美容意識の高まりから、日焼け止めを年間通して使っている人は増えていると思います。そうした中で「しっかり紫外線対策をしているはずなのに焼けてしまう…」と悩んでいる人はいませんか?
そんなときは、日焼け止めの塗り方を見直してみましょう!
パパっと済ませがちな日焼け止めですが、正しい塗り方を意識するだけでUVカット効率を高めることが可能です。
基本的な使い方をおさらいして、しっかり肌を守りましょう。
この記事のポイント
日焼け止めの効果を引き出す塗り方のポイント
日焼け止めは身近なアイテムではありますが、正しく使えている人は意外と少ないものです。紫外線対策の基本中の基本である日焼け止め。まずは正しい塗り方を知っておきましょう!
また同様の内容を公式YouTubeでも紹介しています。動画の方が理解しやすいという方は、こちらでご確認ください
日焼け止めのポイント①適量を塗る
まずは商品パッケージに記載されている適量をチェックしましょう。それより少ないと効果が薄れたり、塗りムラが出てしまったりします。
適量より多く塗る分には、紫外線対策の観点のみであれば問題ないのですが、白浮きや軋み感といった不快な塗り心地になってしまったり、その後のメイクがうまく決まらなかったりといった不具合が出る恐れはあります。
日焼け止めは多すぎず少なすぎず、適量の範囲で使うのが正解です。
日焼け止めのポイント②5点置きしてムラを防ぐ
日焼け止めを肌に塗る際は、はじめに「両頬・額・鼻・顎」の5点に少しずつ置き、そこから顔全体に伸ばしていきます。
こうすることで日焼け止めを均一に塗り広げることができ、ムラを防ぐことができます。
部位によって塗布量にバラつきがあると部分的に日焼けをしてしまいますので、いっぺんに顔全体へ塗り伸ばすのは止めましょう。
日焼け止めのポイント③擦らない
塗り伸ばす際に強く擦るのは絶対にNG!肌への摩擦はシミ・シワ・たるみの原因なのです。
肌を守るための日焼け止めなのに、それを塗るために摩擦の刺激を与えては本末転倒ですよね。
指の腹を使って滑らせるように塗り広げ、やさしくたたいてなじませるのがおすすめです。顔全体にムラなく広げられた後はハンドプレスをすると密着度が上がりますよ。
日焼け止めのポイント④塗り漏れに注意
目元、小鼻まわり、髪の生え際などは、塗り漏れが発生しやすいため要注意。特に目元・口元は皮膚が薄く、紫外線ダメージの影響を非常に受けやすいパーツです。シミやシワを防ぐ意味で、漏れなく丁寧に塗りましょう。
細かい部分は指先をしっかり密着させて塗り込みます。トントンとやさしく叩き込むようにして、目や口のキワ、小鼻の凹凸にもなじませてください。
日焼け止めのポイント⑤重ね塗りする
日差しを浴びやすいエリアには重ね塗りをするとより安心です。
全体に日焼け止めを塗った後で、Tゾーン、頬の高い位置、デコルテなど、顔の中でも高さがある部分に少しずつ日焼け止めを追加しましょう。
紫外線の強い夏や1日中炎天下で活動する日などは特に意識したいポイントです。
塗り方だけじゃダメ!?日焼け止め最大のポイントは塗り直しにあり!
日焼け止めは1度塗っても、時間が経つと汗や擦れなどによって落ちてしまいます。当然効果も薄れてしまいますので、塗り直しが必要になります。
塗り直しのタイミングや方法について詳しく見ていきましょう。
日焼け止め効果の持続時間
これは日焼け止め塗布後の肌変化を表した写真です。肌診断器VISIAにより微弱な紫外線を照射した状態で撮影しており、日焼け止めが塗られた部分だけ黒く見えます。
塗布直後は顔全体が日焼け止めで守られているのがわかりますが、3時間後には部分的に落ち始め、6時間後には大部分が素肌と変わらない状態になっているのがよくわかりますね。
これは空調の効いた屋内で過ごした場合の変化であり、汗をかくような環境下で過ごした場合にはより早く日焼け止め効果が薄れてしまいます。
塗り直しタイミング|屋内で過ごす場合
例えば朝8時に日焼け止めを塗ったとすると、6時間後の14時頃には日焼け止めの効果が大きく薄れていることになります。
1日中屋内で過ごしていても、窓やカーテンを透かして入ってきた紫外線の影響を受けることがありますので、内勤の方は昼休みなどを利用して塗り直すと良いでしょう。
特にランチタイムに外出する日などは、その前に塗り直しておくと安心です。
塗り直しタイミング|屋外で過ごす場合
常に紫外線を浴びる屋外で活動する日には、より頻繁に塗り直しをする必要があります。
秋冬など汗をかきにくい季節は2~3時間ごとでも十分ですが、真夏の炎天下や屋外スポーツを行う日などは、1時間ごとくらいに塗り直すのが理想です。
どうしても塗り直しが難しい場合には、日傘や帽子、UVカットウェアを上手に活用してくださいね。
メイクの上から日焼け止めを直す方法
