「仕事中、エアコンの風が当たってカラカラに乾燥してしまう」
「皮脂が出やすく昼過ぎには化粧が崩れてドロドロになってしまう」
そんなお悩みのある方には、スプレータイプの化粧水がおすすめです!手軽で便利なスプレー化粧水は保湿の強い味方。乾燥が気になる秋冬はもちろん、花粉の影響で肌が荒れやすい春や、クーラーによって知らず知らずのうちに乾燥しがちな夏にも、ぜひ持ち歩いてほしいアイテムです。
今回はおすすめのスプレー化粧水やメリット、使用時の注意点まで詳しくご紹介します!
この記事のポイント
おすすめスプレー化粧水3選
最近はスプレー化粧水もたくさんの種類が販売されていますが、その中でもおすすめのものを3つ紹介します。ぜひアイテム選びの参考にしてください。
レカルカ ブライトリーモイストシャインミスト
出典:レカルカ公式サイト
価格:7,920円(税込)/120ml
ペプチドに加え、人が本来持っている成長因子の一種EGFが配合されており、保湿と同時にエイジングケアも叶うスプレー化粧水です。
ツボクサエキス等の抗炎症成分も配合されているため、肌が荒れがちな方も使いやすいのが嬉しいポイント。肌をうるおしながらもベタつかないので、乾燥肌の方はもちろん、皮脂が気になる脂性肌の方にも使いやすいですよ。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
キュレル ディープモイスチャースプレー
出典:花王公式サイト
価格:2,750円(税込)/250g 1,980円(税込)/150g 990円(税込)/60g
有効成分アラントインを配合した薬用のスプレー化粧水。肌荒れを防ぎながら、微細化したセラミド機能成分やユーカリエキスなどの保湿成分が肌をうるおし、柔らかな肌に保ちます。
アルコールフリー、無香料、無着色と低刺激にもこだわっているため、肌荒れを起こしやすい敏感肌やニキビ肌の方には特におすすめです。
ラロッシュポゼ ターマルウォーター
出典:ラロッシュポゼ公式サイト
価格:3,960円(税込)/300g 2,750円(税込)/150g
ミネラルを豊富に含むフランスの湧き水を詰め込んだスプレー化粧水です。シンプルゆえに物足りなさを感じる人もいるかもしれませんが、敏感肌の方にも使いやすいアイテムと言えます。
きめ細やかなミストが肌をうるおしてくれるので、プレ化粧水や日中の乾燥予防、化粧崩れ予防におすすめです。
スプレー化粧水の5大メリット
スプレー化粧水には、他の化粧水では得られないメリットがあります。5つに分けて紹介しましょう。
メイクの上から使える
スプレー化粧水の最大のメリットは、メイクをした後の肌に使える点です。
朝のスキンケアを終えメイクをした後、紫外線や外気にさらされて肌はどんどん乾燥しています。ファンデーションが浮いてヒビが入ったり、皮脂の過剰分泌でテカってしまったりする方は、乾燥の影響を大きく受けている証拠。メイクをした後も保湿が必要です。
スプレー化粧水であればメイクをした上から使用することができるので、日中の保湿ケアに活躍してくれます。
十分に保湿されることで皮脂の過剰分泌を防ぐことができ、化粧崩れもしにくくなるでしょう。夏は火照った肌をクールダウンさせることでリフレッシュにもなりますよ。
摩擦せずに使える
スプレー化粧水は、通常の化粧水と違って手を使って塗り広げる必要がない分、摩擦を起こさずに保湿することができます。
肌を擦ると、刺激から肌を守ろうとメラニンが多く生成され、シミ・そばかす・くすみの原因となってしまいます。さらに皮膚が伸びることでシワ・たるみにもつながるため、スキンケアの際にもできるだけ摩擦は避けなければなりません。
スプレー化粧水であれば、顔に吹きかけて最後に手で軽くおさえるだけでOK。摩擦を気にせず気軽に使うことができます。
衛生的に使える
市販のスプレー化粧水の容器は密閉度の高いものが多く、雑菌が繁殖しにくいという特徴があります。通常の化粧水はキャップの閉め忘れや高温多湿での保管により酸化や腐敗が進んでしまう場合がありますが、スプレー化粧水の場合はそのような心配が少ない点もメリットです。
