カラダのあちこちの黒ずみが気になっているけど、どうケアしていいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか?
デリケートゾーンの広範囲にわたる黒ずみ、腕を上げると脇が黒ずんでいる、がっかりしますし、薄着の季節はとくに人目に付くのが恥ずかしいですよね。
今回は黒ずみの原因やお手入れ方法について詳しく解説いたします。ぜひ参考にしてください。 この記事のポイント
デリケートゾーンの黒ずみの原因
黒ずみの主な原因はメラニン色素の沈着です。メラニンとは髪や肌などの色を構成する黒色の色素であり、紫外線から肌を守る役割を持っています。
色素が沈着して黒ずむとなかなかもとには戻りません。
メラニンは皮膚のターンオーバーの乱れ、摩擦や圧迫などの刺激、皮膚の炎症、ホルモンバランスの変化など様々な要因で多く生成されます。
ターンオーバーの乱れ
肌の細胞が生まれ変わる仕組みを「ターンオーバー」と言います。睡眠不足、偏った食生活、合っていないスキンケア、紫外線を浴びる、乾燥などによってターンオーバーが乱れると黒ずみの原因となります。
摩擦や圧迫などの刺激
デリケートゾーンの黒ずみはほとんどが刺激によるものです。下着による擦れや着席時の圧迫、入浴時の摩擦など日頃の生活内での刺激が、黒ずみの原因となっています。
皮膚の炎症
月経時や下着の蒸れによるかぶれなどは色素沈着に繋がります。性感染症などによる炎症も同じように黒ずみの原因となります。
ホルモンバランスの変化
ホルモンバランスが大きく変化するとメラニンが多く生成され色素沈着が起こりやすくなります。デリケートゾーン、乳輪、脇などが黒ずむ傾向にあります。ホルモンバランスが整うと徐々に薄くなっていきますが、改善には時間がかかります。
デリケートゾーンの黒ずみの改善方法
次に改善方法について解説します。今日からできるセルフケア。日頃から黒ずみを予防していきましょう。
専用ソープ・クリームを使う
デリケートゾーンに合った優しい洗浄料や保湿剤をつかい、きちんとうるおいを与えることでくすみの改善効果が期待できます。
専用の洗浄料は一般的なボディソープなどとは異なり、乾燥を防いでデリケートゾーンにとって良い働きをする善玉菌を守りながら洗浄するため、炎症が起こりにくいメリットがあります。
【オススメ洗浄料】
弱酸性デリケートゾーンソープの泡タイプ。美容保湿成分でやわらかな洗い上がり。
iroha INTIMATE WASH 【 FOAM TYPE 】
本体 / 150ml / ベルガモットとビターオレンジの香り
【オススメクリーム】
ぴゅぴけあオーガニック フェミニンマッサージミルク
2,750円(税込) 125ml
オーガニック成分95%以上のミルククリームタイプで、デリケートゾーンや下着が擦れやすい足の付け根、おしり、肌荒れが気になる顔やワキ、腕、脚など全身気になる部分に使えるミルク。
ダマスクローズの香りも魅力で、使うたびに気分を高めてくれます。
正しいムダ毛処理を行う
カミソリ・脱毛ワックス・毛抜きによるムダ毛処理はメラノサイトを刺激し、メラニン色素の生成を促し、黒ずみを促進させます。
「埋没毛」と呼ばれる毛が皮膚の内側で成長している状態になってしまうと、炎症を起こし、色素が沈着してしまうというリスクも上昇します。
摩擦を防ぐ
陰部の黒ずみは日頃の摩擦による刺激の蓄積によって生じます。
締め付けのないショーツを着用するほか、お手洗いのふき取りの際はそっと押し当てるようにする、入浴時はボディタオルなどで擦らないようにするなど、日頃からデリケートゾーンへ刺激を与えないように心がけましょう。
脇の黒ずみの原因
肌を露出する季節、脇のケアも怠れませんよね。ここでは脇の黒ずみの原因や改善方法についてお話します。
脇が黒ずんでしまう理由
ワキの黒ずみ・色素沈着もデリケートゾーンとほぼ変わりません。洋服などのこすれやシェービングの刺激が大きな原因です。
ワキの部分も肌が薄いので黒ずみが起きやすいパーツ。基本的には美白アイテムを取り入れることで改善が可能です。
脇の黒ずみの改善方法
脱毛はサロンにまかせて、自宅ではスキンケアに努めていきましょう。手持ちの美白ケアコスメを使用するのも良いですが、脇専用のコスメがあるんです。今回はそちらをご紹介します。
【オススメコスメ】
ワキピュア
ワキの気になる黒ずみにフォーカスした成分だけを配合。
「トラネキサム酸」「グリチルリチン酸ジカリウム」「トコフェロール酢酸エステル」の3つの有効成分が角質層のすみずみまでブライトニングアプローチ。
【おまけ】小鼻の黒ずみについて
黒ずみと言えば気になるのが小鼻の黒ずみ。鏡ですっぴんの肌を見たとき、黒ずみが見えると本当にがっかりしますよね・・・。
セルフケアでつるんとクリアな小鼻を目指しましょう。
小鼻ケアNG行動
NG:ゴシゴシ洗う
NG:角栓を押し出す
NG:毛穴パックで無理やり角栓をとる
小鼻ケアOK行動
OK:毎日のクレンジングを丁寧にすること
OK:古い角質をとる”ふき取り化粧水”で定期的にふき取る
OK:新陳代謝を整えるため規則正しい生活を心がけること
この3つをきちんと意識すれば、小鼻の黒ずみも段々と目立たなくなっていくでしょう。
まずは始めてみましょう!
まとめ
明るいところで見ると余計に気になってくる黒ずみ。どうにかしたいですよね。
黒ずみ対策はすぐには結果が出にくいので、2ヶ月位以上はトライして経過を気にしていきましょう。セルフケアは継続していくことが大切です。
薄着になる季節より少し前にはじめるのが理想的かもしれません。
なめらかで透明感&清潔感のある肌を手に入れるために頑張りましょう!