顔が疲れて見える、目元や頬の黒ずみ。薄着の季節は特に気になる、ボディの黒ずみ。「なんとかしたいけど、どうケアすれば良いかわからない!」とお悩みの人は多いものです。
実は一口に「黒ずみ」と言っても、パーツごとに原因や適切なケア方法は異なります。そこで今回は、「顔、デリケートゾーン、肘・膝、脇」の4つに分けて、それぞれの正しいケア方法を紹介!自宅でできるケアから美容皮膚科で受けられる施術まで幅広く解説しますので、ぜひスキンケアにお役立てください。
この記事のポイント
- 鼻・頬・目元など、顔の黒ずみケア方法がかわる
- デリケートゾーンの黒ずみケア方法がわかる
- 肘・膝・脇など関節部の黒ずみケア方法がわかる
顔の黒ずみのケア方法
顔の中でも特に黒ずみで悩む人が多いのは、「鼻・目元・頬」の3パターンだと思います。それぞれについて原因とケア方法を見ていきましょう。
鼻の黒ずみの原因とセルフケア方法
鼻の黒ずみは、毛穴トラブルから引き起こされることが多いです。特に多いパターンが、考えられるパターンは、主に次の3つがあります。
①角栓詰まり
②色素沈着
③産毛
①角栓詰まり
最も代表的な原因は、毛穴の角栓詰まりでしょう。開いた毛穴に皮脂や古い角質が溜まると角栓が生成されます。そのまま放置していると角栓が酸化し、黒ずんで見えるのです。
角栓ができにくい環境に整えるためには、皮脂分泌のコントロールと定期的な角質ケアが不可欠です。
生活面では、脂質・糖質の摂りすぎなど、皮脂の過剰分泌につながる食生活を見直すことが大切。また睡眠不足やストレス過多の生活も、ホルモンバランスが乱れ皮脂分泌が増える要因となるので気をつけましょう。
一方スキンケアでは、グリコール酸やサリチル酸などピーリング成分を配合したアイテムを取り入れるのがオススメです。
ただしアイテムによっては肌に刺激となってしまう場合もあるので要注意。ピーリング成分配合の洗顔料などであれば、毎日使うことを想定して角質ケア作用をマイルドに抑えているものが多いため、使いやすいですよ。
おすすめアイテム|ゼオスキンヘルス エクスフォリエーティングクレンザー
出典:ゼオスキンヘルス公式サイト
価格:6,820円/200ml
泡立てずに使うジェルタイプの洗顔料です。ピーリング成分サリチル酸を配合しており、洗顔と同時に角質ケアまでできます。
ピーリングと聞くと刺激が強そうに感じられるかもしれませんが、マイルドな作用で朝晩使用できます。そのため脂性肌はもちろん、乾燥肌や敏感肌の方でも使いやすいアイテムです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
②色素沈着
毛穴のザラつきは感じないのに黒ずんで見える場合は、色素沈着が原因かもしれません。
紫外線や摩擦などの刺激を受けた時、肌を防御するためにメラニン色素が生成・放出されます。通常であれば肌のターンオーバーによって、古い角質とともにメラニンも剥がれ落ちていくのですが、メラニンが過剰に作られたり、ターンオーバーが乱れていたりすると、黒ずみやシミとなることがあるのです。
また角栓が気になるからといって、毛穴パックや毛抜きなどで角栓を抜き取るようなケアを続けていると、肌を傷つけて色素沈着を引き起こすことがあります。鼻に限りませんが、毛抜きでのムダ毛処理もお勧めできません。
こういった色素沈着につながる悪習慣を今すぐストップし、抗酸化作用に優れたビタミンC誘導体や、メラニンの生成を抑えるトラネキサム酸などの美白有効成分を取り入れると良いでしょう。
おすすめアイテム|ビジョンDR TAホワイトローションn
出典:ナビジョンDR公式サイト
価格:7,150円(税込)/150ml
2つの美白有効成分トラネキサム酸、4MSKを配合した化粧水です。くすみをおさえて明るい印象の肌に導くとともに、メラニンの生成をおさえ色素沈着を防ぎます。
資生堂が独自開発した保湿成分を配合しており、しっとりとした使い心地のため乾燥が気になる人には特におすすめです。
ナビジョンDRは美白に特化した基礎化粧品シリーズを多く展開しているブランドで、資生堂が開発しており日本人の肌に合いやすいのが特徴です。より美白効果を高めたい場合は、同シリーズの乳液を合わせて使うと良いですよ。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
③産毛
意外と見落としがちなのが、産毛による黒ずみです。
毛穴の角栓詰まりと思っていたものが、実は産毛だったということもあります。肌に触るとザラつきがあり、鏡でよく見ると毛穴にうぶ毛が生えているという方はこのタイプかもしれません。