ただし通常の化粧水をスプレーボトルに詰め替えて使う場合はこの限りではないため、衛生面に注意して詰め替え作業を行う必要があります。
またスプレー化粧水はあまり手で顔を触れずに保湿ができるところも嬉しいポイント。手は雑菌の温床ですので、手を使って塗り広げることがない分、衛生的にスキンケアができます。
手の届かない部分もケアできる
スプレー化粧水は背中など手が届きにくい部位にもうるおいを与えることができます。
背中は意外とニキビができやすい部位。スプレー化粧水で保湿をすることで、健やかな状態を保つことにつながります。
また海などで強い紫外線を浴びたときも全身の保湿ケアに活用でき、火照りや赤みを素早くクールダウンしてくれます。“うっかり日焼け”の応急処置として使えるので、特に夏場はバッグに入れておくと安心ですね。
持ち運びしやすいアイテムが多い
スプレー化粧水は日中に使用することを想定したアイテムが多く、サイズ展開が豊富なものが多いです。コンパクトなタイプを選べば小さめのバッグにも入れることができるので、乾燥が気になったらすぐに使うことが可能です。
お守り感覚でいつでも持ち歩くのがおすすめですよ。
スプレー化粧水の注意点
ここまでスプレー化粧水の良い点ばかり上げてきましたが、もちろんデメリットもあります。最後に注意事項をまとめましたので、使い始める前に確認しておきましょう。
朝晩のスキンケアには向かない
手軽で便利なスプレー化粧水ですが、朝晩のスキンケアには保湿力が不十分な場合もあります。
朝晩のスキンケアは肌を整える大切な習慣。やはり液体で出てくるタイプの化粧水をメインで使用し、ムラなくしっかり保湿するのが安心です。
スプレータイプはプレ化粧水や日中保湿用として割り切って使うのが良いでしょう。
自分でボトルを詰め替える場合はコツが必要
液体タイプの化粧水をスプレーボトルに詰め替えて持ち歩きたい場合には、少々コツが必要です。
まずは化粧水の選び方。保湿力のある化粧水の中には”とろみ”の強いタイプがありますが、スプレーに詰め替えると詰まりの原因になったり、噴射時にうまく広がらなかったりすることがあるため、できるだけサラッとしたタイプを選ぶのが良いでしょう。
またスプレーボトルも安価なものがたくさんありますが、霧の粒や広がり方が荒い場合も。さらにアルコールNGなど、化粧水の配合成分によっては使えないものもあるため、製品の注意事項をよく読んでボトルを選ぶ必要があります。
また詰め替え時にはよく手を洗い、雑菌の混入を防ぐことも大切です。同じ容器を繰り返し使う場合も、しっかり洗浄して乾かしてからにしましょう。
こういった手間があるため、基本的には元々スプレータイプになっている化粧品を買うのがベターと言えます。
アルコール配合のアイテムは避けるのが◎
アルコール(エタノール)には、蒸発する際に肌の水分も一緒に奪ってしまうという性質があります。メイクの上からスプレー化粧水を使うときなどは、その後乳液やクリームを塗れないため水分蒸発を防ぐことができません。
またアルコールは敏感肌の方などには刺激となってしまう場合も。アルコールフリーのアイテムを選ぶのが安心です。
まわりへの配慮を忘れずに
シュッとひと吹きで保湿できるのがスプレー化粧水の魅力なのですが、使い慣れてくると場所を選ばなくなってしまうことも。当たり前のことですが、まわりに人がいる場合には使用に配慮が必要です。
誤ってスプレーがかかると不快に思う人もいますし、香りが苦手という人もいます。
×飲食店で
×歩きながら
×まわりに人がいるオフィスで
乾燥が気になったら化粧室に行くなど、場所を選んで使うようにしましょうね。
まとめ
紫外線やエアコンなどの影響で、屋外にいても屋内にいても肌は乾燥にさらされています。そんなとき、スプレー化粧水は強い味方となってくれるでしょう。
ツヤのある美肌を保つために、ぜひスプレー化粧水を活用してみてください!