なかなか治らない大人ニキビに別れを告げる方法

大人になっても、いつまでも治らない厄介なニキビ。
ニキビがあると、清潔感やおしゃれ度が大きく損なわれてしまうのが悩ましいところ。
どうしてできるのか、そしてなぜ治りにくいのか、その理由と対処法は誰もが知りたいところですよね。

ニキビと真剣に向き合い、完全に卒業したいと思う方々に、効果的に大人ニキビを予防・ケアできる方法や、おすすめのアイテムをご紹介します。
正しいニキビケアの方法を学び、肌の内側と外側からしっかりとケアをして、肌力をグンと引き上げましょう。

この記事のポイント

  • 治りにくいニキビのメカニズム
  • ニキビを治すのにやめるべき習慣
  • 美容皮膚科でできるニキビへのアプローチ
目次

大人ニキビと思春期ニキビ、ここが違う

大人ニキビと思春期ニキビの大きな違いは、その原因にあります。

・思春期ニキビ→皮脂過剰が原因
・大人ニキビの原因→ホルモンバランスの乱れが原因

悩み多き10代の多くの方が直面するのが思春期ニキビですよね。
その主な原因は、皮脂の過剰な分泌にあります。
特に、皮脂が豊富に分泌されるTゾーンや額にニキビができやすいのが特徴です。
年齢を重ねると皮脂の分泌は徐々に減少し、30代になるとかなり減ります。
その代わり、男性ホルモンの影響が強まり、あごや口周りにニキビが現れやすくなるのです。
また、ストレスの増加によりホルモンバランスが不安定になり、
治りにくいニキビが繰り返しできてしまうようになります。

治りにくいニキビのメカニズムとは?

治りにくいニキビができるメカニズムには、一連の複雑なプロセスが存在します。

①毛穴詰まり
まず、皮脂の過剰な分泌や肌の汚れ、メイク残りなどが原因で角質が硬くなり、毛穴が徐々に詰まっていきます。

②白ニキビ
毛穴が塞がり、皮脂が内部に溜まることで、ニキビの初期段階である「白ニキビ」ができます。

③黒ニキビ
その後、皮脂が毛穴を押し広げ、空気に触れて酸化することで「黒ニキビ」へと悪化していきます。

④赤ニキビ、黄ニキビ
毛穴の内部でニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖すると、赤みと痛みを伴う「赤ニキビ」へと変化していきます。
さらに炎症が進行し化膿すると黄ニキビとなり、ニキビ周辺の肌もダメージを受けて跡が残りやすい状態になってしまいます。

⑤ニキビのできやすい肌に
肌にダメージが生じると、肌の再生サイクルが乱れ、同じ毛穴が再び詰まりやすくなることで、ニキビが再発しやすい状態になります。
その結果、ホルモンバランスの変動や外部環境のちょっとした影響でもニキビが繰り返し発生することもあります。

これが、治りにくい大人ニキビができるメカニズムなのです。

ニキビの元凶、アクネ菌

ニキビを引き起こすアクネ菌は、どこから来るのでしょうか?
実は、アクネ菌は「常在菌」として知られ、私たちの皮膚に常に存在している菌なのです。
このため、アクネ菌を完全に滅ぼすことは不可能。
つまりアクネ菌をコントロールすることが、ニキビケアの重要な要素となってきます。

3-1アクネ菌の特徴

まずはアクネ菌について、しっかり知ることが大事です。

アクネ菌の好みの場所 皮脂腺が多く、皮脂が分泌されやすい部位が、増殖しやすいとされています。
そのため顔、背中、胸はニキビができやすい部位といえます。
アクネ菌の好物 皮脂はアクネ菌の大好物。
過剰なストレスなどによって皮脂が過剰分泌されると、
アクネ菌が増殖し、ニキビを引き起こします。
アクネ菌の嫌いなもの アクネ菌は酸素を嫌います。
肌のターンオーバーを正常に保ち、肌に呼吸をさせることで、
アクネ菌の増殖を抑えることができます。

アクネ菌のことを理解し、アクネ菌が嫌う環境を作っていきましょう。

オイル系の保湿アイテムがアクネ菌を増殖させる

ニキビにはオイル系の保湿剤が逆効果になる場合があります。
ニキビは皮脂を栄養源として増殖するため、オイル系の製品を過剰に使用することは避けるべきです。
ワセリン、ホホバオイル、オリーブオイル、ココナッツオイルなどの使用は、ニキビが悪化している場合には控えましょう。

改善のための習慣が逆効果に!?

