老け顔は改善できる!原因と正しいケアを知って若々しさをキープ

「えっ、こんなに老けて見えるの?」自分が映った写真を見て、そんな風に驚いた経験はありませんか?

友人たちと一緒にいるとき、自分だけがどうしても老けて見えてしまうと感じることもあるでしょう。そう感じた時が、老け顔に立ち向かう絶好のタイミングです!

スキンケアやメイクの方法を見直すだけで、見た目年齢を若返らせることも夢ではありません。

この記事のポイント

  • 老け顔になっているかセルフチェックができる
  • 老け顔の原因がわかる
  • 老け顔の改善方法がわかる

目次

老け顔セルフチェック

「もしかして私、老け顔かも?」そんな疑念が頭をよぎったら、以下のリストでチェックしてみましょう。該当する項目が多ければ多いほど、老けて見える可能性が高いと言えるでしょう。

<色素セルフチェック>
・顔色が不均一である
・目立つ大きなシミがある
・目の下のクマがはっきりとしている

顔色の不均一さや目立つシミは老けた印象を与える要因となり得ます。日焼け対策や美白ケアを日常的に心がけましょう。また血流不良による目の下のクマも、老け見えの原因になるので注意しましょう。

<角質セルフチェック>
・顔色がくすんで見える、黄みや茶色がかっている
・肌が硬く感じる、ざらつきがある

顔色が暗く見える、触ると肌がゴワゴワしている場合は、角質が溜まり肌の新陳代謝が滞っているサインかもしれません。くすんだ肌色は疲れた印象を与えるため、角質ケアを取り入れることが大切です。

<乾燥・エイジングのセルフチェック>
・乾燥により肌がパサついている
・シワが目につく
・ほうれい線が目立つ
・毛穴が目立つ、肌のキメが粗い
・肌にツヤがない

化粧品選びやケアの仕方が間違っていることで肌の水分が不足し、乾燥やエイジングが進行してしまっていませんか? 化粧のりが悪くなり、細かいシワが目立つようになると、肌の若々しさは失われてしまいます。乾燥が気になる場合は、化粧品選びやケア方法から見直していきましょう。

老け顔の原因

顔全体に元気がなく、なんだか明るく見えない…そんなときは、間違ったスキンケアが原因として考えられます。

肌の状態に合わないスキンケアを続けることで、知らず知らずのうちにエイジングが進み、メイクでは隠しきれない老け顔になることも。

年齢と共に肌に必要なケアやアイテムは変わってくるため、定期的に肌の状態をチェックし、自分に合ったスキンケアを選ぶことが重要です。

UVケアが不十分

日々の紫外線対策は肌へのダメージを防ぐ上で、とても重要です。

たとえ外出時間が少ない時であっても、屋内で太陽光を浴びる場所にいれば、紫外線の影響を受けることになります。

UVケアを怠っていると、シミやそばかすが増えたり、肌のくすみやざらつきが生じたりと、老け顔に近づいてしまうかも。

外出するしないに関わらず、日々のUVケアをしておくことが若々しい肌を保つための基本です。

肌トラブルが放置されている

メイクで隠しきれない肌の乾燥や肌荒れ、シミやシワが目立っていると、疲れた印象を与えてしまいます。

そうした肌トラブルがあるときには、普段のスキンケアからよりトラブル改善に特化したケアに変えてみたり、美容皮膚科での治療を受けてみたりするのがおすすめです。

トラブルのない肌は、それだけで若々しく見えるものですよ。

ファンデーションの選択ミス

ファンデーションを厚塗りしたり、肌に合わない色を使ったりはしていませんか?

