知らないと後悔する!シミを効率よく消す方法

シミやソバカスは、一度顔に現れると消すのはかなり難しいものです。
目立たなくするためにはどうしたらいいのか、頭を悩ませている人は多いのではないでしょうか。
市販されている美白化粧品や医薬品はたくさんありますし、エステや美容皮膚科での施術も含めると選択肢はさらに増え、何からやっていいのか分からなくなってしまう方もいらっしゃると思います。

そこで、この記事ではシミやソバカスを消したり、目立たなくしたりするための方法についてご紹介していきます。

この記事のポイント

  • シミを消す方法 
  • シミができる仕組み
  • シミを防ぐには
目次

シミを消す方法

シミやソバカスへの対処方法には、さまざまなアプローチがあります。
自分の肌の状態や目的に合わせて、最適なケア方法を選択することが重要です。

軽度のシミであれば、美白化粧品を使い続けることで目立たなくすることが可能です。
しかし、色素が濃いシミの場合は、美容皮膚科で専門的な治療を受けなければ改善が難しいことが多いです。
それぞれの方法の特徴を理解し、自分に合ったシミやソバカスへの対応策を見つけましょう。

化粧品を使ったケア|改善度★☆☆

自宅でのスキンケアでシミ対策を行う場合、角質ケア、保湿、美白ケアの3つのステップが重要です。
時間をかけて丁寧にケアすることで、シミを予防します。
角質ケアは、肌表面の不要な角質を取り除くことで、古い角質が原因となっているシミやくすみを徐々に軽減させていきます。

その後、保湿をしっかり行うことで、肌のバリア機能を保ち、外部のダメージから肌を守ります。
また、美白成分が含まれた化粧品を使用して、シミやソバカスに直接アプローチすることで、既存のシミを薄くしたり、新たなシミの形成を防いだりすることが可能です。
化粧品を使ったシミケアは、すぐに始められるのが魅力。

美白に特化したブランドのライン使いが効果的ですが、とりあえず1アイテムだけ取り入れて試してみたいという方は、美容液を取り入れるのがオススメです。
美白化粧品を使用したケア方法は、継続して使用することで美白効果が徐々に表れるため、長期間根気よくケアを続けることが重要です。

<おすすめ美容液>

-プルエスト OGハイドレーティングセラムRプラス

出典:プルエスト公式サイト(https://pluest.com/og-hydrating-serum/

シミ予防とシワ改善の2つの効果を併せ持つ有効成分「ナイアシンアミド」を配合した薬用美容液。
色素沈着を抑制し、透明感のある肌を保ちます。
また、保水力に優れた独自のハイドロジェルがベースになっているため保湿効果も高く、土台から肌を整えることが可能です。

 

-ゼオスキンヘルス バランサートナー



余計な角質や皮脂をコントロールしお肌の土台を整える化粧水。その後に使用するスキンケアアイテムの浸透力を高めてくれます。

エステでの美白ケア|改善度★☆☆

自宅でのケアだけで不十分な場合、エステサロンでプロの手によるマッサージや、マシンを利用したケアを受けるのが効果的です。
美白ケアとしてのエステは、直接シミやソバカスを消すわけではありませんが、定期的なケアによって肌の状態を整え、シミを目立たなくすることが可能です。

特に、超音波やイオン導入を活用したエステでは、より高い効果が期待できます。
美白に特化したコースを選び、月に12回のペースで通うと良いでしょう。

医薬品でのケア|改善度★★☆

ドラッグストアなどで手に入る市販薬も、シミのケアに効果的です。
シミができる原因となるメラニンの生成を防ぐL-システインやアスコルビン酸(ビタミンC )を含んだ製品を探してみましょう。
こちらも短期間で劇的な改善が見込めるものではありませんので、個人差はありますが、まずは2か月程度を目安に続け、様子をみてみましょう。

また、より効果を実感したい場合は、美容皮膚科で処方される内服薬やサプリメントを活用するのがおすすめです。
美容施術やスキンケアと並行して飲用することで、体の内外両面からシミ対策を行うことができるため、効果の実感が早まることが期待できます。
特に、目の下や頬骨に広がるようなシミは肝斑の可能性があるため、医療機関で診断のうえ薬を選ぶことが欠かせません。

美容皮膚科でのケア|改善度★★★

シミを「完全に消す」ことを目的とする場合や、早く効果を実感したい場合には、美容皮膚科で治療を受けるのが最善策です。
医師の診察を通してシミの種類や肌質を見極めたうえで、幅広い治療の中から最適な改善方法を選んでもらえるのが最大のメリット。

ただし、治療開始前のカウンセリングや診察、さらにアフターケアが充実したクリニックを選ぶことが大切です。
すぐに消したい、きれいに消したいシミがある場合は、専門のクリニックで相談してみてください。

<恵比寿アズクリニックのシミ治療>

-ピコレーザー

非常に短い照射時間で肌質改善を行うレーザー治療機です。
従来のレーザー治療に比べ1000分の1秒の速さで照射することで、肌への負担が少なく、薄いシミの改善にも高い効果を発揮します。

大きく分けて以下3種類の施術が可能です。

・スポット照射によるシミ取り(シミ、そばかす治療)
・ピコトーニング(肝斑治療、美白)
・ピコフラクショナル(小じわ、開き毛穴の治療)

シミの治療としては、スポット治療やピコトーニングが多用されます。

▶詳細 https://az-clinic.tokyo/picolaser/

 

-ハイドロキノン外用薬

ハイドロキノンには、メラニンの生成を抑える働きがあります。外用薬を定期的に塗布することで、シミを徐々に薄くしていくことが可能です。
また、レーザー治療後に併用することも多く、治療効果を高めるためのサポートとして活用されています。