ニキビ改善のために行っている習慣やスキンケアが、逆に症状を悪化させていることも!
早めに気づかないと、ニキビがどんどん悪化していってしまうこともあります。
日々の生活を振り返ってみてください。

食事

油や糖質の徹底カットに夢中になり過ぎていませんか?
ストイックに取り組みすぎると、逆にストレスを増加させてしまい、ニキビ悪化の原因になってしまうことがあります。

睡眠

夜遊びを制限することは、肌にとって重要ですが、ストイックになりすぎると心が疲れてしまいます。
あくまでストレスをかけない程度に制限しましょう。

髪を触るクセ

髪を過度に触る習慣は、髪に付着した汚れや微小な異物が肌に移りやすく、不衛生な状態を招く可能性があります。
髪を触るクセがある人は、清潔に気をつけましょう。

メイク

ファンデーションを重ね塗りすることで、ニキビや肌の凹凸を隠そうとすることがありますが、これは逆にアクネ菌の繁殖を助長し、アクネ菌が嫌う酸素を遮断してしまうことに繫がり、肌にも悪影響です。

正しい洗顔方法を身に着ける

朝晩の洗顔がニキビ予防に与える効果は以下の通りです。

・汗やホコリ、汚れをしっかり落とす
・余分な皮脂を洗い落とす
・角質をオフして毛穴詰まりを解消
・アクネ菌が居つかない環境を整える

大切なのは、肌を刺激しないよう優しく洗うこと。
洗浄力の強すぎる洗顔料は避け、たっぷりと濃密な泡で洗いましょう。
ゴシゴシと強く擦るのは厳禁です。

お肌に優しい洗顔を心掛けることは、ニキビケアにおいて非常に重要です。
毎日のケアを通じて、理想の美肌を目指しましょう。

しつこいニキビは医師に相談を

セルフケアでなかなかニキビが治らない場合は、皮膚科や美容皮膚科で医師に相談しましょう。
適切な処置を受けることで、しつこいニキビをきれいに改善できることができるはずです。

皮膚科での治療

主に外用薬、内服薬による治療が行われ、保険診療の範囲内でもニキビをきれいに改善することが可能です。
お金がかかりそうで心配と受診をためらう方もいるかもしれませんが、長期にわたってさまざまなスキンケアを試す方がかえって高くつくことも。
ニキビが治らなくて悩んでいるという方は、まずは皮膚科を受診してみることをおすすめします。

美容皮膚科での治療

根本的に肌改善をしてニキビのできにくい肌を目指したい方は、美容皮膚科を受診してみましょう。
さまざまな肌悩みを同時に改善できる治療も豊富なため、ニキビ改善にとどまらず、ワンランク上の美肌を目指すことができます。
恵比寿アズクリニックで行っている、ニキビに効果的な治療をご紹介します。

-ダーマペン

髪の毛より細い針で肌の表面に小さな穴を一時的につくり、コラーゲンやエラスチンの生成を促す治療です。
ニキビ跡・クレーター改善の施術として有名ですが、今あるニキビの治りを早くさせる効果も期待できます。
施術後数日間は、赤みやヒリヒリ感などのダウンタイムがあります。

▶ダーマペン詳細 https://az-clinic.tokyo/dermapen/

ケミカルピーリング

酸性の薬剤を顔全体に塗布することで、肌表面にある古い角質を取り除く施術です。
ターンオーバーを活性化させることで、ニキビやニキビ跡の改善はもちろん、
肌荒れや毛穴の開き・黒ずみ、くすみ、ハリ改善などさまざまな肌悩みに対して効果が得られます。
恵比寿アズクリニックでは、お肌の状態に合わせ「マッサージピール」と「ミックスピールマヌカ」の
種類の施術からご提案しています。

▶ケミカルピーリング詳細 https://az-clinic.tokyo/chemicalpeeling/

-エレクトロポレーション

肌に有効成分を塗布した状態で微弱な電流を流すことによって、
美容有効成分を肌のより奥深くに浸透させる施術です。
よく比較される施術として「イオン導入」がありますが、
エレクトロポレーションの方が約20倍もの浸透効果が得られる点と、粒子の大きい成分まで導入することができる点が優れています。
導入薬剤にはさまざまな種類があり、ニキビ肌には毛穴引き締め効果のあるビタミンCがおすすめです。

▶エレクトロポレーション詳細 https://az-clinic.tokyo/electroporation/

まとめ

長年治らない大人ニキビに悩まされている方が、なるべく早く結果を得るためには、専門医に相談するのがおすすめです。
皮膚科や美容皮膚科では専門的なアプローチでニキビ改善をサポートしてくれます。
ニキビの存在が性格や表情に影響を与え、ストレスを感じることもあるかもしれませんが、前向きにケアを進め、自信を取り戻す一歩として考えてみましょう。

クリニックでの専門的なサポートは、長期的な健康と美容に向けた重要なステップとなります。

 

 

 

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記事監修

奥野彰子/医師

奥野 彰子

医師・恵比寿アズクリニック院長

  • 東京慈恵会医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学付属病院にて形成外科に入局。
  • 2008年より美容皮膚科 院長を15年勤める。
  • 2023年5月 恵比寿アズクリニック院長に就任。

詳細プロフィール

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