くっきりと刻まれた眉間のシワ。年齢より老けて見えるだけでなく、不機嫌そうな印象を与えることもあり、お悩みの人は多いと思います。
この記事では、眉間にシワが刻まれてしまう原因と予防方法、改善に役立つ美容医療について紹介します。より好印象な目元を目指して、ぜひ実践してみてください!
この記事のポイント
眉間のシワが刻まれる原因

眉間のシワは、いくつかの要素が絡んで刻まれます。まずはその原因について見ていきましょう。
原因①表情の癖

最も大きい原因が表情筋、中でも皺眉筋と鼻根筋の動きです。
顔をしかめる表情をするとき、鼻根筋が下方向に収縮して縮むのと同時に、皺眉筋も収縮して中央に寄ります。それにより、鼻の付け根にバニーラインと呼ばれる横シワが入ったり、筋肉同士の境目部分に合わせて皮膚が織り込まれ、縦シワが入ったりします。
1度や2度表情を作った程度なら問題ないのですが、同じ表情を毎日何度もくり返していると皮膚に折り目が定着し、表情を作っていないときでさえもシワが目立つようになるのです。
わかりやすく怒ったり悲しんだりしているときだけでなく、精神的なストレスにより無意識に顔をしかめてしまっていることもあります。心当たりのある人は、眉間にシワが刻まれやすいので注意しましょう。
原因②眼精疲労
これは1つ目の「表情の癖」に近しい要素なのですが、眼精疲労が原因で筋肉の収縮を引き起こしているパターンもあります。
例えばスマートフォンやパソコンを使用しているときや、新聞など細かい文字を読んでいるとき、ピントを合わせようと無意識に目を細めていることがあり、眉間に力が入ってしまいます。
さらに筋肉が凝り固まって目元の血流が悪くなり、皮膚の代謝が下がることもシワが刻まれる要因です。デジタルデバイスの使用時間が長くなればなるほど、眉間のシワも刻まれやすくなると言えるでしょう。
また、老眼・近視・乱視・ドライアイなどの影響でピント調節機能が低下している人も、眼精疲労が溜まりやすいで注意してください。
原因③肌の乾燥
肌表面の角質層が乾燥していると、キメが乱れて「ちりめんジワ」と呼ばれる細かいシワが気になるようになります。いわゆる「乾燥による小ジワ」というものですね。
眉間の皮膚は皮脂分泌が多いエリアではありますが、細かい部位のため保湿が行き届かず、意外と水分が不足している人も多いです。結果として、油分は多いのに水分が少ない「インナードライ」状態となり、乾燥小ジワが加速してしまうケースも少なくありません。
乾燥は肌の大敵であると意識し、丁寧にケアを行うことが大切です。
原因④肌の老化
寝起きの顔に枕の跡がついてしまったときを想像してみてください。「若い頃はすぐフラットな状態に戻っていたのに、年々時間がかかるようになってきた…」と感じる人は多いと思います。
これは肌の老化に伴い、真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少している証拠です。これらの成分は肌の弾力や保水力の維持に役立っているため、枕の跡と同じように、シワも年齢とともに刻まれやすくなってしまうのです。
年齢による変化は自然なことではありますが、少しでも老化を遅らせたいと思う肩は、年齢に応じてスキンケアを見直していく必要があるでしょう。
原因⑤紫外線ダメージ
紫外線は、肌の乾燥や老化を加速させる大きな要因です。
顔の中でも高さがある眉間は紫外線が当たりやすく、特に紫外線ダメージの影響を受けやすいエリアと言えます。夏場はもちろん、比較的紫外線の弱い秋冬であっても、油断せず紫外線対策を徹底することが大切ですよ。
眉間のシワを予防するセルフケア
眉間のシワを刻まないために、そして既にシワがある人もこれ以上深くさせないために、自宅で予防ケアを取り入れてみてください。
毎日の積み重ねで、眉間のシワが気にならないスッキリとした目元を目指しましょう!
表情の癖を直す
「眉間にうっすらシワができてきたかも…」と思ったら、無意識に顔をしかめるような表情をしていないか振り返ってみましょう。眉間の力を抜くように意識するだけで、癖づいていた表情が緩和されることもあります。
またストレスの多い日々が続いている人は、リラックスする時間を作ったり、発散方法を見つけたりと、ストレス解消に努めることも大切です。疲れが溜まらないよう、忙しい中でも睡眠時間をしっかり確保し、生活リズムを整えるようにしてみてください。
デジタルデバイスの使い方を見直す
今や生活に不可欠となっているスマートフォン。仕事に使う人も多く、使用時間を短くするのはなかなか難しいと思いますが、せめて使い方を見直してみてください。
長時間連続でスマートフォンを使用していると、どうしても表情筋が凝り固まってしまいがち。動画視聴やゲームなどで長時間使う場合は、1時間ごとに10~15分ほど休憩時間を設けるようにしてみてください。眉間の力を抜いて目を閉じるだけでも、疲れ目の緩和につながります。
またホットタオルやホットアイマスクなどで血行を促すのも効果的です。
パソコンを使う際も同様です。仕事中など頻繁に休憩がとれない場合は、席に座ったまま首まわしなどのストレッチをしたり、画面から視線を外して20~30秒ほど遠くの壁などを見る時間を作ったりと、意識して目を休めると良いでしょう。
またデジタルデバイスを使用する際の姿勢もポイントです。前傾姿勢や猫背の状態が続くと首や肩の血流が悪化し、眼精疲労につながります。腰痛や肩こりの原因にもなりますので、負担のかからない姿勢を意識してください。

