シミが気になってくると、「美白スキンケアを徹底して透明感のある肌を取り戻したい…」と思い悩んでしまうもの。
シミ対策として取り入れるスキンケアとしては、美容液やクリームでの美白ケアを思い浮かべる人が多いでしょう。では、スキンケアの基本である洗顔ではどんなことができるのでしょうか?
今回は、シミ対策のために洗顔でできることについて解説します。美肌を目指すために役立つはずですので、ぜひ参考にしてください。
この記事のポイント
シミ対策、洗顔でできることは?
今あるシミを洗顔料などの基礎化粧品でなくすことは、残念ながらできません。
またシミ予防効果のある美白有効成分を配合した化粧品は数多くありますが、それらは化粧水・美容液・クリームなど「与えるケア」のアイテムが中心。洗顔料は汚れを落とすためのアイテムですので、美容成分を肌に浸透させる目的で配合するのには向かないのです。
ではシミ対策のために、洗顔でどんなことができるのでしょうか。まずはシミ発生のメカニズムを知り、洗顔の大切さを理解しましょう。
シミができる仕組みとは?
そもそもシミは、メラニン色素が肌に沈着することで発生します。
紫外線や摩擦による外部刺激や活性炭素によるストレスがかかると、肌を守ろうと真皮層にあるメラノサイトがメラニン色素を生成します。これがシミやそばかすの原因です。
ただし肌の生まれ変わりのリズムであるターンオーバーが正常に行われていれば、時間が経つにつれ、古い角質とともにメラニンも剥がれ落ちていくため、シミになることはありません。
しかし生活習慣の乱れや加齢によってターンオーバーが低下した状態になると、メラニンが排出されにくく肌に定着してしまいます。
こうして最終的に「シミ」として肌に残ってしまうのです。
洗顔の役割
シミを予防するためには、次の3つのアプローチが非常に大切です。
・外部刺激を与えないこと
・メラニンの生成を抑えること
・メラニンの定着を抑えること
このうち「メラニンの生成を抑える」ためには美白有効成分を肌に浸透させる必要があり、化粧水や美容液などによる与えるケアが役立ちます。
一方で「外部刺激を与えないこと」と「メラニンの定着を抑える」ためには、洗顔を正しく行うことがとても大切です。
古い角質を適切に取り除いてターンオーバーを促すことで、肌のバリア機能が高まり外部刺激に強い肌にしていくことが可能です。シミができにくい肌の土台作りのために、洗顔は欠かせない工程なのです。
シミを作らない!正しい洗顔方法
泡洗顔の正しい手順を、5つのステップに分けてご紹介します。肌への負担なく洗うために意識すべきポイントをおさえ、やさしくしっかり洗いましょう!
STEP1|洗顔前に手を洗う
意外と忘れがちですが、洗顔前には必ず手を洗って清潔にしましょう。
手は常にさまざまなものに触れているため、知らず知らずのうちに汚れているもの。その状態で顔を洗うと菌が繁殖する原因となり、肌への刺激につながります。また手に余分な汚れや油分が残っていると、洗顔料の泡立ちが悪くなることも。
肌をきれいにするために、洗顔前にはハンドソープを使って手洗いを行ってくださいね!
STEP2|ぬるま湯で顔を濡らす
顔も水やぬるま湯でサッと洗い、軽く汚れを落としておきます。乾いた肌に直接洗顔料をのせると滑りが悪くなり、肌への摩擦につながります。泡洗顔の場合は泡がへたりやすくもなりますので、肌への負担を減らすために大切な工程です。
STEP3|洗顔料を泡立てる
泡タイプの洗顔料を使う場合には、弾力のあるきめ細やかな泡になるまでしっかり泡立てましょう。
濡れた手のひらに洗顔料を適量とり、水やぬるま湯を少しずつ加えながら、指先を使って空気を含ませるように洗顔料を混ぜ合わせていきます。手で泡立てるのが難しい場合は、泡立てネットを使ったり、泡立出るタイプの洗顔料を選んだりするのも良いでしょう。
また泡立てに時間をかけすぎと濡れた顔を放置していると、肌の水分がどんどん失われて乾燥肌の原因になります。できるだけ手早く泡立てるよう気を付けてくださいね。
STEP4|顔に洗顔料をのせて洗う
しっかり泡立てられたら、皮脂の多いTゾーンから泡をのせていきます。その後クルクルと指先で泡を転がすようにしながら、頬や顎まわりに広げていきましょう。
このとき肌を擦らないよう注意してください。指で直接肌を触れるのではなく、洗顔料の濃密な泡で汚れを浮かせるイメージでやさしく洗うことが大切です。
ジェルタイプなど泡立てないタイプの洗顔料を使う場合も、擦らず洗うよう意識しましょう。泡タイプと同様、指の腹を使って洗顔料を塗り広げ、細かい部分は指先でクルクルとなじませてください。
STEP5|ぬるま湯ですすぐ
お風呂場で洗顔を行う場合、シャワーのお湯を直接顔にあてると肌への刺激になってしまいます。すすぎの際には、必ず手で水やぬるま湯をすくって顔にかけるようにしてください。
