ピーリングでよくある副作用は?セルフケアのポイントを守って美肌を手に入れる

ピーリングとは、古い角質を除去するケア方法のこと。肌のターンオーバーを整えることで、くすみ・ニキビ・毛穴の黒ずみなど幅広い肌トラブルを改善に導く効果が期待できます。

ピーリングはもともと美容サロンや美容皮膚科で受けるのが一般的でしたが、近年は自宅で手軽に使えるピーリング製品もたくさん販売されており、セルフケアとして取り入れている人も増えています。
しかしセルフゆえに、使い方を間違えて副作用を起こしてしまうこともあるようです。
このページでは、ピーリングの副作用について解説します。どのような副作用があるのか、回避するにはどうしたら良いのかなど詳しくご紹介しますので、お家でのスキンケアにお役立てください!

この記事のポイント

  • ピーリング後によくある副作用と原因がわかる
  • ピーリングで副作用を起こさないためのポイントがわかる
  • 副作用が起こりにくいピーリングアイテムと施術がわかる

目次

ピーリング後によくある副作用

まずはピーリングでどのような副作用が起こり得るのかをお伝えします。特に初めてピーリングケアを取り入れようと考えている人は覚えておきましょう!

乾燥

ピーリングを行うことで、肌が乾燥しやすくなる場合があります。
これはピーリングによって、肌に必要な皮脂や角質まで落としてしまった証拠。これらが担う肌のバリア機能が低下し、乾燥しやすい状態になってしまうのです。
バリア機能が正常に働かなくなるとさまざまな肌トラブルにつながります。乾燥を感じたらピーリングの方法を見直す必要があると考えるべきでしょう。

赤み

ピーリングの後に赤みが出ることもあります。これはピーリングによって一時的に肌が敏感になることで起こるもので、多くの場合は当日~翌日くらいには解消します。
しかし敏感肌や乾燥肌の人、ピーリングが初めての人の中には、23日程度赤みが残る場合もあります。色素沈着などの症状につながるケースもあり、あなどれない副反応です。

皮むけ

ピーリングアイテムに含まれる成分によっては、軽い皮むけが発生する場合があります。好転反応であることがほとんどですが、痒みや赤みを伴う場合や長期間改善がみられないときは皮膚科に相談するのが安心です。
皮むけしている間はメイクのりが悪くなるため気になってしまいますが、無理に皮膚を剥がすのはNG。自然に解消するのを待ちましょう。

痛み・痒み

ピーリング後の肌にヒリヒリとした痛みや痒みが出ることもあります。これは肌が乾燥してバリア機能が低下することで、外部刺激に弱くなっていることが一因で起こります。
痒いからといって肌を掻いてしまうと、肌を傷つけて余計に乾燥する悪循環に陥りがち。シミやくすみの原因ともなりますので、痛み・痒みがあるときはできるだけ患部を触らず、早めに皮膚科を受診しましょう。

ピーリングで副作用が起きる原因

これらの副作用が起きる原因は、間違ったピーリング方法にあることがほとんどです。セルフケアの場合、安易な自己判断や思い込みから間違った方法を長期間続けてしまうことがあり、気付いたときには肌の状態が大きく悪化している場合もあります。
どんな落とし穴があるのか確認していきましょう。

使用アイテムが肌に合わない

そもそもピーリングアイテムの選び方を間違ってはいないでしょうか?
最近は大きな負担なく角質ケアができるアイテムが増えてはいますが、配合成分によっては肌に合わない場合もあります。特に敏感肌や乾燥肌など刺激を感じやすい人、ピーリングが初めてで副作用の出やすさが未知数の人などは、低刺激性にこだわってアイテムを選ぶべきでしょう。
特にピーリングジェルは、ものによっては肌への摩擦が起きやすい場合があるため注意が必要です。
不安な場合は最初から顔全体に使うのではなく、小さい範囲に使ってみて反応を確かめると安心ですよ。
またピーリング成分は肌に残ると刺激となることがありますので、すすぎ残しのないように気をつけましょう。

肌を強く擦っている

摩擦は美肌の大敵です。肌に余計な負荷がかかり乾燥を招くだけでなく、シミ・シワ・たるみの原因ともなります。
肌をツルツルにしたいと思うあまり手に力が入ってしまう気持ちはわかりますが、セルフピーリングはそもそも刺激と隣り合わせのケアですので、徹底的にやさしく行うことを心がけましょう。

ピーリングの頻度が高すぎる

アイテムの推奨頻度よりも頻繁にピーリングを行うと、副作用が出やすくなります。
ピーリングは古くなった角質を取り除くためのもの。しかし短い期間に何度も行ってしまうと、まだ肌にとって必要な角質まで取り除くことになり、どんどん肌が薄く敏感な状態となってしまいます。
行き過ぎると「ビニール肌」と呼ばれる、角質層が極端に薄くなりキメがなくなった状態に陥ってしまい、回復に長い時間がかかることもあります。