ファンデーションの選択ミスは、老けて見える直接的な原因になります。肌のトラブルを隠そうと、粉っぽすぎるマットな仕上がりにしてしまうのも、老け顔を印象づける要因です。

明るすぎず暗すぎず、肌色にぴったり合うファンデーションを選び、薄く均一に塗布することが、若々しく見せるメイクの基本です。

老け顔タイプ別!最適なスキンケア方法

美しい肌は、若々しい印象の秘訣です。日々のスキンケアに加え、健康的な生活習慣を心がけることが美肌への近道。睡眠不足や不規則な食生活は、肌トラブルの大敵です。

色素トラブル(くすみ・シミ)のケア

くすみやシミの色素トラブルには、美白ケアと角質ケアを組み合わせた方法を試してみましょう。

加齢や生活習慣の乱れは新陳代謝を滞らせ、肌の透明感を損ねる原因になります。古い角質が溜まると肌はくすみ、紫外線によるメラニンの蓄積はシミやそばかすを引き起こします。

継続的なケアが重要ですので、毎日のスキンケアに以下を取り入れてみてください。

<美白ケア>
・ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの美白有効成分配合の化粧品を使用する
UVカット製品を積極的に使用する
・紫外線を浴びたらシートマスクでケア
・美白をサポートするサプリメントを取り入れる

-美白ケアにおすすめのアイテム|ナビジョンDR TAホワイトローションn

出典:ナビジョンDR公式サイト

2つの美白有効成分「トラネキサム酸」「4MSK」を配合した薬用美白化粧水です。メラニンの生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぎます。また、独自の保湿成分でしっかりと肌を潤してくれるため、うっかり紫外線を浴びてしまった後の乾燥ケアにもおすすめです。

※恵比寿アズクリニックでのお取り扱いはございません

 

-美白ケアにおすすめのアイテム|ワカサプリ高濃度VC3000

1包に3,000mgのビタミンCを配合したサプリメントです。ビタミンCには、メラニンの生成を抑え、色素沈着を予防・改善する働きや、ターンオーバーを正常化する効果が期待できます。「ワカサプリ高濃度VC3000」は、賦形剤や着色料、甘味料などを極力排除することで、ビタミンC含有率96.7%を実現。純粋なビタミンCを摂取することができます。水やジュースなど飲み物に混ぜて飲む粉末タイプのため、飲みやすいのもポイントです。

※恵比寿アズクリニックで取り扱っております

 

<角質ケア>
・酵素洗顔やピーリングケアを取り入れる
・角質ケア用のふき取り製品を使う
・角質ケア専用美容液を使う

-角質ケアにおすすめのアイテム|サンソリット スキンピールバー AHAマイルド

出典:サンソリット公式サイト

角質ケア成分AHAを配合した、ピーリングソープです。泡立てネットを使うことでメレンゲのような弾力ある泡が立ち、古い角質や毛穴汚れ、過剰な皮脂をやさしく洗い流します。このほかに4種類のラインナップがあり、肌質に合わせて選ぶことができますよ。

※恵比寿アズクリニックでのお取り扱いはございません

 

-角質ケアにおすすめのアイテム|レカルカ ラクトペプローション

出典:レカルカ公式サイト

乳酸とヒメコウジ葉によるマイルドなピーリング効果が魅力の化粧水です。洗顔で落としきれない汚れや皮脂詰まり、不要な角質を除去し、お肌を整えることでスキンケアの肌なじみを高めます。また、保湿ケア成分ペプチドを配合し、ピーリングケアで引き起こしやすい乾燥を防ぎます。

乾燥ケア

カサカサ肌などの乾燥に悩む方は、保湿の方法を見直してみましょう。Tゾーンが脂っぽく、頬が乾燥しやすい混合肌の場合、水分保持能力の高い保湿ケアを心がけてください。

顔全体の乾燥やパサつき、突っ張り感が気になる方は、化粧水の後にオイルタイプの美容液やクリームなどを優しくハンドプレスしながら肌になじませると、油分が水分の蒸発をおさえ、乾燥を予防する効果があります。

スキンケア製品が肌に浸透しにくいと感じる場合は、角質層が厚くなっている可能性があります。肌表面が硬く毛穴が目立つようであれば、角質ケアも一緒に取り入れると改善につながりますよ。

 

-乾燥ケアにおすすめのアイテム|PLUEST VCハイドレーティングローション

出典:PLUEST公式サイト

独自の「保水ジェル」をベースとしており、うるおいの持続力が高い化粧水です。アミノ酸、セラミド、ヒアルロン酸などのうるおい成分も配合しているため、乾燥肌の方や、インナードライで皮脂が過剰な方には特におすすめ。また、幅広い肌悩みに働く浸透型ビタミンC誘導体配合なのもポイントです。