塗り直しと言っても、メイクの上からリキッド系の日焼け止めを塗ることはできませんし、「メイクを落として一から塗り直す」というわけにもいきませんよね。
そこでおすすめなのが、スプレータイプやパウダータイプなど、お直しに特化した日焼け止めを使うことです。メイクの上から手軽に日焼け止め効果を付加することができるため、いつでもバッグに忍ばせておくと良いでしょう。
特にスプレータイプは保湿成分を配合した製品が多く、UVケアと保湿ケアを同時に行うことができますよ。
おすすめアイテム①|レカルカ フレグランスUVカットスプレー
出典:レカルカ公式サイト
価格: 2,530円(税込)/60g
紫外線カット効果:SPF50+/PA++++
国内最高値の紫外線カット効果を持つ、スプレータイプの日焼け止めです。顔や身体はもちろんヘアにも使用できます。
クリームやリキッド状の日焼け止めより密着力は劣るため、これだけで1日過ごすというわけにはいきませんが、メイクの上から使用できるため手軽なお直し用アイテムとして非常にオススメです。
またフラーレンやビタミンCなどの潤い成分もたっぷり配合しており、UVケアと同時にスキンケアまでできる優秀アイテムです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
おすすめアイテム②|ゼオスキンヘルス パウダーサンスクリーンSPF30
出典:ゼオスキンヘルス公式サイト
参考価格:7,260円(税込)/3g
紫外線カット効果:SPF30/PA+++
余分な皮脂を抑え、テカリのない明るい輝きのある肌へ整える日焼け止めパウダーです。ブラシが一体となった形状のため携帯しやすく、外出先で化粧直しをしながら気軽に紫外線対策をすることができます。
ただし、これらはあくまでサポート役。1日中これだけで紫外線対策を済ませることはできませんので、外出前には必ずクリームやミルクなど液状の日焼け止めを使いましょう。
また夏場の炎天下で過ごす日やスポーツシーンにも、スプレーやパウダーでの塗り直しでは不十分な場合があります。「レジャー中も絶対焼きたくない!」という方は、塗り直しにもスプレーではなく密着度の高いリキッド系の日焼け止めを使い、より頻繁に塗り直すようにしてください。
おすすめアイテム③プルエスト トーンアップUVプロテクター
出典:プルエスト公式サイト
価格:3,300円(税込)/25g
紫外線カット効果:SPF50+/PA++++
ノンケミカル処方でありながら国内最高値の紫外線カット効果を実現したクリームタイプの日焼け止めです。保湿力が高く、しっかりと肌に密着して日焼けと乾燥から守ります。
化粧下地としても使用でき、自然なトーンアップ効果で肌を明るく見せてくれますよ。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
こんなときどうする?日焼け止めの困りごとを解決する塗り方
日焼け止めの大切さはわかっているけど、使い心地がどうしても苦手…という人も多いですよね。自分に合うテクスチャーのものを選ぶことが大前提ですが、ちょっとした工夫でより快適に使うことができます。
日焼け止めにまつわるよくある悩みごとと、解決策を紹介します。
悩み①乾燥する
日焼け止めには、べた付きを抑えるために揮発剤やパウダーが配合されているものも多く、塗布すると独特のつっぱり感や乾燥を感じる場合があります。
乾燥予防に大切なのは、日焼け止めを塗る前にしっかりと保湿スキンケアを行っておくこと。朝のスキンケアを軽めに済ませているという人ほど、ぜひ見直してほしいポイントです。
洗顔後は化粧水で肌を整え、乳液やクリームで水分をしっかり整えましょう。スキンケアの水分や油分が肌になじんだところで、軽くティッシュオフして日焼け止めを塗ると、乾燥が気になりにくくなるはずです。
水分で満たされた肌はバリア機能がしっかり働き、紫外線などの外部刺激による影響も受けにくくなりますよ。
メイク後に乾燥が気になってきたら、スプレータイプの化粧水で対策するのがオススメです。
乾燥対策にオススメ|レカルカ ブライトリーモイストシャインミスト
出典:レカルカ公式サイト
税込価格:7,920/120ml
日中の乾燥対策に役立つスプレータイプの化粧水です。ペプチドに加え、人が本来持っている成長因子の一種EGFが配合されており、保湿と同時にエイジングケアも叶います。
ツボクサエキス等の抗炎症成分も配合されているため、肌が荒れがちな方も安心して使えるのが嬉しいポイント。肌をうるおしながらもベタつかないので、乾燥肌の方はもちろん、皮脂が気になる脂性肌の方にも使いやすいですよ。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
悩み②白浮きする
「日焼け止めを塗った部分が白くなりすぎて、浮いて見える」という現象は、肌にやさしいノンケミカル処方の日焼け止めを塗った際に起こりやすいお悩みです。