産毛が原因の場合は、セルフケアで何とかするより医療脱毛をしてしまうのがオススメ。高額なイメージがあるかもしれませんが、小さいパーツであれば意外と手頃に受けられるものですよ。
目元の黒ずみの原因とセルフケア方法
目元が黒ずんでクマができてしまうと、それだけで疲れた印象になってしまいますよね。クマにも複数の原因があるのですが、「黒ずみ」に見える場合は次の3パターンが多いでしょう。
①色素沈着
②乾燥によるキメの乱れ
③たるみによる影
この中で、スキンケアで改善が見込めるのは①色素沈着と②キメの乱れのみです。たるみによって影が生じている場合は、眼窩脂肪の除去など外科的な処置を行うのが近道です。
また目元の皮膚は非常に薄くデリケートなため、セルフケアを行う場合は目元専用のアイテムを使うのがオススメ。
自己流のマッサージなどは逆にたるみの原因となる場合もありますので要注意です。
色素沈着におすすめ|リビジョンスキンケア C+アイコンプレックス
出典:リビジョンスキンケア公式サイト
価格:19,800円(税込)/14g
ビタミンC(アスコルビン酸テトラヘキシルデシル)を10%配合したアイクリームです。色素沈着によるくすみにアプローチし、明るい印象の目元に導きます。
また皮膚のハリやうるおいを保つのに役立つ2種類のペプチドや、メイクアップ効果により光を拡散するミネラル成分も配合。疲れた印象の目元をケアしたい人におすすめのクリームです。
キメの乱れにおすすめ|ゼオスキンヘルス Gファクターアイセラム
出典:ゼオスキンヘルス公式サイト
価格:20,460円(税込)/15ml
ジェルタイプの目元美容液です。ペプチド、FGF、ヒアルロン酸などの保湿成分が乾燥による小ジワにアプローチ。肌のキメを整え、ふっくらとハリのある目元へ導きます。
キメが整ったなめらかな肌はしっかりと光を反射するので、それだけでで明るい印象に近づくことができるものです。
目元に塗りやすいアプリケーターで使いやすく、朝晩のケアはもちろん、日中の乾燥が気になるタイミングにもお使いいただけます。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております。
頬の黒ずみの原因とセルフケア方法
頬の黒ずみとして多いのが、肝斑のように広範囲に分布するシミが「くすみ」のように見えているパターンです。肝斑を改善するには美容皮膚科で治療を受けるのが1番なのですが、セルフケアでできることもあります。
まずは紫外線や摩擦など、メラニンを増やす原因を徹底的に避けること。そして、美白系の基礎化粧品を取り入れることです。
ただし、やはり肝斑やくすみをセルフケアのみで改善するのは難しいものですので、気になる人は医療の力に頼るのがオススメです。施術と同時にトラネキサム酸やビタミンCの内服薬、医療専売コスメなども活用し、着実に改善に向かうことができるでしょう。
おすすめアイテム|ナビジョンDR TAクリームAAn
出典:ナビジョンDR公式サイト
価格(税込):17,600/30g
美白有効成分を含む合計5種類もの有効成分を配合した高機能な美白クリームです。トラネキサム酸と4MSKがメラニンの生成を抑えながら、レチノール誘導体がターンオーバーを促し、シミのできにくい肌環境に整えてくれます。
さらに肌のうるおいを守ることでハリ・弾力を与え、乾燥による小ジワを目立たない状態に。シミだけでなく、トータルなエイジングケアがしたい人におすすめです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
オススメアイテム|ジャンマリーニ マリーニ フェイスクリーム
出典:ジャンマリーニ公式サイト
価格:21,450円(税込)/28g
ジャンマリーニが特許を取得したチモシンβ-1をはじめとする豊富な美容成分を配合したクリームです。チモシンβ-1には強力な抗炎症作用のほか、コラーゲン生成を促す作用もあり、肌のハリツヤを高めて小ジワの目立たない肌へ導きます。
また検証段階ではありますがシミや肝斑の改善例も報告されており、肝斑による色むら・くすみに悩む人にぴったりです。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております
美容皮膚科でできるケア
