【飲む美容液】甘酒の習慣で叶える、驚きの５つの美容効果！

美容好きの人たちの間で注目を集めている甘酒。その驚くべき美容効果について、詳しく知っていますか？

栄養価が高く「飲む点滴」とも評される甘酒は、健康維持は言うまでもなく、美肌やダイエットにも効果が期待できるのです。
今回は、そんな甘酒について詳しくご紹介していきます。

甘くて美味しい甘酒を飲みながら、日々の疲れを癒し、美容効果も手に入れましょう！

この記事のポイント

甘酒について
甘酒の美容面のメリット
効果的な飲み方

甘酒について

甘酒は、日本に古くから伝わる飲料で、寒い冬には体を温める飲み物として、暑い夏には栄養補給のためのドリンクとして親しまれてきました。

酒粕から作られる甘酒と、米麹から作られる甘酒の2種類があり、特に健康に良いとされているのは「米麹甘酒」です。米麹甘酒はアルコールが苦手な方や子供も安心して飲める上、砂糖を加えずに作るのに自然な甘さがあるのが特徴です。

美容を意識する方にとって、米麹甘酒はまさに理想の飲み物といえるのです。

甘酒は栄養の宝庫！

甘酒には、美容と健康を支える栄養成分がたくさん含まれています。
代表的な5つの成分について、詳しく掘り下げていきましょう。

麹菌による酵素は100種類以上！

「酵素」とは、主にタンパク質でできており、消化や吸収、代謝といった体の様々なプロセスに必要不可欠です。その酵素が、甘酒には豊富に含まれています。代表的なものとしては「リパーゼ」という酵素が含まれており、脂肪を分解するといううれしい働きがあります。

また、米麹甘酒が砂糖を加えなくても甘いのは、お米のデンプンをブドウ糖に分解する「アミラーゼ」や、タンパク質をアミノ酸に分解する「プロテアーゼ」の働きによるものです。

ビタミンを豊富に含み、美容と健康をサポート

甘酒は、ビタミンB1、B2、B6、B12、パントテン酸、イノシトール、葉酸、ビオチンといった豊富なビタミン類を含んでいます。これらは体内で酵素の働きをサポートする役割を果たし、新陳代謝の促進、免疫力の向上、老化防止など、美容と健康の維持に多くの恩恵をもたらします。

特に、働く女性にとって嬉しい効果を持つのがビタミンB群。疲労回復やストレスの緩和、動脈硬化の予防、月経症状の軽減、貧血予防、不眠症予防といった多面的な効能を持っています。さらに、甘酒に含まれるビタミンB群は体への吸収率が90%以上と非常に高く、そのために「飲む点滴」と評されているんです。

脳のエネルギー源、ブドウ糖

甘酒の甘みの源であるブドウ糖は、その栄養成分の約20%を占め、脳のエネルギー源となります。ブドウ糖を摂取することで、集中力が向上し、仕事や勉強中のパフォーマンスがアップすることが期待できます。

また、ブドウ糖は満腹感をもたらすため、ダイエット中の方にもおすすめです。

老化防止に効果！必須アミノ酸

甘酒には、人間の体内で自ら生成することができない必須アミノ酸の全9種類が含まれています。これらは筋肉や血管、脳などの細胞を作るのに不可欠で、老化防止にも効果があります。普段の食事だけでは必須アミノ酸を全て摂取することは難しいため、甘酒を飲むことで手軽にこれらを補うことができるのは大きなメリットとなります。

腸内環境を整える食物繊維とオリゴ糖

甘酒に含まれる食物繊維（水溶性および不水溶性）とオリゴ糖は、腸内フローラのバランスを良好に保ち、腸内環境を整えるのに役立ちます。そのため、便秘やぽっこりお腹の解消にも有効なのです。

甘酒で得られる美容面のメリット

甘酒の栄養価の高さは、健康はもちろんのこと、美肌やダイエットにも大きな効果をもたらします。
ここで、甘酒を飲むことで得られる美容効果を見てみましょう。

疲労回復とストレスの緩和

甘酒は江戸時代から、病気の際や夏バテに対する滋養強壮ドリンクとして親しまれています。自律神経のバランスを整え、疲労回復やストレスの緩和に効果があるのです。体が重く感じられ、疲れがなかなか取れない方には特におすすめです。

疲れやストレスは胃腸の不調や肥満、肌トラブルを引き起こす原因となりやすいので、甘酒を取り入れて健康美を目指しましょう。

美肌＆美白効果

甘酒の主要原料である米麹にはコウジ酸が含まれており、これがメラノサイトに作用してメラニンの生成を抑制し、シミや日焼けによる肌ダメージを防ぐ美白効果が期待できます。
さらに、甘酒に含まれるビタミンB群による保湿効果で、乾燥によるさまざまな肌トラブルを予防。アンチエイジング効果も期待できます。まさに美肌づくりの強い味方です。