ピーリングで副作用を起こさないために気を付けるべきこと

ピーリングの副作用を知ってしまうと、取り入れるのが不安になってしまう人もいるかもしれません。しかし正しい方法で行えば、ピーリングは美肌の大きな味方となってくれるのも事実。
そこで、副作用を起こさないために気を付けるべきポイントをご紹介します。

ピーリング前に肌の状態を確認する

ピーリングに適した肌質やタイミングを見極めることが、副作用を予防する1番のポイントです。

ピーリングが向いている肌の状態 ・肌に厚みがありゴワゴワしている
・脂性肌で皮脂の過剰分泌が気になる
・スキンケアの効果が出にくい
・肌のくすみやキメの乱れが気になる
・毛穴が開いている、もしくは詰まっている
慎重に判断すべき肌の状態 ・肌荒れをくり返している
・強い炎症を伴うニキビができている
・敏感肌や乾燥肌でカサつきが気になる
・慢性的な赤みや肝斑がある

自分ではよくわからないという人は、皮膚科・美容皮膚科のクリニックでカウンセリングを受けたり、化粧品メーカーのカウンターで肌診断を受けたりするのもオススメですよ。客観的に肌の状態を把握することで、スキンケアの方向性が見えてくるはずです。

ピーリングアイテムの使い方や頻度を守る

ピーリングアイテムには、それぞれ独自の使い方や使用頻度が設定されている場合が多いです。使い始める前によく確認し、必ず守るようにしてください。
また敏感肌や乾燥肌の人、ピーリング初心者の人などは、まず1週間~2週間に1回などより低頻度で取り入れてみるのが安心です。

強く擦らない

スキンケア全体に言えることですが、やさしく行うことをとにかく意識してください。決して強く擦らず、肌の表面が動かない程度の力加減で行うのが理想です。
硬いスクラブなどを配合したピーリングケアアイテムの場合は、肌を傷つける危険性が高まりますので特に注意してください。

ピーリング後は保湿と紫外線対策を徹底する

「ピーリングしっぱなし」はNG!その後の保湿が美肌の鍵を握ります。
ピーリングをした後は古い角質が除去され、乾燥が生じやすい状態。すぐに化粧水、保湿美容液、クリームで肌の乾燥を防ぎましょう。

またピーリング後の肌はいつもより敏感な状態のため、紫外線によるダメージを受けやすい点にも要注意。朝に強すぎるピーリングケアをすると、日中の紫外線の影響を強く受けてしまうことがあるのでお勧めできません。夜に行う場合にも、翌日は普段以上にUV対策を徹底してください。

ピーリングで副作用が起きてしまった時の対処法

摩擦などに気を付けていても、副作用が出てしまう場合はあります。そんなときのために対処法を知っておくと安心ですよ。

低刺激なスキンケアに切り替える

真先にできるのが、原因となったピーリングケアを停止し、保湿を中心とした低刺激なスキンケアに切り替えること。軽度の乾燥や赤みであれば、これだけで改善する場合も多いです。
いつものクレンジングや洗顔も洗浄力のマイルドなものに変更すれば、さらに回復を早めることにつながります。そのためにも、肌が万全の状態になるまでは簡単に落とせる軽めのメイクにしておくと良いでしょう。

化粧水やクリームも、リッチな美容成分をふんだんに使ったものより、高保湿かつ低刺激にこだわったアイテムの方が適切です。まずは肌のバリア機能の回復につとめ、肌の状態を安定させましょう。

専門医を受診する

痛みや痒みを伴う場合や乾燥がひどくなってきたときには、皮膚科を受診しましょう。
放っておくとひどい肌荒れに発展したり、色素沈着など別の肌トラブルが起きたりする恐れもありますので、早めに相談することが大切です。保湿剤や軟膏などによる適切な治療を受けることで、健康的な肌を取り戻すことができます。
受診の際は、肌に合わない成分を判断しやすいよう、使用したピーリング剤を持参すると良いでしょう。どんな使用状況で副作用が出てしまったのかが説明できると尚良いです。
症状が重くなる前に受診すれば治療期間も短く済みますので、辛いときは迷わず受診してください。

副作用が起こりにくいおすすめピーリング

最後に、肌にやさしく角質ケアができるピーリングケアアイテムを紹介します。気になるものがあればぜひ使ってみてください!