セルフケアだけでは思うように改善が見られない場合は、美容皮膚科で美肌治療を受けてみることをお勧めします。医師の診断のもと適切な治療を行うことで、大きく改善できるケースも多いです。また定期的に通うことで肌状態の変化に気づきやすく、自宅でのスキンケアの指標にもなりますよ。
毛穴詰まりにオススメの施術
角栓詰まりが気になる肌に効果的な施術としては、ウォーターピーリングやケミカルピーリングなどがあげられます。
ウォーターピーリングとは、普段のスキンケアでは落とすことのできない毛穴汚れや角栓を、水流を利用して取り除く施術です。
恵比寿アズクリニックでは、水流による洗浄と同時に毛穴の吸引も行えるマシンを使った「ハイドラピーリング」という施術を行っています。毛穴詰まりをすっきり除去することで、毛穴の目立たないツルツル肌が目指せますよ。
公式YouTubeでは施術の様子を公開しておりますので、ぜひあわせてご覧ください。
▶ハイドラピーリング詳細 https://az-clinic.tokyo/hydrapeeling/
一方ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を顔全体に塗布することで肌表面にある古い角質を取り除く施術です。ターンオーバーを活性化させることで、毛穴の黒ずみ、くすみなどさまざまな肌悩みに対して効果が得られます。
アズクリニックでは、お肌の状態に合わせマッサージピールとミックスピールマヌカの2種類の施術からご提案しています。
▶ケミカルピーリング詳細 https://az-clinic.tokyo/chemicalpeeling/
肌のトーンアップにオススメの施術
色素沈着や肝斑など、メラニン色素が原因で肌が黒ずんでいる場合には、レーザートーニングやフォトフェイシャルのような、メラニンの排出を促す施術が良いでしょう。
レーザートーニングとは、レーザーを弱いレベルで広範囲に照射する治療方法です。
いわゆる「シミ取りレーザー」とは違い、1度でシミやくすみをなくすことはできませんが、複数回施術を行うことでメラニン色素を徐々に分解して体外へ排出し、シミ・くすみを目立たなくしていきます。
恵比寿アズクリニックで行われる「ピコトーニング」の場合、皮膚の深いところにある肝斑のメラニン色素までレーザーの熱を届けることができるため、肝斑の治療方法の一つとして用いられます。
ダウンタイムがほとんどないこともポイントです。
▶ピコレーザー詳細 https://az-clinic.tokyo/picolaser/
一方フォトフェイシャルは肝斑治療には向きませんが、そばかすなどの改善に適しています。また、赤み・ハリ不足・毛穴の開きなど、同時に複数の肌悩みにアプローチすることができ、乾燥によるキメの乱れが気になる方にもオススメです。
▶フォトフェイシャル詳細 https://az-clinic.tokyo/photofacial/
この他にも、ポテンツァの肝斑モードやケミカルピーリング、美容成分を効率的に導入するエレクトロポレーションなども、肌のトーンアップに効果的です。
デリケートゾーンの黒ずみのケア方法
普段人から見られることはなくても、自分では気になるのがデリケートゾーンの黒ずみ。温泉や海に行くときも厄介ですよね。
デリケートな部位だけに、間違ったケアをすると肌を傷つけてしまう恐れがあります。原因と正しい対策を見ていきましょう。
デリケートゾーンの黒ずみの原因
デリケートゾーンが黒ずむ大きな要因は、色素沈着です。
デリケートゾーンは、ショーツや生理用品による擦れ・締め付け、トイレットペーパーによる摩擦など、常に刺激にさらされています。またムダ毛の処理をするときも、皮膚が薄いため角質を傷つけやすく、色素沈着が起きやすい部位なのです。
さらにホルモンバランスの変化により黒ずみが強くなる場合があり、妊娠・出産のタイミングで気になるようになったという人もいます。
デリケートゾーンの黒ずみはどんなに気を付けていても起こってしまうもの。過度に気にする必要はありませんが、少しでも軽減したいという人は、日常生活やスキンケアの中でできることを取り入れていきましょう。
デリケートゾーンの黒ずみのセルフケア
まず見直すべきは、下着のサイズや素材です。
ゴムの締め付けが強いもの、サイズが合っていないものは摩擦の原因となりやすいため、肌への負担が少ないぴったりサイズのものを使いましょう。ゴムのないシームレスショーツもオススメです。
素材はコットンやシルクなどの天然繊維のものを選びましょう。
ムダ毛の処理をする場合は、ペンタイプの電気シェーバーがおすすめです。
長い毛はあらかじめカットし、シェービング用ジェルを塗った後で毛流れに逆らわないよう剃っていきます。
