冬になると、肌が乾燥して粉を吹いたり、カサカサしたり、つっぱりを感じたりすることが増えますよね。
乾燥肌は、見た目だけでなく、かゆみなどの肌トラブルにもつながります。
そんな乾燥肌でお悩みの方におすすめなのが、セラミドクリームです。
今回は、セラミドクリームについて基本から解説していきます。
乾燥肌に悩む人の救世主、セラミドクリームを正しく使って、乾燥する季節にも肌のうるおいを保ちましょう!
この記事のポイント
- セラミドとはなにかがわかる
- セラミドクリームの選び方がわかる
- おすすめセラミドクリームをご紹介
セラミドについて
セラミドとは、私たちの肌に自然に存在する脂質の一種で、肌の最も外側にある角質層において水分を保つ役割を果たしています。
セラミドによってしっかりと肌が潤うことで、角質層のバリア機能がしっかり働き、外部刺激から肌を守ることができるのです。
セラミドの量が不足すると肌が乾燥し、このバリア機能が弱まる原因となります。
セラミドクリームはその不足を補うことで、乾燥肌を改善し、潤い肌を保つことができるアイテムです。
セラミドクリームの選び方 | 3つの重要ポイントを抑えよう
セラミド配合のクリームの有効性が分かっても、いざ調べるとたくさんの商品があって、どれを選んでいいか分からないですよね。
そんなあなたのために、セラミドクリームを選ぶ際に確認すべき3つの重要ポイントを紹介していきます。
「ヒト型」セラミド配合のクリームかを確認しよう
セラミドクリームを選ぶ際には、その成分の種類に注目することが重要です。
セラミドには、「ヒト型」「天然型」「植物型」「類似型」という4つの異なる種類がありますが、特におすすめしたいのが「ヒト型」セラミド配合の製品です。
ヒト型セラミドは酵母によって作られたセラミドで、人の肌に存在するセラミドと非常に近い構造を持つため、肌へのなじみが良く、保湿力や浸透性に優れています。
「ヒト型」は成分表に「セラミド1」「セラミド2」といった形で数字が付けられていることが多く、中でも「セラミド2」は特に高い保湿力を誇ります。
選択する際は、成分表示を確認して、「セラミド2」が含まれているかどうかをチェックすると良いでしょう。
セラミドの配合量が重要
セラミドクリームを選ぶ際、その種類だけでなく配合されている量にも着目することが大切です。
配合量が具体的に記載されていない場合が多いため、製品の成分表をしっかりと確認しましょう。
成分表示は配合量が多い順に記載されているので、成分表の上位にセラミドがある製品を選ぶことで、より多くのセラミドが含まれていると判断できます。
セラミド以外の保湿成分もチェック
セラミドのみならず、他の保湿成分が含まれているかも重要なポイントです。
ヒアルロン酸、コラーゲン、グリセリン、アミノ酸(グリシン、アルギニン、グルタミン酸など)といった成分は、セラミドと組み合わせることで相乗効果を期待できます。
これらの成分が含まれているかを成分表で確認し、より効果的な保湿を目指す製品を選びましょう。
おすすめセラミドクリーム
セラミド配合クリームの中でも、特におすすめのアイテムを紹介していきます。
-PLUEST RFハイドレーティングクリーム
出典:PLUEST公式サイト(https://pluest.com/rf-hydrating-cream/)
みずみずしいテクスチャーが特徴の高保湿クリームです。
保水力の高いハイドロジェルを基にした独自の高保湿技術で、朝まで続くうるおいを実現します。
ヒト型セラミドをはじめ、ヒアルロン酸・スクワラン・ツボクサ・ペプチドなど、保湿やエイジングケアに効果的な成分が含まれており、
肌のバリア機能をサポートし、乾燥からお肌を守る心強い味方になってくれます。
-ゼオスキンヘルス RCクリーム
出典:ゼオスキンヘルス公式サイト(https://zoskinhealth.co.jp/jp/recovery-creme-gbl-full-size-950100.html)
ヒト型セラミドである「セラミドNG」を配合した美容クリームです。
セラミドNGは、人間の肌が自然に生み出すセラミドに構造が最も近く、角質層への浸透性が高く、保湿力が優れているのが特徴です。
乾燥を防ぎながら、肌のバリア機能を高め、肌を健やかに保つ効果が期待できます。
他にも、シワやたるみなどのエイジングケアに効果的なレチノールや、肌のハリや弾力をアップさせるアセチルヘキサペプチド-8が配合されています。
潤いを高めつつ、なめらかな肌へと導いてくれるおすすめの美容クリームです。
まとめ
セラミドクリームを使ってお肌に潤いを与えることは、乾燥による肌トラブルを防ぐのに有効です。
季節の変化や加齢によって肌の潤いが失われがちですが、セラミドクリームで保湿することで、肌のバリア機能を高め、しっとりとした健康的な肌を保つことができます。
継続的にセラミドクリームを使用し、乾燥知らずの潤いある肌を目指しましょう。