メリットたくさん!ローションパックの正しい方法とおすすめ化粧水

コットンや圧縮フェイスパックなどを使ったローションパック。「なんだか面倒」「化粧水がもったいない」「フェイスパックで良いのでは?」など、さまざまな疑問から結局取り入れていないという方も多いのではないでしょうか。
しかしローションパックは手軽にできて、フェイスパックにはないメリットももりだくさん!ぜひ試してほしい美容法のひとつです。今回は、ローションパックを行うメリットや、正しい方法をご紹介します。ぜひ日々のスキンケアにお役立てください!

この記事のポイント

  • ローションパックとシートマスクの違いがわかる
  • ローションパックの正しい方法がわかる
  • ローションパックにおすすめの化粧水がわかる

目次

ローションパックを行うべき理由

ローションパックと似た美容法として、シートマスクを使ったケアがあります。もちろんシートマスクも良いケア方法ではあるのですが、ローションパックにはシートマスクにはないメリットがあるんです。
まずはローションパックをオススメする理由をご紹介します。

メリット①自分好みの化粧水でケアができる

化粧水には数えきれないほどの種類があり、その数はシートマスクの比ではありません。そのため、肌に合った成分を使ったケアがよりしやすい点が第一のメリットと言えるでしょう。
朝晩のスキンケアに使っている化粧水をそのまま使うもよし。スペシャルケアとして、ちょっと奮発して買った化粧水をじっくり浸透させるもよし。
自由度の高いケアができるので、肌悩みやシーンに応じて化粧水を選んでみてください。

メリット②顔に密着させやすい

圧縮フェイスパックではなくコットンを使う場合に限りますが、より顔に密着させやすいというメリットもあります。
シートマスクは形が決まっているため、サイズが合わない、凹凸に沿わないといった悩みがつきものです。
一方コットンは、形が決まっていないことに加え伸縮性もあるため、顔の凹凸に沿ってしっかり密着させることができます。目元・口元のキワまでカバーすることも可能なので、細かい部分までしっかりケアしたい人にオススメです。

メリット③部分使いができる

こちらも主にコットンを使う場合になりますが、「鼻だけ」「頬だけ」などポイントケアとして取り入れられる点もメリットです。
さらに「Tゾーンには皮脂抑制系の化粧水、頬には保湿系の化粧水を使う」など、部分ごと異なる化粧水を使う方法もできます。パーツに応じて細やかなケアができるのは、コットンパックならではですね。

こんなシーンにオススメ!

ローションパックは毎日行っても良いのですが、「毎日は面倒」という方はスペシャルケアとして取り入れると良いでしょう。
特におすすめなのが、紫外線をたくさん浴びた後汗をかいた後の鎮静ケアに取り入れること。このようなタイミングは非常に肌が敏感になっていることに加え乾燥しやすく、普段のスキンケアだけでは物足りなくなってしまうことがあります。
抗炎症成分美白成分を配合した化粧水でパックをすることで、肌荒れやシミなどの肌トラブルを防ぐことにつながります。

また秋冬など乾燥が特に気になる日には、保湿成分をたっぷり配合した化粧水を使うのがオススメ。季節の変わり目は肌の調子が不安定になりやすいので、+αのケアが大切ですよ。

ローションパックの正しい方法

ローションパックは手軽に行えるケア方法ですが、いくつか覚えておきたいポイントがあります。正しい手順を紹介しましょう。

必ず手を洗ってから行う

ローションパックを行うときは、必ずハンドソープで手を洗いましょう。通常のスキンケアでも意識したいポイントではありますが、ローションパックやフェイスパックなどを行う際には特に気を付けてください。
というのも、雑菌だらけの手でパックを密着させると、化粧水とともに雑菌まで長時間肌に付着させることになってしまうのです。毛穴に入り込めばニキビや肌荒れの原因にもなりますので、必ず清潔な手でケアを行うようにしてください。
当然、顔もクリアな状態で行うのが望ましいので、洗顔後に行ってくださいね。

