皆さんは「美肌」とはどんな肌のことだと思いますか?字のごとく「美しい肌」を指すことは間違いありませんが、意外と漠然としたイメージしか持っていない人も多いのではないでしょうか。
このコラムでは、美肌とはどんな状態を指すのかを具体的に紹介し、それを目指すために守るべき生活習慣やスキンケアを解説していきます。「美肌」に対してしっかりとしたイメージを持つことで、ご自身に足りないケアがわかりやすくなるはずですよ!
この記事のポイント
「美肌」とは?
まずは美肌の条件についてまとめます。目指すべき方向性を明確にしておきましょう。
条件①ハリ・弾力がある
まずは肌にもっちりとした弾力があること。若々しい印象に直結する条件ですね。
肌のハリや弾力を保つためには、皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンといった組織を良い状態に保つ必要があります。
加齢や紫外線の刺激によりこれらの組織が減少すると、肌にハリを保てなくなり、シワやたるみの原因となるのです。
条件②キメが整いツヤがある
肌のツヤ感は、表面にある角質層の状態に左右されます。
人間の皮膚は約28日周期でターンオーバー(新陳代謝)を繰り返し、新しい肌に生まれ変わっています。これにより肌表面のキメが整い、ツヤ感が高まるとされているのです。
しかしターンオーバーが正常に働かなくなると古い角質が堆積し、角質肥厚と呼ばれる状態に。
こうなると肌がゴワついてキメが乱れるだけでなく、古い角質が詰まって毛穴が目立ちやすくなったり、ニキビや乾燥などの肌トラブルが起きたりすることもあります。
条件③透明感がある
一般的に「透明感がある肌」とは、シミやくすみがなく肌トーンが均一な状態のことを言います。
シミ・くすみの主な原因は紫外線や摩擦などの外部刺激。肌が刺激されることでメラニン色素が多量に生成され、ターンオーバーによる排出が追い付かなくなるのです。
また酒さなどの疾患による赤みや、糖化を原因とする黄くすみ、血行不良なども、透明感を損なう要因となります。
条件④肌トラブルがない
ニキビや肌荒れなどの肌トラブルが起きると、それだけで美肌から遠ざかってしまうことに加え、ニキビ跡や色素沈着など別のトラブルへの引き金ともなり得ます。体質やホルモンバランスの乱れによるところも大きく、どんなに対策しても肌が荒れてしまうことはありますが、できるだけ健やかな肌に整えたいところですよね。
肌荒れの根底にあるのは、バリア機能の乱れです。肌のバリア機能は角質層と皮脂膜が担っており、正常に保たれることで外部刺激から肌を守るとともに、肌内部のうるおい維持にも役立ちます。
しかし乾燥やターンオーバーの乱れによりバリア機能が崩れると、外部刺激の影響を受けやすくなり、肌荒れやニキビが起きやすくなるのです。
またニキビの場合は、皮脂の過剰分泌も大きな原因のひとつ。いずれにしても肌質そのものを改善し、健やに整えるためのケアが必要です。
美肌に見えても要注意!「ビニール肌」について
パッと見はツルツル美肌に見えても、実は気を付けなければならないのが「ビニール肌」です。
ビニール肌とは、角質が剥がれ落ち肌のキメがなくなってしまった肌を指します。バリア機能が正常に働かないため非常に敏感な状態で、肌荒れ・ニキビ・赤みなどのトラブルも発生しやすくなります。
ビニール肌の主な原因は、間違ったスキンケアを続けてしまうこと。特にピーリングなどの角質ケアを過度に行うと、肌に必要な角質まで落としてしまい、ビニール肌になりやすいので注意が必要です。
・肌はキレイに見えるけどヒリヒリ感がある
・洗顔後に強いツッパリ感を感じる
・洗顔直後から肌がテカって見える
このような方は、ビニール肌に陥っているかもしれません。過度なケアを止め、守りのケアに徹することが大切ですよ。
美肌のカギは「睡眠」にあり
美肌の条件がわかったところで、具体的なケア方法を見ていきましょう。
何より大切なのが、良質な睡眠です。睡眠は疲労回復やリラックスだけでなく、お肌の機能回復にも重要な役割を果たします。
スキンケアの効果がなかなか出ずに悩んでいる人や、化粧のりがイマイチと感じている人は、一度生活リズムを見直してみましょう。
睡眠時間
