「なんだか口元だけカサついている気がする」「口周りにニキビができやすい」そんなお悩みはありませんか?
実は口周りは、顔のパーツの中でも肌荒れが起きやすいエリアです。会話中などに意外と見られている口周りは、常に健康的な肌をキープしておきたいですよね。
この記事では、口周りの肌荒れの原因と対策を紹介します。すぐに取り組めるセルフケアが中心ですので、悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
この記事のポイント
口周りの肌荒れの原因は?

鼻の下から顎にかけての口周りは、顔の中でも特に皮膚が薄い部位です。また唇周辺は皮脂腺が少ないため乾燥しがちで、外部刺激を受けやすい繊細なエリアと言われています。そのため日常生活のちょっとした行動が肌荒れにつながることも。
まずは口周りの肌荒れを引き起こす原因を見ていきましょう。
紫外線
紫外線による刺激は肌のバリア機能を低下させ、肌荒れの大きな原因となります。
日常的に日焼け止めクリームなどを塗って対策していても、口周りはパーツが細かく塗りにくいことに加え、食事などにより、気づけば日焼け止め効果が薄れていることも少なくありません。
結果として他の部位以上に紫外線の影響を受けやすくなってしまうのです。
摩擦
花粉症の季節などは、毎日マスクを着けているという人も多いですよね。ただでさえ繊細な口周りの皮膚に、マスクによる摩擦が加わることで、バリア機能が低下し肌荒れにつながることがあります。
またスキンケアやメイク、シェーバーの刺激など、日常のお手入れによって摩擦が起きていることも。ムダ毛処理にはカミソリよりも電気シェーバーがオススメ。またカミソリ負けしやすい男性などは、医療脱毛を検討するのも予防策のひとつです。
スキンケア不足
乾燥しやすくバリア機能が低下しがちな口周りのお肌は、他の部位以上に丁寧なスキンケアが不可欠です。しかし頬や目元などはしっかりケアをしていても、口周りは不十分になってしまうことは少なくありません。
パーツが細かいため、クレンジング時のメイク残りや、化粧水・クリームの塗り漏れが発生しやすいのです。
胃腸の疲れ
「暴飲暴食が続くと口周りの肌が荒れがち」という人も多いのではないでしょうか。
口周りの皮膚は、食生活の乱れによる影響を受けやすい部位のひとつと言われています。特に脂質・糖質に偏った食事や、辛い食べ物の摂り過ぎなどは胃腸に負担がかかりがち。腸内環境が乱れることで全身の免疫バランスが崩れ、口周りの肌トラブルとして現れることもあります。
また必要な栄養が摂れていないと肌を修復することができず、肌荒れの治りが遅くなってしまいます。口周りの肌荒れが気になるときは普段以上に食事のバランスに気を配り、暴飲暴食を避けるようにしましょう。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると、皮脂が過剰に分泌されてニキビができたり、コラーゲン生成が抑制されて乾燥が加速したりと、肌にさまざまな悪影響を及ぼします。
ホルモンバランスが乱れる要因としては、ストレス、睡眠不足、無理なダイエット、加齢、生理周期の影響などがあります。生活リズムを整え、十分な睡眠をとるよう意識してみましょう。
口周りの肌荒れ対策|スキンケア編

ここからは、具体的な肌荒れ対策についてご紹介します。まずはスキンケアで気をつけたいポイントです。
擦らず「押し込む」を意識する
スキンケアによる摩擦は肌荒れの原因となるだけでなく、シミ・シワ・たるみにもつながります。できるだけ肌を擦らないよう、化粧水やクリームはハンドプレスでなじませるのが正解です。
口周りなどの細かいパーツは、指の腹を顔の凹凸に添わせながらやさしく抑え、成分をじっくり浸透させるのがポイント。またベースメイクの際も肌を擦らず、パフなどでポンポンと軽く叩くように行いましょう。
もちろん洗顔やクレンジングの際も摩擦は厳禁。指の腹でやさしく洗うようにしてください。
保湿を徹底する
口周りに限らず、肌荒れ対策には保湿が何より大切です。肌のバリア機能を高めることで、外部刺激に強い肌に整えていきましょう。
まず守りたいのが、スキンケアの順番です。基本的には「洗顔→化粧水→乳液orクリーム」の順番で行います。こうすることで肌内部に化粧水の水分を閉じ込め、蒸発を防ぐことができます。美容液を使う場合は、化粧水の次に行いましょう。
スキンケアアイテムを選ぶ際は、セラミドやヒアルロン酸など保湿力が高い成分が配合されているものがおすすめ。また美白効果が高い成分として知られているビタミンC誘導体にはコラーゲンの生成を促進する働きもあるため、乾燥対策にも効果的です。
空気が乾燥している日や、紫外線をたくさん浴びた日などは、化粧水やクリームを重ね付けするのも良いでしょう。
プルエスト VCハイドレーティングローションR
低刺激かつ高保湿の化粧水で、乾燥肌や敏感肌の方には特にオススメの1本です。
アミノ酸、セラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分が豊富に配合されているほか、浸透型ビタミンC誘導体「APPS」の働きにより、くすみや毛穴の開きなどにもアプローチ。とろりとしたテクスチャーですが、ベタつきにくいので季節を問わず使いやすいですよ。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
抗炎症成分を取り入れる
口周りの肌荒れを何度も繰り返しているという人は、肌荒れ予防に役立つ抗炎症成分を取り入れてみましょう。具体的には、グリチルリチン酸2K、アラントイン、トラネキサム酸などがあります。
これらは肌のバリア機能をサポートしたり、炎症を鎮めてくれたりと、健康的な肌をキープするのに役立ちます。中でも「医薬部外品」や「薬用」と記載のある製品は、有効成分を一定濃度以上配合していることが認められているため、しっかり対策をしたい人にオススメです。
持田ヘルスケア コラージュリペアローションR/RR