パソコンは目線より10~15度ほど下に画面上端がくるようにすると、前傾姿勢になりにくくなります。またモニターと目との距離は40~50cmほどを保つようにしましょう。

スマートフォンを使う場合も頭が下がりすぎないよう、視線が水平になる位置に持つのが理想です。腕が疲れて下がってしまう場合は、スマートフォンホルダーなどを使うのも良いでしょう。
保湿を徹底する
肌のキメを整える意味で、保湿ケアも重要です。皮脂分泌の多い脂性肌の方はTゾーンの保湿を軽めに済ませることもあると思いますが、実は保湿不足が過剰な皮脂分泌に繋がっている場合もあります。肌質にかかわらず、保湿はしっかりと行うようにしましょう。
保湿を意識するうえで、まず守りたいのがスキンケアの順番です。基本的には「洗顔→化粧水→乳液orクリーム」の順番で行います。こうすることで肌内部に化粧水の水分を閉じ込め、蒸発を防ぐことができます。美容液を使う場合は、化粧水の次に行いましょう。
化粧品を選ぶ際は、セラミドやヒアルロン酸など保湿力が高い成分が配合されているものがおすすめ。空気が乾燥している日や、紫外線をたくさん浴びた日などは、化粧水やクリームを重ね付けするのも良いでしょう。
おすすめアイテム|プルエスト VCハイドレーティングローションR
低刺激かつ高保湿の化粧水で、乾燥肌や敏感肌の方には特にオススメの1本です。
アミノ酸、セラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分が豊富に配合されているほか、浸透型ビタミンC誘導体「APPS」の働きにより、くすみや毛穴の開きなどにもアプローチ。とろりとしたテクスチャーですが、ベタつきにくいので肌質や季節を問わず使いやすいですよ。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
シワ対策美容液を取り入れる
シワを防ぐには、肌の弾力にかかわる真皮層のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの成分を増やすことが大切です。しかしコラーゲンやヒアルロン酸を配合した化粧品を肌に塗っても、真皮層に直接届くことはありません。
そこでおすすめなのが、シワ改善効果のある有効成分を配合した美容液です。具体的な成分は次の通り。
| レチノール | ターンオーバーを促しコラーゲン生成をサポートする |
|---|---|
| ナイアシンアミド | 真皮に働きかけコラーゲンの生成を促す |
| ニールワン | コラーゲンの分解を防ぐ |
もちろん、これだけでくっきりと刻まれた眉間のシワを解消するのは難しいのですが、乾燥によって生じる”ちりめんジワ”など軽度のシワであれば改善が見込めます。またシワが深く刻まれる前に使っておくことでツヤ肌を保つことにつながりますので、予防として早めに取り入れましょう。
おすすめ美容液|ゼオスキンヘルス デイリーPD
パルチミン酸レチノールを配合した美容液クリームです。通常レチノールを使用した後に起こり得るA反応が起こりにくいため使いやすいのが特徴です。
オメガ-6セラミドの働きでバリア機能をサポート。外部刺激や乾燥から肌を守ると同時に初期のエイジングサインにもアプローチし、若々しく健康的な肌を保ちます。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
おすすめ美容液|ジャンマリーニ シエスタフェイスセラム
肌のハリ・ツヤを高めたいときに使ってみてほしいアイテムです。
肌に素早く浸透する脂溶性ビタミンCと、筋肉を収縮させてシワを改善するDMAEを主軸に、抗酸化作用の高いビタミンEや保湿に働くヒアルロン酸など、エイジングケアに役立つ成分が豊富に配合されています。
毛穴の開きが気になる人、肌を引き締めたい人、小ジワが気になる人にオススメです。
「セラム」と名はついていますが、化粧水のようにサラサラとした使用感なので、洗顔後すぐに塗ると良いですよ。
※恵比寿アズクリニックで取扱っております
季節問わず紫外線対策を行う
「日焼け止めを夏にしか塗っていない」という人は要注意。紫外線は季節を問わず降り注いでいますので、年間を通して対策することが大切です。
また朝にしっかり日焼け止めを塗っても、知らず知らずのうちに落ちてしまうもの。数時間ごとの塗り直しも忘れず行いましょう。スプレータイプの日焼け止めであれば、メイクの上から使えて便利ですよ。
他にも日差しのある日には、秋冬でも日傘や帽子を使うことをお勧めします。
おすすめ日焼け止め|レカルカ フレグランスUVカットスプレー
紫外線カット効果:SPF50+/PA++++
スプレータイプの日焼け止めで、顔や身体はもちろんヘアにも使用できます。国内最高値の紫外線カット効果があるため、手軽なお直し用アイテムとして非常にオススメです。
またフラーレンやビタミンCなどの潤い成分もたっぷり配合しており、UVケアと同時にスキンケアまでできる優秀アイテムです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
眉間のシワ改善に役立つ美容医療
眉間にくっきりとシワが刻まれてしまったら、セルフケアだけでの改善は難しいのが現実です。目に見える改善を望むなら、美容皮膚科でのシワ治療がオススメ。最後に、眉間のシワ改善に役立つ施術を紹介します。
ボトックス注射