※恵比寿アズクリニックで取り扱っております

 

-乾燥ケアにおすすめのアイテム|ゼオスキン RCクリーム

出典:ゼオスキン公式サイト

バリア機能をサポートして潤いを高め、なめらかな肌へ導く美容クリームです。光老化の酸化ダメージから肌を守るレチノールやパルチミン酸レチノール、乾燥からお肌を守るセラミドNG、スクワランなど、美容成分を豊富に配合しているので、エイジングが気になる方の乾燥ケアにおすすめです。

ハリケア

毛穴が目立っていたり、顔がたるんでいたりする方は、老けた印象を与えがちです。

特に、涙型に開いた「たるみ毛穴」や目立つほうれい線は、見た目年齢を左右する重要なポイントです。

ハリをサポートする成分を含んだ美容液を毎日のスキンケアに取り入れましょう。

-ハリケアにおすすめのアイテム|エンビロン C-クエンストーナー

出典:エンビロン公式サイト

ハリとうるおいのある若々しい印象の肌に導く高機能トーニングローションです。ペプチドやビタミンB3(ナイアシンアミド)など、エイジングケアに欠かせない成分を配合しています。

※恵比寿アズクリニックでのお取り扱いはございません

 

-ハリケアにおすすめのアイテム|プルエスト OGハイドレーティングセラムR +

出典:プルエスト公式サイト

独自の保水ジェルをベースとした美容液です。うるおいの蒸発を防ぎ、美容成分を長く肌に留まらせます。ナイアシンアミドやコエンザイムQ10など、シワを緩和しツヤを与えるハリケア成分に加え、CICAやビタミンC誘導体などの引き締めケア成分など、計26種もの美容成分を配合。とろりとしたテクスチャーながら肌なじみが良く、しっとりうるおう感覚を実感できるはずです。

※恵比寿アズクリニックで取り扱っております

本格的なエイジングケアは美容皮膚科に相談

若々しい印象を維持するためには、毎日のスキンケアや生活習慣の見直しが不可欠ですが、さらに本格的なにエイジングケアをしたい場合は、美容皮膚科での治療を同時に受けるのがおすすめです。美容皮膚科では、より効果的な美肌治療や、セルフケアでは改善が難しいたるみの引き上げなども行うことができます。恵比寿アズクリニックの場合は、以下のような治療を受けることが可能です。

<シミ・くすみ治療>
・シミ取りレーザー(ピコレーザー)
・フォトフェイシャル
・ケミカルピーリング

 

<乾燥肌治療>
・エレクトロポレーション
・シルク肌注射(サーモン注射)
・高濃度PRP治療(エルセファー)

 

<しわ・たるみ治療>
HIFU
・ボトックス注射
・ヒアルロン酸注入
・糸リフト

美容皮膚科では、医師の診察を通して最適な美肌治療を提案してもらうことができます。中には一つの施術で複数の症状に効果を発揮する治療もあり、複合的な肌悩みを持つ方でも短期間での改善が見込めます。セルフケアに限界を感じ始めたら、早めに受診することで若々しさをキープすることができますよ。

まとめ

スキンケアやメイクにおけるちょっとした選択ミスで、実際の年齢よりも老けて見られてしまうのはもったいないですよね。スキンケア方法を定期的に見直すことで、素敵に年齢を重ねていくことができますよ。

また、常に口角が下がっていたり、眉間にシワが寄っていたりするのも、老けて見える大きな要因となります。何よりも重要なのは、リラックスした自然な表情を心がけること。これが最も人を若々しく見せる秘訣です。いつも心に余裕を持ち、穏やかな表情を大切にしましょう。

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記事監修

奥野彰子/医師

奥野 彰子

医師・恵比寿アズクリニック院長

  • 東京慈恵会医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学付属病院にて形成外科に入局。
  • 2008年より美容皮膚科 院長を15年勤める。
  • 2023年5月 恵比寿アズクリニック院長に就任。

詳細プロフィール

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