朝の洗顔、正しい方法は?オススメ洗顔料も紹介!

朝に洗顔料を使って顔を洗う人もいれば、水やぬるま湯のみで洗う人もいますよね。
一体どちらが肌にいいのでしょうか?情報があふれ、何を信じるべきかわからないと混乱している方も多いと思います。
結論から言うと、基本的には朝も洗顔料を使って顔を洗うのが望ましいです。
今回は、朝洗顔が必要な理由と肌タイプ別のベストな洗顔料の選び方を紹介します。

この記事のポイント

  • 朝も洗顔料を使うべき3つの理由
  • 正しい朝洗顔の方法
  • 肌タイプ別!朝の洗顔におすすめの洗顔料

目次

朝も洗顔料を使うべき3つの理由

まずは朝も洗顔料を使った洗顔をすべき理由を紹介します。

睡眠中に溜まった汚れを落とすため

睡眠中も埃やダニ、汗、皮脂などで肌は汚れていくもの。水で洗うだけでは十分に落とすことができず、毛穴に詰まってニキビや肌荒れの原因となってしまいます。
また寝る前に使用したスキンケアも寝ている間に酸化しますので、きちんと落とせていないとくすみ肌や黒ずみ毛穴につながります。
特に脂性肌の人は夜間に分泌される皮脂の量も多くなりがちですので、必ず洗顔料を使うようにしましょう。

毛穴目立ちを防ぐため

毛穴が目立つ原因のひとつは、内部に溜まった角栓です。毛穴の角栓は皮脂や古くなった角質が詰まってできたもの。朝晩の洗顔でそれらを除去しておくことで、角栓による毛穴目立ちを防ぐことができます。
古い角質も水だけでは落としきれないため、洗顔料を使うのがオススメです。

肌のバランスを整えるため

肌の表面に皮脂や汚れが残っていると、洗顔後に使う化粧水や美容液を弾いてしまい、角質層に浸透しにくくなります。保湿や美容成分の補給を効率的に行うためにも、洗顔料で顔を洗い一度まっさらな状態にすることが大切です。
また化粧のりが良くなることに加え、化粧崩れ防止にもつながりますよ。

正しい朝洗顔の方法

洗顔は擦らず・やさしくが基本です。朝の洗顔もこれを守って行いましょう。
ここからは、正しい朝洗顔の方法について4つのステップに分けてご紹介します。

洗顔前に手を洗う

意外と忘れがちですが、洗顔前には必ず手を洗って清潔にしましょう。
寝ている間に汗や埃がたまるのは手も同じ。その状態で顔を洗うと菌が繁殖する原因となり、ニキビや肌荒れの発生につながります。
肌をきれいにするために、洗顔前にはハンドソープを使って手洗いを行ってくださいね!

まずは素洗い

洗顔料をつける前に、ぬるま湯だけで素洗いをしましょう。
汚れを落としやすくするとともに、その後の洗顔料のすべりを良くして肌への負担を減らす効果があります。

また朝に限った話ではありませんが、洗顔時は「ちょっと冷たいかな?」と感じるくらいのぬるま湯を使うのが正解です。
毛穴から皮脂が溶け出す温度は、30℃32℃くらいだと言われています。湯温が高すぎると肌のうるおいを保つのに必要な皮脂や保湿成分まで洗い流されて、肌が乾燥しやすくなってしまうのです。
朝に温かいお湯で顔を洗うと気持ちいいかもしれませんが、肌を乾燥から守るためには適温を意識してください。

皮脂分泌の多いところから洗う

洗顔料を肌にのせるのは、皮脂の分泌が多いところから。まずはTゾーンに洗顔料をのせ、その後乾燥しやすい頬や目もと・口もとへと伸ばしていくのがオススメです。
こうすることで部分的な乾燥を防ぐことができます。くるくると円を描くようにやさしく洗いましょう。
また極度の乾燥肌や敏感肌の方は、洗顔料の使用をTゾーンのみに抑えた方が良い場合もあります。ご自身の肌のコンディションをみながら、最適なバランスを探してみましょう。

すすぎも丁寧に

忙しい朝は、すすぎをパパっと済ませたくなりがちです。しかし毛穴に洗顔料が残っていると肌トラブルの原因になってしまいますので、最低20回くらいはすすぐようにしましょう
朝風呂派の人もシャワーのお湯を直接顔にあてることはせず、必ず手でお湯をすくい、やさしく顔にかけるようにして行ってください。
最後に清潔なタオルでやさしく水分を拭き取ったら完了です!ことのきもゴシゴシ擦らずに、ゆっくり押しあてるイメージで水気を取りましょう。