肌の代謝に関わる成長ホルモンの分泌は、睡眠中が最も活発になります。1日7時間ほどの睡眠時間を確保し、質の高い睡眠をとることは美肌づくりに不可欠な要素なのです。
特に、入眠後3時間くらいまでに成長ホルモンが活発に分泌されると言われているため、入眠直後からしっかりと深い睡眠状態に入ることで、肌細胞の回復・再生が促進されます。
質の良い睡眠が取れるよう、寝る前はPCやスマートフォンを見ないようにしたり、好きな音楽やアロマでリラックスしたりと、入眠環境を整える工夫をしてみましょう。
寝具の状態にも気を配る
眠っている間、肌に直接触れている枕カバーやシーツ、パジャマなどは常に清潔にしておきましょう。
寝ている間も汗や皮脂は分泌されるため、寝具は非常に汚れやすいもの。何日も変えずに使い続けていると、細菌による肌荒れ・ニキビなどを引き起こしてしまいます。
特に枕カバーは汚れやすい上に顔に触れやすいため、頻繁に替えられない場合はカバー代わりに肌触りの良い清潔なタオルを毎日枕にひいても良いでしょう。
美肌に導くインナーケア
バランスのとれた食事で、体の内側から美肌をキープすることも大切な要素。
脂質の多いスナック菓子や、糖質の多い甘い飲み物・お菓子などはニキビや肌荒れのもととなります。食べ過ぎないよう注意しましょう。
逆に肌に良いものは意識して摂りたいですよね。できるところから取り入れて、美肌生活をサポートしていきましょう。
美肌を助ける栄養素
おなじみの食材にも美肌づくりを助けてくれるものがたくさんあります。小鉢やお味噌汁の具としてプラスするなど、積極的に摂取してみてください。意識して摂取したい栄養素は次の通りです。
ビタミン類
お肌の健康に欠かせないのがビタミン類。黄色野菜などに多く含まれるビタミンAやビタミンCは、肌にハリやツヤを与えてくれます。
またビタミンB群は皮脂分泌を正常に保つ働きがあり、特に脂性肌さんはしっかり摂りたい栄養素。かつお・まぐろ・さんま・レバー・バナナ・にんにくなどに多く含まれています。
イソフラボン
美肌ホルモンとも呼ばれる女性ホルモンの一種エストロゲンとよく似た働きをします。豆乳・納豆・豆腐・味噌などの大豆製品に多く含まれています。
ちなみに納豆には、血液をサラサラにするナットウキナーゼという成分も含まれているので一石二鳥です。
亜鉛
亜鉛が不足すると、肌のターンオーバーが乱れて肌トラブルにつながります。カキ・ホタテ・カニなどの魚介類や、玄米・納豆・アボカドなどに多く含まれます。
体が温まるもの
体が温まる食べ物で血行を促進し、代謝を上げることも大切です。生姜やにんにくなど体を温める作用のある食品を積極的に食べたり、生野菜を温野菜に代えたりしてみましょう。
具沢山の野菜スープやみそ汁などは、先にお伝えした栄養素も摂取できるのでおすすめです。ただしビタミン類には熱に弱いものもあるので注意が必要です。
飲み物にも工夫を
美肌をサポートするために取り入れたいのがハーブティーや中国茶などのお茶類です。ビタミンやミネラルを多く含むお茶を日常的に飲むことで、体の内側から美肌作りを助けてくれます。
リラックス効果もあるので、カフェインフリーのものであれば寝る前に飲むのもおすすめです。
美肌にオススメのハーブティー | 期待できる作用 |
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ローズヒップ ハイビスカス |
美肌・美白(ビタミンC) |
ルイボスティー | エイジングケア・抗酸化作用 |
オリーブティー | エイジングケア・ハリ・弾力 |
美肌にオススメの中国茶 | 期待できる作用 |
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凍頂烏龍茶 | 美肌・エイジングケア(ビタミンC ポリフェノール) |
ジャスミン茶 | 美肌・エイジングケア・むくみ解消 (ビタミンC ビタミンE ミネラル) |
水仙茶 | 美白・エイジングケア(ポリフェノール) |
サプリメント・内服薬で美肌をサポート
毎日の食事では摂取しきれない栄養を補填するサプリメントは、美肌のサポートに役立ちます。また美容皮膚科などで処方される内服薬は、より成分濃度が高く効果的です。