ただし自己処理は肌を傷つけるリスクもあるため、医療脱毛を検討するのもひとつの選択肢です。自己処理の頻度を下げることで摩擦軽減につながりますので、頻繁にムダ毛処理をしているという人は検討してみてください。
デリケートゾーンの洗い方にも注意しましょう。
ナイロンタオルなどでゴシゴシ擦るのはもってのほか。ボディソープも全身用のアイテムは洗浄力が強すぎる場合もありますので、デリケートゾーン専用の洗浄アイテムを使うのが理想です。しっかり泡立てて、泡でなでるようにやさしく洗ってください。
入浴後はデリケートゾーン専用の保湿剤でしっかり保湿を行うと良いですよ。肌のバリア機能を正常に保ち、外部刺激に強い状態にすることができます。
おすすめアイテム|小林製薬 フェミニーナ モイスキープ
出典:小林製薬公式サイト
参考価格:1,080円(税込)/50ml
デリケートゾーンように設計された低刺激な保湿化粧水です。無香料・無着色・パラベン不使用・弱酸性と肌へのやさしさにこだわり、敏感肌の方にも使いやすいのが特徴です。
保湿成分ヒアルロン酸Na配合。とろみのあるテクスチャーで長時間うるおいをキープします。
美容皮膚科でできるケア
デリケートゾーンの黒ずみを取る施術としては、レーザーなどを使う方法があります。ただし多くの場合、痛みやダウンタイムが発生するため、なかなか踏み切れないという人も多いと思います。
そこで、予防的措置としてまずやってみて欲しいのが、医療脱毛です。
医療脱毛をしておけば、頻繁にムダ毛の処理をする必要がなくなり、その分摩擦や肌トラブルのリスクを大幅に減らすことができます。
「全身脱毛は高くて手が出せない…」と感じている方も、VIOのみなど部位を限定すれば手頃な価格帯のクリニックが多いですよ。
恵比寿アズクリニックで導入しているスプレンダーXは、照射スポットが四角形(スクエアスポット)のため打ち漏れが少なく、ボディもスピーディーに施術することが可能です。2波長のレーザーをブレンドすることで、幅広い毛質の方に対応できます。
また痛みも出にくく、VIOのようなデリケートな部位でも受けやすいのが特徴です。
▶スプレンダーX詳細 https://az-clinic.tokyo/splendorx/
肘・膝の黒ずみのケア方法
肘や膝などの関節部が黒ずむとともに、粉ふきやゴワつきが気になるという人は多いものです。特に半袖のシーズンになると気になってしまいますよね。
原因と対策を見ていきましょう。
肘・膝の黒ずみの原因
肘・膝が黒ずんで見える1番の要因は、角質肥厚です。
実は肘・膝には皮脂腺がなく、とても乾燥に弱い部位。乾燥や外部刺激から肌を守ろうと角質が厚くなりやすく、結果としてゴワつきや黒ずみにつながるのです。
また、知らず知らずのうちに衣服との摩擦が起きやすい部位でもあるため、摩擦による色素沈着が起きていることもあります。特にタイトな服を好んで着ている人、肘をつく癖がある人、立ち膝の姿勢をよくされる人などは、色素沈着が起きやすいので気をつけましょう。
肘・膝の黒ずみのセルフケア
肘・膝の黒ずみ対策には、定期的な角質ケアが欠かせません。とくにオススメなのが、ピーリング石けんを取り入れること。
ピーリング石けんは、毎日の洗浄に使用する想定のもの、ピーリング作用をマイルドに設計していることが多く、肌に負担なく角質ケアが行えます。
ボディスクラブも良いですが、ものによってはスクラブの粒子が荒く細かい場合があり、強く擦ると肌を傷つけてしまう恐れもあるため注意が必要です。特に初心者さんは、米ぬか、こんにゃく、砂糖などを原料とした、粒子が細かく柔らかいタイプを選んでみてください。
ただし、極度の乾燥肌や敏感肌の方は、スクラブやピーリング成分が刺激となってしまう場合もあります。使用頻度に気を付けるとともに、やさしくケアを行うことを心がけましょう。
また肌に合わない場合は使用を中止し、皮膚科で相談することも大切ですよ。
おすすめアイテム|サンソリット スキンピールバー AHAマイルド
出典:サンソリット公式サイト
価格:2,200円(税込)/135g
角質ケア成分AHAを配合した、ピーリング石けんで、顔はもちろん全身洗うことができます。泡立てネットを使うことでメレンゲのような弾力ある泡が立ち、古い角質や毛穴汚れ、過剰な皮脂をやさしく洗い流します。
こちらは敏感肌や乾燥肌の方に特におすすめのタイプですが、脂性肌向けやニキビ肌向け、くすみ肌向けなどのラインナップがありますので、肌質に合わせて選ぶことができますよ。
