トーンパーフェクティングパレット

出典：コスメデコルテ公式サイト（https://www.decorte.com/site/g/gJEFC000/）

価格： 4,950円（税込）

肌悩みに合わせた異なる質感と色の4つのシェードが含まれており、ニキビ跡、シミ、くま、色ムラ、凹凸などの肌の不均一さをカバーするのに便利です。
セットの平筆と細筆を使ってニキビなどお肌の悩みをピンポイントでカバーすることができます。

–ディオールスキン　フォーエヴァー　スキン　コレクト　コンシーラー

出典：ディオール公式サイト(https://www.dior.com/ja_jp/beauty）

価格： 5,390円（税込）

肌に溶け込むようにクリーミーなテクスチャーで、ニキビや目の下のクマ、赤みなどの肌悩みをカバーするコンシーラーです。
メイクしながら肌をやさしくケアする、96%自然由来成分を配合しているのも安心ポイントです。
カバー力や長時間キレイをキープするラスティング力、高いスキンケア効果など、うれしい機能が満載です。

–the SAEMチップコンシーラー

出典：the SAEM公式サイト（https://thesaemcosmetic.jp/）

価格：780円（税込）

なめらかなテクスチャーで肌にしっかりと密着し、ニキビやニキビ跡、クマ、くすみ、シミ、毛穴などの肌の悩みをカバーしてくれます。
重ねても厚く見えず、自然な仕上がりを提供し、時間が経っても崩れにくいので、長時間美しい肌を保つことができます。
SPF28・PA++の紫外線防止効果もうれしいポイントです。

–資生堂　スポッツカバーファウンデイション

出典：資生堂公式サイト（https://www.shiseido.co.jp/sw/onlineshop/）

価格：1,320円（税込）

シミやニキビ跡などを隠すのに効果的で、そのカバー力から人気の製品です。
保湿力があり、乾燥肌の方に適しています。ただし、脂性肌の方はベタつきを感じることがあるかもしれません。

ポイントメイクでニキビから注意をそらす

コンシーラーでカバーした後でも、やっぱり気になってしまうのがニキビですよね。
そんな時は、いつものメイクを少し変えてみて、相手の視線をニキビからそらすのもひとつの手です。

アイメイク

人は話しているとき、相手の顔の中心や目元に視線を向けがちです。
そのため、アイメイクに力を入れることで、ニキビに注目させないようにすることが可能です。
特に、二重の幅や目の際にカラーライナーを使用するのがおすすめです。
赤いニキビが気になる時は暖色系のオレンジやピンクを、白いニキビが気になる時はネイビーやカーキを使用すると、ニキビを目立たなくする効果があります。