ただし、これらはあくまで食事の「補助」。飲んでいるから安心というものではありません。また効果を出したいからと、規定量より多く摂取するのは絶対に止めてください。妊娠中の人やアレルギー体質の人は、医師と相談してから購入してくださいね。
美肌に役立つサプリ&内服薬の成分 | |
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ビタミンC | 美白・抗酸化・疲労回復 |
ビタミンB | ニキビ改善・肌荒れ改善・皮脂コントロール |
ビタミンE | シワ改善・くすみ改善・美白 (ビタミンCと組み合わせると効果的) |
トラネキサム酸 | 美白・抗炎症 |
ワカサプリ 高濃度ビタミンC3000mg
1包に3,000mgのビタミンCを配合したサプリメントです。賦形剤や着色料、甘味料などを極力排除することで、ビタミンC含有率96.7%を実現。純粋なビタミンCを摂取することができます。
水やジュースなど飲み物に混ぜて飲む粉末タイプのため、飲みやすいのもポイントです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
美肌になるためのスキンケア
肌トラブルを改善し美肌に近づくために、毎日のスキンケアは基本中の基本です。「肌悩みが増えるほど、高級クリームや美容液に手が伸びがち」という人も多いのでは?
もちろんそれも良いのですが、スキンケアの基本は「洗浄」「整肌」「保護」の3ステップです。肌に合った基礎化粧品を使い、基本に忠実にケアを続けるだけでも、お肌の土台が整います。
化粧品を変えたり追加したりする前に、基本のスキンケアを見直してみましょう。
正しいクレンジング・洗顔方法
メイク汚れや余分な皮脂・角質などを洗浄し、清潔にすることがクレンジングと洗顔の役割です。ついパパッと済ませてしまいがちですが、丁寧に洗うだけでも肌状態が変わっていくのが実感できるはず。
クレンジングは適量を手に取ったら、手のひらを使って顔全体に塗り広げ、素早くメイクとなじませます。小鼻のキワなどの細かい部分は指の腹を使ってクルクルとなじませましょう。
よくクレンジング料でマッサージをする人がいますが、クレンジング料はメイクを落とすために洗浄成分が付加されていますので、長時間肌に付着させていると肌への負担となってしまいます。メイクとなじんだらすぐにすすぎ落としましょう。
洗顔料は、泡立てるタイプであればしっかりきめ細かな泡を作り、その泡で顔を包み込むように洗います。ジェルタイプなど泡立たないものであっても、指を滑らせるようにやさしく洗いましょう。最後に水かぬるま湯で20回以上すすげば完了です。
すべての工程で大切なのは、擦らずやさしく洗うこと。過度に擦るとシワやたるみの原因になってしまいます。
化粧水の正しい使い方
化粧水には、洗顔後の乾いた肌にうるおいを与え整える役割があります。メーカーによってさまざまな美容成分が配合されており、テクスチャーも異なるため、好みや肌質に合ったものを選びましょう。
手でつける場合は、適量を手のひらで顔全体に伸ばしハンドプレスでなじませるのがポイントです。小鼻や口の周りなどの細かい部分には指の腹を使いましょう。
コットンでつける場合は化粧水をコットンにたっぷりとり、やさしくなでるように顔全体を滑らせていきます。顔全体になじませたら、Tゾーンや頬などを軽くパッティングするのもオススメです。
美容液で肌トラブルにアプローチ
プラスαのケアがしたい場合は、美容液や美容クリームを取り入れてみましょう。化粧水で取り入れてももちろん良いのですが、美容液などの方がより成分濃度が高く、より積極的にアプローチすることが可能です。
ただし効果的な反面、肌の状態によっては反応が強く出る場合もあるため、様子を見ながら使ってみてくださいね。症状別のおすすめ成分とアイテムを紹介します。
ハリ・弾力不足に|レチノール、ナイアシンアミド、ビタミンC誘導体
これらの成分には、肌内部のコラーゲン産生をサポートする働きがあります。肌にハリをもたらすとともに、乾燥による小ジワの改善にも役立ちますよ。
プルエスト OGハイドレーティングセラムRプラス