タイプ別!朝も使えるおすすめの洗顔料

洗顔料選びは肌との相性が大切です。
ここでは脂性肌・乾燥肌・敏感肌に分けて、それぞれおすすめの洗顔料を紹介します。

脂性肌におすすめの洗顔料

皮脂分泌の多い脂性肌の方は、朝もしっかりと皮脂を落とせる洗顔料がオススメ。とはいえ過剰に洗浄力の強いものは肌にとって刺激となりますので、洗浄力と肌へのやさしさを両立させたアイテムが理想です。

脂性肌におすすめ|ゼオスキンヘルス エクスフォリエーティングクレンザー

出典:ゼオスキンヘルス公式サイト
価格:6,160/200ml

泡立てずに使うジェルタイプの洗顔料です。ピーリング成分サリチル酸を配合しており洗顔と同時に角質ケアまでできるので、脂性肌の中でもニキビに悩んでいる方には特におすすめです。ピーリングと聞くと刺激が強そうに感じられるかもしれませんが、マイルドな作用で朝晩使用できます。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております

脂性肌におすすめ|プルエスト ブラックジェリーウォッシュ

出典:プルエスト公式サイト
価格:4,056円/120g

うるおいを守りながら毛穴汚れをしっかり落とすジェルタイプの洗顔料です。3つの吸着成分グルコマンナン・炭・ベントナイトが汚れにアプローチ。
セラミド・ヒアルロン酸・卵殻膜など肌の保湿やハリツヤUPに働く成分も豊富に配合しているため、つっぱり感のない洗いあがりです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております

乾燥肌におすすめの洗顔料

乾燥肌は、肌の水分と油分が不足している状態。朝の洗顔には、洗浄力がマイルドで保湿力のあるアイテムを選ぶと良いでしょう。
また、皮脂が目立つものの肌内部は乾燥しているインナードライ肌の方も、乾燥肌向けの洗顔料を選ぶのがおすすめです。

乾燥肌におすすめ|プルエスト マンナンジェリーハイドロウォッシュ

出典:プルエスト公式サイト
価格:3,850円(税込)/120g 

水分の蒸発を防ぐ独自の保水ジェルをベースにした洗顔料です。プルプルとしたジェルを濡れた手で顔に広げていくと細かな泡が立ってきます。
こんにゃく芋由来の柔らかいスクラブを配合しており、肌を傷つけずに汚れを吸着して落とします。
洗いあがりもつっぱらず、乾燥が気になるという方にはぜひ1度使ってみてほしいアイテムです。
恵比寿アズクリニックで取り扱っております

乾燥肌におすすめ|ゼオスキンヘルス バランシングクレンジングエマルジョン

出典:ゼオスキンヘルス公式サイト
参考価格:6,160/200ml

肌にのせるとジェルから乳液状に変化する、泡立たないタイプの洗顔料です。
肌のバリア機能を守りながら、皮脂や汚れを浮き上がらせます。
無香料・無着色・サルフェートフリーと刺激の少ない処方になっているため、乾燥から肌が荒れ気味の方も安心して使用できます。

敏感肌におすすめの洗顔料

敏感肌の方は、他の肌タイプの方以上に「やさしさ」を重視して洗顔料を選ぶべきです。
ちょっとした刺激で肌荒れにつながってしまうこともありますので、アルコールや香料・着色料などが配合されていないアイテムを見つけましょう。

敏感肌におすすめ|ナビジョンDR ウォッシングフォーム

出典:ナビジョンDR公式サイト
価格:2,750円(税込)/200g 

泡で出てくるタイプの濃密な洗顔フォームです。保湿とバリア機能のサポートに働くリピジュア配合で、肌のうるおいを守りながら洗うことができます。
肌の油分や角質を必要以上に流さないアルコールフリー処方である部分も、敏感肌さんにおすすめできるポイントです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております

敏感肌におすすめ|レカルカ DREXブライトリーモイストシャインバブル

出典:レカルカ公式サイト
価格:3,850円(税込)/120g

こちらも泡で出てくるタイプの洗顔料です。植物由来のイオン化ミネラルであるフルボ酸を配合することで界面活性剤を軽減。さらに濃密な泡で肌に負担をかけずやさしく汚れを落とします。保湿やハリ改善に働く美容成分も配合しているため、汚れを落としながら透明感も出したいという方におすすめです。

まとめ

朝の洗顔料は肌質やその日のコンディションに合わせてベストなものを選択するようにしましょう。
ポイントは「汚れは落として肌に必要な皮脂は残す」こと。朝に洗顔料を使って顔を洗うことで肌のバランスを整えれば、1日調子の良い肌を保つことができますよ。

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記事監修

奥野彰子/医師

奥野 彰子

医師・恵比寿アズクリニック院長

  • 東京慈恵会医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学付属病院にて形成外科に入局。
  • 2008年より美容皮膚科 院長を15年勤める。
  • 2023年5月 恵比寿アズクリニック院長に就任。

詳細プロフィール

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