セルフピーリングのおすすめアイテム

ピーリングアイテムの中でもおすすめなのが、洗顔料です。マイルドなピーリング効果を得られるものが多く、毎日のスキンケアに取り入れやすいのです。

おすすめゼオスキンヘルス エクスフォリエーティングクレンザー

出典:ゼオスキンヘルス公式サイト
価格:6,160/200ml

泡立てずに使うジェルタイプの洗顔料です。ピーリング成分サリチル酸を配合しており洗顔と同時に角質ケアまでできるので、脂性肌の中でもニキビに悩んでいる方には特におすすめです。ピーリングと聞くと刺激が強そうに感じられるかもしれませんが、マイルドな作用で朝晩使用できます。
恵比寿アズクリニックで取り扱っております

おすすめサンソリット スキンピールバー AHAマイルド

出典:サンソリット公式サイト
価格:2,200円(税込)/135g

角質ケア成分AHAを配合した、ピーリングソープです。泡立てネットを使うことで、メレンゲのような弾力ある泡が立ち、古い角質や毛穴汚れ、過剰な皮脂をやさしく洗い流します。
こちらは敏感肌や乾燥肌の方に特におすすめのタイプですが、脂性肌向けやニキビ肌向け、くすみ肌向けなどのラインナップがありますので、肌質に合わせて選ぶことができますよ。

おすすめノブ ACアクティブ ウォッシングフォーム

出典:ノブ公式サイト
価格:2,750円(税込)/150ml

皮脂の気になる脂性肌や混合肌の方、ニキビ肌の方におすすめの洗顔料です。ニキビの原因となる古い角質や皮脂を取りのぞくマイルドピーリング作用があり、透明感のあるなめらかな肌に導きます。
泡で出てくるポンプタイプで、泡立ての手間がないのも嬉しいポイントですね。

美容皮膚科でのケミカルピーリングも◎

セルフピーリングは手軽に取り入れられる点がメリットですが、より高い効果を実感したい人は、美容皮膚科で提供されるケミカルピーリングの施術を受けるのもオススメです。
美容皮膚科では化粧品よりもピーリング効果の高い薬剤を使用することができるので、セルフケアに比べ1度でも大きな効果を得やすいのが特徴です。また医師の診断のもと肌に合った施術を受けることができ、安全かつ効果的に肌悩みの改善をはかることができるのです。

ただし永続的な効果はないため、維持したい場合は定期的に通う必要があります。肌のメンテナンスとして続けていけば、肌質改善などより深い悩みにもアプローチすることができるでしょう。
また複数のクリニックに通っている場合は、他院での施術歴を必ず申告してください。医療用の薬剤は効果が高い分、組み合わせや施術頻度を正確に管理することが大切なのです。

恵比寿アズクリニックでは「マッサージピール」「ミックスピールマヌカ」という2種類のケミカルピーリングを提供しています。いずれも副反応が起こりにくく、美容医療初心者にも受けやすいのが特徴です。

マッサージピールは、皮膚表面を剥離せず皮膚を守りながら真皮深層に働きかけるケミカルピーリング施術です。
薬剤の主な有効成分はトリクロロ酢酸(TCA)、コウジ酸、過酸化水素水(H202で、肌になじませることで細胞の再生を促し、新たなコラーゲン繊維形成を促進します。ハリと弾力を取り戻すことができることから、コラーゲンピールとも呼ばれています。
即効性がありながら従来のピーリングのような副作用がほとんどなく、手軽に取り入れられる美肌治療です。
小ジワや軽度のたるみが気になる方、肌のハリが失われている方、シミを予防したい方などに特におすすめです。

一方ミックスピールマヌカは、乳酸をベースに、グリコール酸、サリチル酸を配合し、さらに希少性の高いマヌカハニーを加えたピーリング製剤です。
マヌカハニーの保湿効果と抗菌・抗炎症作用を同時に得られるため、肌にやさしく炎症を抑えることができます。
ニキビ肌の方や肌荒れが気になる方、毛穴の黒ずみ・開きが気になる方、乾燥肌の方に特におすすめのケミカルピーリングです。

ケミカルピーリングに対して「痛そう」「怖い」といった印象を持たれている方も少なくないと思いますが、最近は薬剤も進化しており、肌に負担なく高い効果を発揮できる施術が増えています。アズクリニックのケミカルピーリングについて詳しく紹介した動画もありますので、ぜひ合わせてご覧ください。

恵比寿アズクリニック公式YouTube

▶ケミカルピーリング詳細 https://az-clinic.tokyo/chemicalpeeling/

まとめ

副作用という観点からピーリングケアを見直すことで、正しい方法を守ることの重要性が理解できると思います。
本当に今ピーリングを行って良い状態なのか、副作用を引き起こしかねない使い方をしていないか今一度チェックし、適切なピーリングケアでツルスベ肌を目指していきましょう!

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記事監修

奥野彰子/医師

奥野 彰子

医師・恵比寿アズクリニック院長

  • 東京慈恵会医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学付属病院にて形成外科に入局。
  • 2008年より美容皮膚科 院長を15年勤める。
  • 2023年5月 恵比寿アズクリニック院長に就任。

詳細プロフィール

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