-フォトフェイシャル

IPLという(Intense Pulsed Light)という特殊な光を照射することで、シミやくすみ、赤み、細かなしわ、毛穴の開きなど、あらゆる肌トラブルを一挙に改善する美肌治療です。
広範囲に広がるシミやそばかすの治療に適しています。
レーザー治療とは異なり、処置後のダウンタイムがほとんどないため、治療直後から日常生活への復帰が可能です。

▶詳細 https://az-clinic.tokyo/photofacial/

 

-ポテンツァ

ポテンツァは、高周波(RF)のエネルギーを活用した美容施術です。
チップをカスタマイズすることで、さまざまな肌悩みに応じた治療が可能となります。
中でも「S-16」や「S-25」のチップは肝斑に効果的。
極細の針を肌に刺し、針先からメラノサイト周辺にRFを照射することでメラノサイトの働きを弱らせ、メラニンの生成を抑制します。

▶詳細 https://az-clinic.tokyo/potenza/

メイクで紫外線対策

シミの主な原因は紫外線であり、浴び続けることで既存のシミを濃くすることもあります。
そのため、紫外線を直接肌に当てないようにする対策が必要です。
日焼け止めやUVカット下地で肌を保護し、目立つシミはコンシーラーでカバーすることで、紫外線対策とシミ隠しの両方を実現できます。

シミができる仕組み

シミの発生には、「メラニンの生成」と「ターンオーバーの乱れ」が大きくかかわっています。

シミの原因となるメラニン色素は、肌の細胞内で生成される物質で、本来は皮膚細胞を守るための防御機能を果たしています。
そのため、紫外線や物理的な刺激にさらされると、皮膚はメラニンを生成してダメージから守ろうとするのです。
生成されたメラニンは、肌細胞と共に次第に表皮の最上層へ移動し、肌のターンオーバーによって自然に排出される仕組みです。

しかしメラニンが過剰に生成された場合や、ターンオーバーに乱れが生じている場合には、このメラニン排出がうまくいかず、シミになってしまいます。

シミを防ぐための対策

シミを防ぎ、既存のシミを悪化させないためには、紫外線対策が最も重要です。
紫外線による肌へのダメージは徐々に蓄積されるため、日常的に肌を守ることが必要です。
日焼け止めや、日傘・帽子を使うようにするなど、こまめなUVケアを心がけましょう。

さらに、肌への物理的な刺激もメラニン生成のトリガーになり得るため、洗顔やスキンケアの際の摩擦には特に注意が必要です。

日焼け止めによるUV対策

シミを新たに作らないためには、夏だけでなく、年間を通して日焼け止めを利用することが重要です。
日常生活でのちょっとした外出にもUVカット対策を怠らないようにしましょう。
日焼け止め選びの一つの指標として、SPF値やPA値があります。

SPF:波長が短く、肌が赤くなる「サンバーン」の原因となる「紫外線B波」を防ぐ指標

PA:波長が長く、肌の奥深くまで到達する「紫外線A波」を防ぐ指標

日常使いでは、最低限「SPF10以上/PA+」以上であれば、ある程度紫外線を防ぐことができますが、季節や天気次第で紫外線が強くなることもあるため「APF50+/PA++++」のアイテムを常備しておくと安心です。
また、塗り漏れがないようムラなく塗り広げ、こまめに塗り直すことも大切です。

日中用乳液や日焼け止め下地など、UVカット効果を兼ね備えた化粧品も便利ですよ。

サプリメント等を取り入れたインナーケア

シミ対策には、サプリメントを活用したインナーケアも効果的。
紫外線をたくさん浴びた日などには、メラニンの生成を抑制するビタミンCと、その働きをサポートするビタミンEを組み合わせるのが特におすすめです。

市販されているシミ・ソバカス向けの医薬品やサプリメントも、的な成分がバランス良く配合されているため有用ですが、より高い効果を得たい場合には、
美容皮膚科で処方されたものを飲むのが良いでしょう。
インナーケアによる改善は、結果を感じるのに数ヶ月間の継続が必要であり、効果には個人差があるため、長期的な視点で取り組むことが重要です。

<おすすめサプリメント>

ワカサプリ高濃度VC3000

1包に3,000mgのビタミンCを配合したサプリメントです。賦形剤や着色料、甘味料などを極力排除することで、ビタミンC含有率96.7%を実現。純粋なビタミンCを摂取することができます。
やジュースなど飲み物に混ぜて飲む粉末タイプのため、飲みやすいのもポイントです。

まとめ

シミのケアは、継続が鍵となります。
すぐに効果が見えなくても、諦めずに続けることが大切です。
また、シミを悪化させる睡眠不足や喫煙、過度な飲酒などの生活習慣にも注意しましょう。
健康的な生活を心がけることは、シミの改善に必要不可欠。
美しい肌を目指して、楽しみながら毎日ケアを続けていくことが成果に結びつく確実な道です。

恵比寿アズクリニックお得なサブスクのご案内

恵比寿アズクリニックでは、患者様お一人おひとりに合わせてメニューをカスタマイズできる定額制プランをご用意しております。

アズクリで人気の施術も最大30%OFF。大変お得なプランとなっております。

※プレミアムプランの場合

記事監修

奥野彰子/医師

奥野 彰子

医師・恵比寿アズクリニック院長

  • 東京慈恵会医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学付属病院にて形成外科に入局。
  • 2008年より美容皮膚科 院長を15年勤める。
  • 2023年5月 恵比寿アズクリニック院長に就任。

詳細プロフィール

この記事をシェア
目次