コットンは大判で肉厚なものを使う

顔を広くカバーできるよう、コットンは大判なものを選ぶのがオススメです。部分使いがメインという人は小さめのものでも良いですが、大きい方が汎用性が高く使いやすいですよ。
またコットンに化粧水を浸透させた後に薄く割くと、より伸縮性がアップして顔に密着させやすくなります。そのため、割きやすいよう大判のものを選びましょう。

化粧水の前に精製水を浸透させておくのも◎

ローションパックは「コットンまたは圧縮フェイスパック」「化粧水」の2アイテムのみで行うこともできますが、ドラッグストアなどで購入できる精製水をプラスする方法もあります。

ローションパックの落とし穴として、化粧水の量が少ないと逆に乾燥につながるという点があります。コットンやパックがすぐに乾燥してしまうことで、肌の水分まで一緒に蒸発してしまうのです。
コットンや圧縮パックを軽く押すと水滴が落ちるくらい、たっぷり化粧水を使うのが鉄則なのですが、高級な化粧水の場合は「そんなにたっぷり使えない」という人もいますよね。
そこで、あらかじめ精製水でコットンや圧縮パックを湿らせておくことで、化粧水の使用量を抑えることができるのです。
やり方は簡単。コットンなどを精製水で湿らせたら、軽く水気を絞って、化粧水を含ませます。その後顔に密着させましょう。

放置しすぎはNG

たくさん化粧水を含ませたとしても、長時間放置しすぎると水分が蒸発し、肌の乾燥につながります。
化粧水の使用量や、コットン・圧縮フェイスパックなどの厚みによっても変わりますが、5~10分程度の時間に留めましょう。

ローションパックにおすすめの化粧水

ローションパックには、水分が多くサラサラしたタイプの化粧水がオススメです。コットンなどに行き渡りやすく、使いやすいのです。
具体的にぜひローションパックに使ってほしい化粧水を肌悩み別に紹介しますので、ぜひ試してみてください!

日焼け後の肌に|ナビジョンDR TAホワイトローションn

出典:ナビジョンDR公式サイト
価格:7,150円(税込)/150ml

2つの美白有効成分「トラネキサム酸」「4MSK*を配合した化粧水です。
日焼け後の肌は紫外線ダメージからメラニンが生成されやすい状態。美白成分の力でメラニンの生成を抑えることが不可欠です。
また資生堂が独自開発した保湿成分も配合されているため、乾燥しがちな日焼け肌にぴったりですよ。(*4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
恵比寿アズクリニックで取り扱っております

皮脂抑制・毛穴ケアに|ゼオスキンヘルス バランサートナー

出典:ゼオスキンヘルス公式サイト
価格:3,080円(税込)/150ml

肌のpHバランスに着目した化粧水です。グリコール酸が古い角質を柔らかくし、美容成分の浸透をサポート。ターンオーバーを正常化させ、毛穴の目立ちにくい肌に整えます。
またヒアルロン酸Naをはじめとする保湿成分も配合されており、乾燥を原因とする過剰な皮脂分泌を防ぐことにもつながります。肌質を問わず使いやすいですよ。
恵比寿アズクリニックで取り扱っております

乾燥対策に|レカルカ ブライトリーモイストシャインミスト

出典:レカルカ公式サイト
定価:7,920円(税込)/120ml

保湿成分をたっぷり配合した、スプレータイプの化粧水です。日中の保湿ケアに役立つアイテムですが、ローションパックにもオススメできます。
角質層にうるおいを与えるEGF2種のペプチドを配合。乾燥の気にならないツヤ肌へと導きます
恵比寿アズクリニックにて取り扱っております

まとめ

ローションパックはメリットの多い美容法。正しい方法をマスターすれば、肌トラブルの起きにくい環境に整えることができるはずです。
日差しが強い夏や乾燥しやすい冬のスペシャルケアはもちろん、季節の変わり目など肌の不調を感じたタイミングにぜひ取り入れてみてください!

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監修医師紹介

奥野彰子/医師

奥野 彰子 / Akiko Okuno

医師・恵比寿アズクリニック院長

  • 東京慈恵会医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学付属病院にて形成外科に入局。
  • 2008年より美容皮膚科 院長を15年勤める。
  • 2023年5月 恵比寿アズクリニック院長に就任。

監修医師詳細プロフィール

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