暑い夏場でも油断できない乾燥。強烈に照りつける日差しやクーラーの風にさらされる夏こそ、きちんとした保湿ケアが必要です。
そこでオススメなのがボディオイル。今回は、肌の保湿に役立つボディオイルのおすすめアイテムと、最大限に効果を発揮する塗り方についてご紹介します。
肌のカサカサ感が気になっている方は必見ですよ!
この記事のポイント
おすすめボディオイル3選
まずは使い心地の良いおすすめのボディオイルをご紹介します。アイテム選びに悩まれている方はぜひ参考にしてください。
RMK ボディオイル<LC>
出典:RMK公式サイト
価格:4,400円(税込)/150ml
ホホバオイルやマカデミアナッツオイルなど複数の植物性オイルをブレンドし、さらにうるおい成分を含んだボディオイルです。こっくりとしたテクスチャーが肌の上でスムーズにのびて、レモンシトラスとハーブを香らせながら、みずみずしく広がります。
肌のコンディションをととのえるブクリョウエキスと、うるおいをあたえるユズエキスを配合。マッサージですっきりとさせながらうるおいをあたえ、引きしまった肌に導きます。
ロクシタン シア ザ・オイル
出典:ロクシタン公式サイト
価格:5,390円(税込)/100ml
シア脂と3つの植物オイルを配合し、年齢を重ねた肌にアプローチするボディオイルです。しっとりしたテクスチャーながら伸びはよく、肌になじみやすいのが特徴。
またボディだけでなく髪に使うこともでき、スタイリングや艶出しに役立ちます。
クナイプ クナイプビオ オイル
出典:クナイプ公式サイト
価格:1,980円(税込)/100ml
100%天然由来成分使用のオーガニック植物美容オイル。全身の保湿ケアに使用でき、キメの整った滑らかな肌へ導きます。
べタつかずやさしく保湿してくれるので、季節や肌質を問わず使いやすいアイテムです。
ボディオイルの用途は?
全身の保湿アイテムとしてメジャーなものとしては、ボディオイルの他にボディクリームやボディローションなどもあります。「どれを使えばいいの?」とお悩みの方もいるでしょう。
ここでは、ボディオイルの特徴や用途について詳しくご紹介します。
ボディオイルってどんなアイテム?
ボディオイルは、その名の通りオイルを主体としたボディケアアイテムです。
オリーブオイル、ホホバオイル、アルガンオイル、馬油などさまざまな種類が販売されており、顔や髪を含め全身に使えるものからボディに特化したアイテムまで、使い方もバラエティに富んでいます。
中でもボディ用として販売されているオイルには、以下のような用途があります。
・肌を乾燥から守る
・肌に美容成分を与える
・マッサージの際に滑りを良くする
ご自身の求める用途に合わせてアイテムを選ぶことが大切です。
他の保湿アイテムとの違い
ボディクリームやボディローションなど他の保湿アイテムとの大きな違いは、配合されている油分と水分のバランスにあります。
ボディオイルは、他のアイテムに比べ油分の配合割合が圧倒的に高いのが特徴です。そのため保湿力もとびぬけて高く、乾燥肌の方には特にオススメです。
「油分が多い」と聞くとベタつきそうに思われるかもしれませんが、最近はサラサラとしていてベタつきにくいアイテムもたくさん登場しています。とろみがありながらも伸ばしやすく、肌を擦らずに行きわたらせることができます。
一方ボディクリームは、オイルよりも水分の配合割合が大きくなります。しかしそのバランスには製品によって幅があり、みずみずしいものからこってりしたものまでテクスチャーはさまざまです。
保湿アイテムとして最も種類が豊富で、好みのものを見つけやすいのがメリットと言えるでしょう。
クリームよりもさらに水分の配合割合が大きいアイテムは、ボディミルクやボディローションと呼ばれます。オイルやクリームと比べ保湿力は劣りますが、さっぱりとした使い心地で、肌を柔らかく保つのに役立ちます。
それぞれ使用感や保湿力に差がありますので、目的や肌質に合わせて選びましょう。
念入りに保湿をしたい場合には、ボディローションで肌に水分を与えた後に、ボディオイルやクリームで蒸発を防ぐというダブル使いをするのがオススメですよ。
ボディオイルの正しい使い方
お気に入りのボディオイルを見つけたら、さっそく使いたくなりますよね。
でも肝心なのは、ボディオイルを塗るタイミングと使用方法です。保湿効果を最大限に引き出すために、正しい使い方をご紹介します。
使うタイミングはお風呂上りが◎
ボディオイルを塗るベストタイミングは、入浴の直後。水分が失われがちなお風呂上りにすぐ乾燥対策をするのが、潤いをキープするポイントなのです。
また肌の温度が高く、かつ清潔であることも理由のひとつです。ボディオイルの伸びがより良くなり塗りやすい状態のため、上質なボディオイルを角質層までしっかりと浸透させることができます
ボディオイルの使用手順
ボディオイルを塗る際の基本的な手順は次の通りです。
STEP1. | ボディオイルを500円玉大ほど手にとり、両手を重ねてオイルを温める。 |
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STEP2. | 左右どちらかの足の先に、オイルのついた両手を添え、足の下から上へと滑らせるように塗っていく。 関節部は特にしっかりと馴染ませる。 |
STEP3. | 再び500円玉台のオイルを出し、もう片方の足にも同じように塗る。 |
STEP4. | 両足を終えたら、同様の手順でヒップ→ウエスト→腕の順に塗り込む。 腕に塗る際は、片腕5円玉大くらいでOK |
STEP5. | 再度5円玉大の量を手に取り、鎖骨と首に馴染ませる |
身体の下から上に向かうように、両手でオイルを温めてから塗りこんでいくことが重要です。こうすることで血行やリンパの流れを促進し、むくみの軽減につながります。
ただし力を加える必要はありません。余計な力が入ると皮膚のたるみや摩擦のリスクが高まりますので、なでるような力加減で行ってください。
ボディオイルを塗らない方が良い部位もある
ひとつだけ気をつけてほしいのが、胸元や背中にオイルを塗りこまないこと。
皮脂腺が多い部位ですので、不用意に油分を与えてしまうとニキビの原因となる場合があるのです。
どうしても乾燥が気になる場合は、油分の配合量の少ないボディローションを使うことをお勧めします。
まとめ
肌のうるおいを保つことはもちろん、むくみや疲れを解消したり、心身をリラックスさせたりしてくれるボディオイル。
ベタつきや肌トラブルを心配する人もいるかもしれませんが、選び方と塗り方を間違えなければ大丈夫。選ぶ際には、できるだけ試し塗りをしてテクスチャーや香りが自分の好みに合うかどうかを確かめましょう。
お気に入りが見つかれば、手放せないアイテムになること間違いなしですよ!