また保湿を徹底することも大切です。特に体を洗った後や角質ケアを行った後は皮膚が乾燥しやすい状態になっているので、すぐに保湿してください。
保湿の手順は、基本的にはボディクリームを塗るだけでOK。普段以上に乾燥が気になる日などは、クリームの前にボディローションを塗っておくと、さらに効果的です。
肌のベタつきが気になる夏はボディクリームを省いてしまう人もいるかもしれませんが、保湿は季節を問わず行うことが大切です。こっくりしたクリームではなく、ボディ用乳液など軽いテクスチャーのアイテムを使えば、ベタつくことなく保湿ができますよ。
おすすめアイテム|松山油脂 シア脂の全身保湿クリーム
出典:松山油脂公式サイト
価格:1,485円(税込)/170g
低刺激かつ無香料で敏感肌の方も使いやすいボディクリームです。有機・無農薬栽培のシア脂が角質層に浸透しながら、肌表面にうるおいの膜を密着させ、水分の蒸発を防ぎます。
しっかり保湿しながらもみずみずしい質感で、伸ばしやすくベタつきにくいのがポイントです。
美容皮膚科でできるケア
恵比寿アズクリニックで提供している治療としては、ピコトーニングがあります。
顔だけでなくボディへの照射も可能で、色素沈着を起こした肌のトーンアップが可能です。
ただし、肘・膝のケアは毎日のセルフケアが肝心ですので、美容施術を受ける場合も抜かりなくケアを続けてくださいね!
▶ピコレーザー詳細 https://az-clinic.tokyo/picolaser/
またターンオーバーを促進する意味で、ミックスピールマヌカという薬剤を使ったケミカルピーリングもオススメです。
ミックスピールマヌカは、乳酸・グリコール酸・サリチル酸と3種類のピーリング成分に加え、保湿効果の高いマヌカハニーを配合。角質ケアと保湿ケアを同時に行うことができます。
▶ケミカルピーリング詳細 https://az-clinic.tokyo/chemicalpeeling/
脇の黒ずみのケア方法
「せっかく脇のムダ毛をキレイに処理したのに、黒ずみが消えずに悩んでいる」という人はいないでしょうか。特に夏はノースリーブの洋服や水着を着る機会も増え、気になってしまう人もいますよね。
夏のおしゃれを全力で楽しむためにも、気になる人は対策しておきましょう!
脇の黒ずみの原因
脇の下が黒ずんで見える二大要因は、色素沈着と毛穴トラブルです。
脇の下は日常動作の中でも摩擦が頻繁に起こるため、色素沈着の起きやすい部位。さらに、ムダ毛処理を頻繁に行う人も多く、カミソリによる刺激が色素沈着の引き金となることもあります。
また間違った方法でムダ毛処理を続けてしまうことで、毛穴に傷がついたり埋没毛が発生したりと、さまざまなトラブルが引き起こされます。汗を抑えるために制汗剤を多用し、毛穴詰まりを起こしてしまうことも。
肌の乾燥も色素沈着や毛穴トラブルを助長する要因となりますので、しっかり保湿をしながら正しいムダ毛処理の方法を身につけることが何より大切です。
正しいムダ毛処理方法
脇の下は肌が薄くデリケートなため、ムダ毛が気になる場合は自己処理を続けるよりも医療脱毛をしてしまうのが1番オススメではあります。
しかし金銭的な理由などですぐにできないという人もいるでしょう。また医療脱毛を行う場合も、事前の剃毛は自身で行う場合が多いため、正しい方法を知っておくことは大切です。
脇毛を処理するには、カミソリや電気シェーバーを使うのが一般的です。毛量が多い人や男性などは、ボディグルーマーを使うのも良いでしょう。
ピンセットで抜くのは埋没毛の原因になるためお勧めできません。
ムダ毛処理でまず大切なのが、事前にスキンケアを行うこと。ボディソープでしっかり洗浄し、ボディローションやクリームで保湿を行いましょう。こうすることで炎症やカミソリ負けなどのトラブルを防ぐことができます。
身体を洗う際にはゴシゴシ擦らないようにしてくださいね。
その後シェービング剤などを塗って滑りを良くしておきます。
カミソリやシェーバーは、垂直にあてると肌を傷つける原因になります。肌に対して刃が斜めになるよう、やさしくあてて剃りましょう。
毛流れに沿うように、鏡を見ながら剃っていきます。脇毛は毛流れが1方向でなく、さまざまな方向に生えています。毛の流れを確認しながら慎重に剃りましょう。
処理が終わったら脇の下をぬるま湯で洗い流し、低刺激のボディローションやクリームで保湿をすれば完了です。
今まであまり意識せずに済ませてしまっていたなと感じている方は、ぜひ次からこのポイントを意識して処理をしてみてください!