ボツリヌス製剤を筋肉に注入することで動きを抑制する施術で、表情筋が原因で起きる”表情ジワ”の予防・改善に効果的です。特に眉間のシワのように表情筋の影響が大きい悩みの場合、第1の選択肢として挙げられることが多いです。
眉間のシワ改善には、皺眉筋と鼻根筋をターゲットにボトックスを打ちます。注射時に多少の痛みはありますが、ダウンタイムはほとんどありません。稀に注入部に内出血が出る場合がありますが、長くても10日程度で目立たなくなるケースが多いです。
眉間の場合、施術後1~2週間で効果が現れ始め、一度の施術で4か月程度効果が持続します。
ただし皺眉筋外側の緊張が強い場合、眉間にボトックスを打つことで筋力のバランスが崩れ、眉毛の外側が釣り上がる「スポックブロウ」と呼ばれる状態になるケースがあります。

こうなった場合、前頭筋の眉尻側にボトックスを追加することでリカバリーが可能です。クリニックによっては後日リカバリーのために再施術を行うと、別途料金がかかることもあるため、施術を行う前に料金体系についてしっかり確認しておきましょう。
恵比寿アズクリニックでは、顔への施術には厚生労働省から製造・販売の認可を受けているアラガン社のボトックスビスタ®を使用しています。また不具合場合のリタッチは無料ですので、安心して施術を受けることができます。公式YouTubeでは他の部位への効果も含め解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
ヒアルロン酸注入

無表情のときにもシワがくっきりと見えるようなケースには、ヒアルロン酸注入で改善する場合もあります。ヒアルロン酸は人体にもともと存在する成分。定着してしまった深いシワに直接注入することで皮膚をふっくらと持ち上げ、若々しい印象を取り戻すことが可能です。
ただし眉間のシワは、筋肉の動きが原因であるケースが多いため、根本解決には繋がらないことも多いです。また血管塞栓などのリスクもあるため、信頼できる医師に施術してもらいましょう。
肌育注射

乾燥による小ジワが気になる場合には、肌育注射も役立ちます。
肌育注射とは、美容成分を配合した注射製剤を肌に直接注入し、肌質そのものの改善を目指す施術全般を指します。注入薬剤によってはさまざまな効果が得られますが、シワ改善にはサーモン注射がオススメです。
サーモン注射の主成分は、サーモンDNAから抽出されるポリヌクレオチドです。皮膚のコラーゲンやエラスチンの生成を促す作用があり、弾力を高めることで小ジワの改善につながります。
恵比寿アズクリニックでは「シルク肌注射」という施術名で提供しており、ルクセンブルクのMD Skin Solutions社が開発しEC承認も受けているプルリアルシルクとプルリアルデンシファイの2つの製剤からお選びいただけます。
まとめ
眉間のシワは顔の中でも目立つ上にメイクで隠すことが難しく、深い悩みとなっている人も多いです。しっかりと予防・改善をしたい場合はボトックス注射が1番ですが、日常でのケアや意識づけも非常に重要ということがおわかりいただけたかと思います。
スマートフォンやパソコンの長時間使用やスキンケアなど、今すぐ見直せるポイントもたくさんありますので、できることから取り入れてみてください!

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