ノンケミカル処方の日焼け止めには紫外線散乱剤という粉末状の紫外線防止剤が配合されているため、ものによっては肌になじみにくく白浮きしてしまうことがあるのです。
白浮きを回避するには、紫外線吸収剤を使ったケミカル処方の日焼け止めを選ぶという方法もありますが、体質や肌の状態によっては刺激となる場合があるため、できるだけノンケミカルのアイテムを使いたいという人もいると思います。そんなときは日焼け止めを肌にしっかり密着させ、なじませることを意識してください。
・日焼け止め塗布前にしっかり保湿し肌を整える
・塗布する量が多くなりすぎないよう注意する
・たっぷり塗りたい場合には、少量を重ね付けするのが◎
・ハンドプレスで肌になじませ、最後に軽くティッシュオフ
これだけでも白浮きを目立たなくすることができます。
また、あらかじめ肌のトーンに合う色がついているタイプを選ぶのも良いでしょう。
悩み③ヨレる
こちらも一度にたくさんの日焼け止めを塗り広げた際に起こりやすいお悩みです。日焼け止めが顔全体に均一に塗布できず、ムラやヨレとなってしまうのです。こうなるとUVカット効果も落ちてしまいますので、顔全体に一気に塗ろうとするのは止めましょう。
正しい塗り方として紹介した「点置き」「重ね塗り」を意識するだけで、各段にヨレにくくなりますよ。
また日焼け止めが肌になじみきっていない状態でメイクを始めてしまうと、日焼け止めの水分や油分がベースメイクの邪魔になり、化粧崩れの原因となることがあります。日焼け止めをしっかり肌に密着させ、ひと呼吸おいてからベースメイクに移るようにしましょう。
ボディパーツ別!日焼け止めの塗り方のコツ
顔には日焼け止めをしっかり塗るけど、ボディは適当…という人も少なくありません。しかしボディも強い紫外線を浴び続けると、乾燥によるゴワつきやシワなどのエイジングトラブルだけでなく、赤みやヒリつきを伴う炎症が起きてしまうこともあります。
日焼けによるトラブルを防止するために、ボディの日焼け止めも習慣にしましょう。
首~デコルテ
意外と紫外線を浴びやすいのが、首~デコルテ。首は年齢が出やすく、紫外線を浴びることでキメの乱れや横ジワの発生につながります。メイクの一環として日焼け止めを塗ると忘れがちなエリアですが、ここにもしっかり塗り広げましょう。
乾燥しやすい首は顔と同じ日焼け止めを使っても問題ありませんが、デコルテは皮脂分泌が多くニキビが出来やすいエリアのため、油分の多い日焼け止めが合わない人もいます。
ジェルタイプやローションタイプは比較的さっぱりしたテクスチャーのものが多いため、ボディに塗りやすくおすすめですよ。
汗や皮脂が出やすい人は、上からベビーパウダーをはたいてサラサラにしておくと快適です。
腕~手
日焼けしやすい腕や手にも日焼け止めはマスト。特に半袖やノースリーブを着た日は、1日で真っ赤に焼けてしまうという人もいます。
ボディも乾燥していると日焼け止めがムラになりやすいため、日ごろからボディクリームなどで保湿をしておくことが大切です。特に肘や肩の関節部分は角質が厚くガサガサしていることがありますので、ボディクリームを塗りこんで肌を柔らかく整えましょう。
また日常的によく使う手や指先は乾燥しやすいだけでなく、日焼け止めが落ちやすい部位です。手を洗うたびにハンドクリームとUVクリームでケアをするなど、頻繁に塗り直すようにしましょう。
徹底するなら、手の甲まで隠れるアームカバーなどを利用するとより高いUVカット効果が得られますよ。
脚~足の甲
うっかり日焼けが多いのが、脚や足の甲。デザイン性の高いサンダルなどは、ストラップの形に日焼けしてしまうこともありますよね。
ジェルタイプやミルクタイプ、ローションタイプなど、伸びが良くベタつきにくい日焼け止めを使って対策しましょう。上からベビーパウダーをはたいておけば、サンダルや靴を履いても落ちにくくなります。
クレンジングの必要性
メイクをしていなくても、日焼け止めを塗った日はクレンジングを行うのがベストです。
日焼け止め防止成分の中には肌に負担となりやすいものや、パウダー状で落としにくいものがあります。そのためクレンジングをしないと肌に成分が残り、肌荒れやニキビにつながることがあるのです。
特にウォータープルーフタイプの日焼け止めを全身に使った日などは、顔だけでなく、ボディもクレンジングや専用ボディウォッシュでしっかりオフすることが必要です。
「お湯で落とせる」と謳う日焼け止めであっても、せめて洗顔料は必ず使いましょうね。
まとめ
化粧水や美容液での美白ケアをどんなに頑張っていても、紫外線対策が疎かになっていては意味がありません。1日外にいる日はもちろん、家で過ごす日や近所への買い物だけの日も、毎日対策を心がけましょう。
日焼け止めを正しく塗れば、トラブルの少ない美肌をキープすることができるはず。日焼け止めを味方につけて、きれいな肌を保ちましょう!