洗顔料が肌に残っていると肌荒れの原因となりますので、すすぎ残しがないよう20~30回はすすぐようにしましょう。
すすぎ終わったら清潔なタオルでやさしく水分を拭き取ります。このときも肌を擦らず、タオルを軽く肌に押し付けるようにして水分を吸収させるのがポイントです。
シミが気になる人にオススメの洗顔料
最後に、シミ対策のためにはどんな洗顔料を選べば良いか、その特徴と具体的なアイテムを紹介していきます。
保湿力のある洗顔料
肌が外部刺激を受けやすくなる要因として、角質層が担う肌のバリア機能の低下が挙げられます。バリア機能が弱まる主な原因は肌の乾燥にありますので、洗顔料も保湿成分配合のものを選ぶのがオススメ。
代表的な保湿成分としては、セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸などがあります。
肌がつっぱりにくく、しっとりと洗い上げることができますので、洗顔料を選ぶ際にはぜひ保湿成分が配合されているかチェックしてみてください。
プルエスト ブラックジェリーウォッシュ
出典:プルエスト公式サイト
価格:4,056円/120g
うるおいを守りながら汚れをしっかり落とすジェルタイプの洗顔料です。
3つの吸着成分グルコマンナン・炭・ベントナイトが汚れにアプローチ。セラミド・ヒアルロン酸・卵殻膜など肌の保湿やハリツヤUPに働く成分も豊富に配合しているため、つっぱり感のない洗いあがりです。
どんな肌質の方にもおすすめできますが「洗浄力の強すぎるものは避けたいけどしっかり汚れを落としたい」という敏感肌・乾燥肌の方にも使いやすいアイテムですよ。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
角質ケアができる洗顔料
シミ対策のためには、洗顔で古い角質をしっかり取り除くことが大切です。ターンオーバーを促すと同時に、洗顔後のスキンケアの浸透効率もアップします。
そこでオススメなのが、グリコール酸(AHA)やサリチル酸などのピーリング成分を配合した洗顔料や、スクラブ入りの洗顔料です。ゴワゴワとした古い角質が取り除かれることでくすみが軽減し、肌トーンを明るく見せる効果も期待できます。
ただしいずれの成分も使い方を間違えると肌に刺激となる場合があります。ピーリング系のアイテムの中には数日に1度の使用を推奨しているものもありますので、必ず製品ごとの推奨頻度や使い方を守るようにしてください。
ゼオスキンヘルス エクスフォリエーティングクレンザー
出典:ゼオスキンヘルス公式サイト
価格:6,160円/200ml
泡立てずに使うジェルタイプの洗顔料です。ピーリング成分サリチル酸を配合しており洗顔と同時に角質ケアまで行うことができます。ピーリングと聞くと刺激が強そうに感じられるかもしれませんが、マイルドな作用で朝晩使用できますよ。
肌のゴワつきが原因でくすみがちな方や、脂性肌の方には特におすすめです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
低刺激な洗顔料
シミを増やさないためには、肌への刺激が強い成分を避けることもポイントです。
中でもアルコール(エタノール)は蒸発する際に肌の水分も奪ってしまい、乾燥の原因となります。防腐剤や香料、着色料などの添加物も、肌への刺激が強い場合があるため注意が必要です。
また洗浄力が強すぎるものもできれば避けたいところ。もちろん汚れを落とすためにはある程度の洗浄力が必要なのですが、強すぎると肌に必要な皮脂膜や角質まで落とし、バリア機能の低下につながります。
マイルドな洗浄力で不要な汚れだけを落とし、摩擦などの物理的な刺激も起きにくいアイテムが理想です。
ナビジョンDR ウォッシングフォーム
出典:ナビジョンDR公式サイト
価格:2,750円(税込)/200ml
美容施術を受けた後の敏感な肌にも使える、ポンプタイプの洗顔フォームです。ポンプを押すだけで弾力ある濃密泡が出てくるため、泡立ての手間がかかりません。
保湿成分リピジュア®配合、肌の油分や角質を必要以上に洗い流さないアルコール(エタノール)フリー処方で、乾燥肌や敏感肌の方にも使いやすいですよ。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
まとめ
正しい洗顔方法を身につければ、シミのできにくい肌を作っていくことが可能です。ぜひ基本に立ち返り、丁寧な洗顔を心がけてください。
また洗顔後のケアもとても大切。美白有効成分配合の化粧水や美容液でメラニンの生成を抑えつつ、しっかり保湿を行って肌のバリア機能を高めていきましょう。