コラージュリペアローションR/RR
価格:2,970円(税込)/150ml
出典:コラージュリペア公式サイト
肌の炎症を抑える有効成分トラネキサム酸を配合した薬用保湿化粧水です。
浸透型セラミドやコラーゲンなど保湿成分も豊富に配合。低刺激性にこだわった処方で敏感肌や乾燥肌の方でも使いやすく、肌荒れを予防しながら角質層をしっかりうるおしてくれます。
R(しっとり)RR(とてもしっとり)の2種類がありますので、季節や肌の状態に合わせて選んでみてください。
紫外線対策を徹底する
日焼け止めを塗る際には、口元などの細かいパーツほど丁寧に塗り込むよう意識してみましょう。唇もUVカット効果のあるリップクリームで守るのがオススメです。
また口周りに限ったことではありませんが、数時間ごとの塗り直しはマスト。メイクをしていて塗り直しが難しいときには、UVカットスプレーなどを活用すると良いですよ。
レカルカ フレグランスUVカットスプレー
紫外線カット効果:SPF50+/PA++++
スプレータイプの日焼け止めで、顔や身体はもちろんヘアにも使用できます。国内最高値の紫外線カット効果があるため、手軽なお直し用アイテムとして非常にオススメです。
またフラーレンやビタミンCなどの潤い成分もたっぷり配合しており、UVケアと同時にスキンケアまでできる優秀アイテムです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
口周りの肌荒れ対策|生活習慣編

生活リズムを整え、体の内側からも肌荒れ改善を目指しましょう。
最後に、すぐに始められる生活のポイントをまとめます。口周りだけでなく、肌全体、さらには全身の健康維持に役立つものばかりですので、できるところから始めてみてください。
体を冷やさない
体が冷えているということは、血行が滞っている証拠です。血液は全身に栄養や酸素を届ける大切な役割があり、血行不良が起こると代謝が低下してしまいます。
つまり肌のターンオーバーも滞り、バリア機能が低下する原因となるのです。
秋冬はもちろん、夏場も過度に体を冷やさないよう注意しましょう。
・冷たい飲み物を飲まない
・生野菜より温野菜を食べる
・朝食を食べて代謝を上げる
・ショウガなど体を温める食品を摂る
・夏場も羽織ものを持ち歩く
・適度な運動を行う
・入浴はシャワーで済ませず湯船につかる
・首、手首、足首を温める
中でもオススメなのが、温かい飲み物を飲むことです。体を温めるとともに内側からうるおすことにもつながり一石二鳥!
ただしコーヒーや紅茶などのカフェインを含む飲み物は、利尿作用により水分不足に陥りやすくなりますので、ノンカフェインのドリンクを選ぶのが良いでしょう。
白湯やハーブティはリラックス効果も期待できるので、寝る前に飲むと良いですよ。
肌に必要な栄養を摂取する
毎日の食事で肌に必要な栄養をしっかり摂ることも、肌荒れ対策につながります。特に口周りの肌状態は食事による影響を受けやすいと言われているため、バランスの良い食生活を意識したいところです。
特に意識して摂取したい栄養素は次のとおり。ひとつの食材・栄養素に偏ることなく、まんべんなく摂取できるのが理想です。
| たんぱく質 | 肉類、大豆製品 |
|---|---|
| ビタミンA | レバー、バター、卵黄、ニンジン、ほうれん草、うなぎ |
| ビタミンB群 | 豚肉、穀物、レバー、卵、カツオ、バナナ、モロヘイヤ |
| ビタミンC | 赤パプリカ、ブロッコリー、いちご、キウイフルーツ |
| ビタミンE | アーモンド、らっかせい、オリーブオイル、うなぎ |
| イソフラボン | 大豆製品 |
良質な睡眠をとる
肌の代謝にかかわる成長ホルモンは、入眠3時間後くらい経ったタイミングで盛んに分泌されるようになるといわれています。そのため就寝直後の3時間の睡眠の質を上げることが、肌荒れの改善につながるのです。
次の3つのポイントを徹底してください。
・就寝時間の最低1時間前(できれば2時間前)には食事を済ませる
・就寝時間の1時間前くらいに入浴する
・就寝前1時間はパソコンやスマートフォンを見ない
良質な睡眠はストレスを和らげ、ホルモンバランスを整えるためにも不可欠な要素です。忙しい毎日の中でも意識的に睡眠をとるようにしてみてください。
皮膚科に相談
セルフケアを続けてもなかなか治らない肌荒れや、強い痛み・痒みを伴う場合などは、早めに皮膚科を受診してください。「よくある肌荒れだと甘くみていたら、思わぬ皮膚疾患が潜んでいた!」というケースも考えられます。
口周りによくある皮膚疾患としては、口囲皮膚炎、接触皮膚炎、酒さ、アトピー性皮膚炎、カンジダ性口角炎などがあります。それぞれ適切な治療方法が異なるため、自己判断で対処すると悪化する恐れもあるのです。
またよくあるニキビや肌荒れも、医療機関で適切な治療を受けることで早期に改善できるケースが多いです。迷ったらぜひ専門家の手を借りてみてください。
まとめ
口周りの肌荒れは、外的な刺激だけでなく、体の内側の不調も大きく影響しています。まずは肌荒れを悪化させている要因を見極めて取り除き、生活習慣を見直すことから始めてみましょう。
正しい対策で少しずつ肌を強くしていくことで、口周りのカサつきが気にならない健康的な肌を取り戻すことができるはずです。

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