脇の黒ずみのセルフケア
脇の下の黒ずみ対策として取り入れるべきは、保湿と美白ケアです。
まずは肌をトラブルから守るため、毎日保湿を行いましょう。「今までワキの保湿は見落としていた」という人は、ぜひ夜のスキンケアに、脇のケアも取り入れてみてください。
脇はデリケートな部位ですので、低刺激なアイテムを使うことが鉄則です。顔用のスキンケアアイテムを使っても良いですが、ボディ用のローションやクリームも数多く販売されていますので、好みのものを探してみてください。
カミソリ負けなどの肌トラブルが多い場合は、グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなどの抗炎症成分を配合したものがオススメです。
また美白有効成分を配合した医薬部外品のアイテムは、色素沈着の緩和に効果的です。美白有効成分にはビタミンC誘導体やナイアシンアミドなどさまざまな種類があり、メラニンの生成を抑える効果が認められています。
おすすめアイテム|アルビオン ジュイール ホワイトニングボディミルク
出典:アルビオン公式サイト
価格:6,600円(税込)/300g
美白有効成分L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)と、抗炎症に働く有効成分グリチルリチン酸ジカリウムを配合したボディ用薬用美白乳液です。
よく伸びる柔らかなテクスチャーで、うるおいながらもベタつかないため、季節を問わず全身に使えます。ポンプタイプで使いやすいのも嬉しいポイントですね。
脇の下はもちろん、肘・膝などへの使用もオススメです。
美容皮膚科でできるケア
脇の下の黒ずみ対策として最も効果的なのは、やはり医療脱毛でしょう。頻繁にムダ毛の処理をする必要がなくなり、その分摩擦や肌トラブルのリスクを大幅に減らすことができます。
▶スプレンダーX詳細 https://az-clinic.tokyo/splendorx/
また色素沈着を効果的に改善したい場合は、レーザートーニングがオススメです。
レーザートーニングは、医療用レーザーでメラニンを少しずつ分解・排出し、くすみや色素沈着を改善する治療です。施術中の痛みやダウンタイムが軽いことで知られており、美容医療初心者でも受けやすい施術です。
恵比寿アズクリニックで導入しているピコレーザーは特に肌への負担が少ないことで知られています。
▶ピコレーザー詳細 https://az-clinic.tokyo/picolaser/
汗による毛穴トラブルを防ぐ観点では、ボトックス注射も効果的です。ボトックス製剤で汗腺の働きを抑制し、汗を出にくくさせる効果があります。
汗を拭く際の摩擦や制汗剤による肌トラブルを防ぐことで、色素沈着の予防につながります。服の汗ジミが目立たなくなるため、夏場には特に人気の施術です。
公式YouTubeでは、どのくらい汗が抑制されるのかを検証した動画を公開していますので、興味のある人はぜひご覧ください。
▶ボトックス注射詳細 https://az-clinic.tokyo/btox/
まとめ
気になる顔やボディの黒ずみは、適切なケアで予防・改善を目指すことが可能です。また、頑固な黒ずみには美容医療の力を借りるのも良いでしょう。
さらに、もうひとつ大切なのが生活習慣の見直しです。睡眠不足、暴飲暴食、運動不足、ストレスフルな生活などは、美肌の大敵です。
何事も続けることが大切ですので、小さなところからコツコツ頑張っていきましょう!