有効成分ナイアシンアミドを配合した薬用美容液です。ナイアシンアミドは、真皮の線維芽細胞に働きかけて、コラーゲンの生成を促します。さらにコエンザイムQ10、CICA、ビタミンC誘導体など計26種もの美容成分を配合。
また、保水力に優れた独自の保水ジェルをベースとしているため、うるおいの蒸発を防ぎ美容成分を長く肌に留まらせます。とろりとしたテクスチャーながら肌なじみが良く、しっとりうるおう感覚を実感できるはずです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
キメの乱れに|セラミド、ヒアルロン酸、レチノール
キメの乱れは、乾燥とターンオーバーの停滞が大きな原因。保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸でしっかり肌を整えましょう。
またターンオーバーの促進に役立つレチノールもおすすめです。ただしレチノールは、いわゆるA反応(赤み、皮むけ、痒みなど)が出る場合もあるため、低頻度から使い始めると良いでしょう。
ゼオスキンヘルス デイリーPD
パルチミン酸レチノールを配合した美容液クリームです。通常レチノールを使用した後に起こり得るA反応が起こりにくいため使いやすいのが特徴です。
オメガ-6セラミドの働きでバリア機能をサポート。外部刺激や乾燥から肌を守ると同時に初期のエイジングサインにもアプローチし、若々しく健康的な肌を保ちます。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
シミ・くすみに|トラネキサム酸、ビタミンC誘導体
シミやくすみには、メラニンの生成を抑える美白有効成分が効果的。ただし既にあるシミへの効果は限定的なため、あくまで「予防」と捉えましょう。
ナビジョンDR TAクリームAAn
美白有効成分を含む合計5種類もの有効成分を配合した高機能な美白クリームです。トラネキサム酸と4MSKがメラニンの生成を抑えながら、レチノール誘導体がターンオーバーを促し、シミのできにくい肌環境に整えてくれます。
さらに肌のうるおいを守ることでハリ・弾力を与え、乾燥による小ジワを目立たない状態に。シミだけでなく、トータルなエイジングケアがしたい人におすすめです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
ニキビに|アゼライン酸、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2K
アゼライン酸やビタミンC誘導体には皮脂抑制作用があり、ニキビ予防に効果的。一方グリチルリチン酸2Kに代表される抗炎症成分は、ニキビの炎症予防・鎮静に役立ちます。
またニキビが気になる方は、化粧品全般をノンコメドジェニックテスト済み製品で揃えるのもオススメです。これはニキビの初期段階であるコメドができにくいことが確認されていることを示しており、ニキビができやすい人でも使いやすいですよ。
DRX AZAクリア
ニキビの予防や改善に役立つアゼライン酸を高濃度配合した、ノンコメドジェニックテスト済みのクリームです。
化粧水や乳液で肌を整えた後で、顔全体、あるいはニキビが気になる部位に薄く塗り伸ばして使用します。チューブタイプで使いやすいのもポイントです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
赤みに|アゼライン酸、セラミド、ヒアルロン酸
赤みがある肌は敏感な状態であるため、低刺激かつ保湿力の高いアイテムを使うことが鉄則。そのうえで、赤みや酒さに効果的とされるアゼライン酸配合のアイテムを使ってみましょう。
ジャンマリーニ ロザリーブフェイスローション
赤み改善に有効とされるアゼライン酸5%配合。また保湿や抗炎症作用に優れたテトラペプチド14も含まれており、複合的な要因で発生する赤みに対し効果的にアプローチすることができます。
肌荒れの改善も期待できるため、肌の基礎力が落ちて敏感な状態になってしまった方や、赤ら顔・酒さに悩まされている方には一度使ってみてほしいアイテムです。
※恵比寿アズクリニックで取扱っております
肌に合った保湿剤を使う
最後に乳液やクリームで肌にフタをし、水分の蒸発を防ぎます。
