さっぱりしたつけ心地が魅力のボディローション。ボディクリームなどと比べ使っている人は少ないかもしれませんが、実はボディの肌を格上げしてくれる優秀アイテムなんです。
今回は、おすすめのボディローションや使い方を解説!肌の露出が増える夏に向けて、要チェックですよ。
この記事のポイント
おすすめボディローション3選
まずはボディのお悩みにあわせて、おすすめのアイテムを3つご紹介します。どれを使えばよいか迷っていたという方は、ぜひ参考にしてみてください。
とにかく保湿したい|ノブ オリゴマリンローションS(しっとり)
出典:ノブ公式サイト
価格:2,200円(税込)/190ml
低刺激性にこだわった、医薬部外品の全身用保湿ローションです。
独自の保湿成分オリゴマリン(濃縮海水)やヒアルロン酸、肌荒れ予防に役立つ有効成分グリチルリチン酸2kなど、肌にやさしく保湿ができる成分を豊富に配合。
とろみのあるテクスチャーながら肌なじみがよく、ベタつきも気になりません。季節や肌質を問わず使えますが、よりさっぱりとした使用感が好みの方は、同シリーズの「オリゴマリンローション」を使ってみてください。
角質ケアがしたい|エンビロン ダーマラックローション
出典:エンビロン公式サイト
価格:7,260円(税込)/100ml
顔を含め全身に使用できるトーニングローションです。
角質ケア成分として乳酸(AHA)を配合しており、乾燥やくすみが気になる肌を健康的な美肌に導きます。肘・膝・かかとなどのゴワつきが気になる人や、ボディのニキビにお悩みの人オススメです。
保湿成分も配合していますので、柔らかい肌に整えることができますよ。
肌荒れ・あせも対策に|キュレル ジェルローション
出典:花王公式サイト
価格:1,650円(税込)/220ml
抗炎症に働く有効成分アラントインを配合した、ジェルタイプの薬用ローションです。低刺激で赤ちゃんの肌にも使用でき、乾燥や汗による肌荒れ・あせもを防ぎます。
みずみずしいジェルが伸ばしやすく、肌にすっとなじむため真夏のお風呂上りでもスッキリと使えますよ。
ボディローションってどんなアイテム?
ボディローションとはそもそもどのような製品なのか、ご存知でしょうか。
効果的に使うためにも、ボディローションの特徴を知っておきましょう。
ボディローションの役割
ボディローションとは、基本的に全身用の化粧水のことを言います。テクスチャーは顔用化粧水と同様サラサラした液体状のものが多く、さっぱりと使用できるのが特徴です。
肌に水分や美容成分を与えることができ、配合成分によってさまざまな肌悩みにアプローチしてくれます。そのため求める効果に応じて、適したアイテムを選ぶ必要があります。
ボディクリームやボディオイルとの違い
全身の保湿に使うアイテムとしては、ボディクリームやボディオイルを使っているという人もいますよね。これらとボディローションとの違いは、水分と油分の配合バランスにあります。
アイテムによっても異なりますが、基本的には油分の多い順に「オイル>クリーム>ローション」となり、ローションは最も油分が少ないものになります。
そのため夏場でもサラッと使え、肌にしっかりと水分を与えることができるのです。
ただし保湿力はそこまで高くないため、よりしっかり保湿をしたい人はクリームやオイルの方が向いています。
ボディローションの効果的な使い方
最後に、ボディローションを塗る際に意識したいポイントをまとめます。
お風呂あがりに使う
お肌が温かくしっとりとしているお風呂あがりは、ボディローションを塗るのに適したタイミング。全身に伸ばしやすく、なおかつ水分もしっかりキープできます。
脚や腕の先から上方向へ、やさしくマッサージするように塗っていくと、血行がよくなりむくみ解消にもつながりますよ。
ボディクリームの前に使う
乾燥が気になる方は、ボディローションの後にボディクリームを重ね塗りするのがおすすめ。フェイスケアと同様の工程ですね。
保湿効果が格段に上がるだけでなく、ローションを先に塗っておくことでクリームがなじみやすくなるというメリットもあります。
ベタつきやすい部分に使う
胸元や背中は皮脂腺が多いパーツです。クリームやオイルなど油分の多いものを使うと、ベタつきやニキビの原因になりがち。そういった部位の保湿には、ボディローションが特に役立ちます。
手足など乾燥しやすい部分にはクリームやオイルを使い、胸元と背中はボディローションを使うなど、部分ごとに使い分けるのも良いでしょう。
まとめ
ボディのお肌を格上げしてくれるボディローションですが、適切なアイテムは人それぞれ。「値段が高いからいい!」というわけではなく、肌質や好みによって変わってきます。
テクスチャーや成分、価格などをしっかりチェックして、毎日使い続けたくなるお気に入りの1本を見つけてくださいね。