乳液もクリームも油分を含むため、皮脂トラブルが気になる人は省きがちですが、肌の水分バランスを整え過剰な皮脂分泌を抑える効果もあるので、すべての肌タイプに必要な工程です。脂性肌の人は、水分が多く軽いテクスチャーのものを使うと良いでしょう。
またクリームは水分をキープするだけではなく、さまざまな美容成分を配合したアイテムが多いです。基本は乳液かクリームのどちらでもOKですが、エイジングケアをしたい人や肌に元気が無いと感じる時はクリームでの保湿がオススメです。
紫外線対策
シミ・シワ・たるみなど、あらゆる肌トラブルの原因となる紫外線は美肌の大敵。曇りの日や家の中でも届いているので、面倒でもオールシーズン毎日紫外線対策をすることが美肌キープには大切です。
日焼け止め選びのコツを紹介した記事もありますので、ぜひ参考にしてください。
ワンランク上の美肌を目指す人にオススメの美容医療
美肌を保つには毎日のスキンケアと生活習慣の改善が必須ではありますが、より深い肌悩みにアプローチしたい人や更なる美肌を目指す人には、美容皮膚科クリニックで施術を受けるのがオススメ。
これまで紹介した方法に比べ費用はかかりますが、より早く着実に改善をはかることができます。また定期的に通って専門家に肌を診てもらうことで、自分の肌の状態を客観的に判断することにもつながります。
悩みごとに適した施術は異なりますが、美肌メンテナンスとして人気が高く、基本的にダウンタイムの出ない施術を3種類ご紹介します。
エレクトロポレーション|肌質改善・美白・毛穴改善・ニキビ改善
肌に有効成分を塗布した状態で微弱な電気を流すことによって、美容有効成分を肌のより奥深くに浸透させる施術です。よく比較される施術として「イオン導入」がありますが、エレクトロポレーションの方が約20倍もの浸透効果が得られる点と、粒子の大きい成分まで導入することができる点が優れています。
導入薬剤にはさまざまな種類があり、悩みに応じてお選びいただけます。
ビタミンA(レナトスAプラス) | ターンオーバー促進、ニキビ改善 |
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トラネキサム酸 | 美白 |
ペップビュー | シワ改善、透明感・弾力アップ |
フォトフェイシャル|シミ改善・赤み改善・毛穴改善
IPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光を利用した美肌治療機です。
恵比寿アズクリニックで使用している「ステラM22」というマシンは、フィルターを変えることで特定の光の波長を強めることができます。例えばシミなら515nm、赤みなら590nmといった具合で、部位に応じて波長を変えることができ、1度の施術で幅広い肌悩みにアプローチできる点が魅力です。
施術時間は10~20分程度と短く、ダウンタイムもほとんどありません。
ケミカルピーリング|肌質改善・美白・小じわ改善・ニキビ改善
酸性の薬剤を顔全体に塗布することで肌表面にある古い角質を取り除く施術です。
ターンオーバーを活性化させることで、毛穴の開き・黒ずみやニキビなどさまざまな肌悩みに対して効果が得られます。
アズクリニックでは、お肌の状態に合わせマッサージピールとミックスピールマヌカの2種類の施術からご提案しています。
マッサージピール(PRX-T33®)
真皮深層まで浸透する高濃度トリクロロ酢酸とともに低濃度の過酸化水素を配合することで、肌を守りながらコラーゲンの生成を促すことができる画期的な施術です。
肌に薬剤をやさしくなじませることで、ハリや弾力を取り戻します。
ミックスピールマヌカ
天然乳酸をベースに、グリコール酸、サリチル酸、マヌカハニーを配合した低刺激性ケミカルピーリングです。
マヌカハニーの保湿効果と抗菌・抗炎症作用を同時に得られるため、やさしく肌の炎症を抑えることができます。
まとめ
美肌への道は一朝一夕とはいかず、毎日コツコツとケアを積み重ねていくことが欠かせません。逆に言えば、正しいケアをきちんと続けていくことで、きっと肌は応えてくれるはず。
あなたが思い浮かべる理想の肌を目指して、今日から見直してみてください!