毛穴ケアをしたいけど、どんな方法があるのか詳しくはわからないという方も多いのではないでしょうか?
毛穴ケアの方法をお探しなら、まずはトラブルを起こしている毛穴の「タイプ」を知ることから。
毛穴の詰まり、毛穴のたるみ、毛穴の開き、それぞれケア方法が異なります。
「汗をかけば毛穴に入ったごみを押し流せる」というような話を聞いたことがある人はいませんか?
これは全く毛穴ケアにはなりません。
汗の出る汗腺と毛穴は別の穴なので、発汗が毛穴ケアになるということはありません。
あなたにとって最適な毛穴ケアをこの記事で学んでいきましょう。
この記事のポイント
毛穴ケアの方法の前に!毛穴トラブル3タイプを知っておこう
毛穴トラブルにはさまざまな種類があります。またその原因もそれぞれ違うもの。
ケアをする前に、あなたの毛穴がどんなトラブルを抱えているか、そしてなにが原因でトラブルが起きているのかを知っておきましょう。
タイプ①つまり毛穴
つまり毛穴は、皮脂の過剰分泌、肌に残った汚れ、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)の乱れ、
肌の弾力の低下、乾燥が原因です。
毛穴の中に溜まった皮脂やメイク汚れ、古い角質などが混ざり合い、角栓(つまり)をつくってしまいます。
タイプ②涙型たるみ毛穴
涙型たるみ毛穴の原因はずばり、肌の老化です。
加齢とともに肌のハリが失われていくことで毛穴が下方へと垂れ下がり、
毛穴の開きが目立ってしまうのです。
毛穴のたるみは30歳を過ぎたあたりから徐々に目立つようになってきます。
タイプ③ニキビや皮脂の過剰分泌によるひらき毛穴
皮脂の過剰分泌も毛穴が開く要因のひとつです。
毛穴の中の皮脂腺が発達することで皮脂の出口も大きくなり、結果として毛穴が開いてしまうのです。
毛穴のタイプ別!正しいケア方法
毛穴トラブルの種類、原因も別々であれば、ケアの方法も全て異なります。
正しいケアの方法を知っていきましょう。
つまり毛穴タイプ|毛穴に詰まった角栓を除去する方法
角質はタンパク質なので、タンパク質系の汚れに効く洗顔料を使って優しく洗顔するのが正解です。
毛穴に詰まる角栓の正体は古い角質。
なので、クレンジングオイルや蒸しタオルで溶かして除去するというようなことはできません。
その上、角栓を取りたいからとクレンジングや洗顔をする際にゴシゴシこすると、
肌を傷つけてしまう可能性もあります。
余分な角質がつくり出される主な原因は肌の乾燥なので、
洗顔後にしっかり保湿することも毛穴ケアには大事です。
たるんだ毛穴タイプ|涙型の目立つ毛穴を引き締める方法
たるんだ毛穴を引き締める対策、それはたっぷりと保湿することです。
冷やして引き締めるのもよいですが、その前には必ず保湿を十分にしてあげましょう。
ひらいた毛穴タイプ|皮脂の過剰分泌の悩みを解消する方法
皮脂の過剰分泌による開き毛穴の対策は、肌の皮脂量をうまくコントロールすることです。
難しいことのように聞こえるかもしれませんが、洗顔やあぶらとり紙などで肌の皮脂を取りすぎない
(とりすぎると皮脂が足りていないと感じて過剰分泌がおこる)、
脂っこい食事などは出来るだけ避ける、このようなことで皮脂の量を安定させることができます。
人気の毛穴ケアクレンジング
プルエスト カプセルインクレンズ
オススメポイント:吸油性の高いシルクパウダー配合。パウダージェルが毛穴汚れをしっかりと吸着し、
特有の粘度で絡めとります。
毛穴ケアに効果アリの化粧水
レカルカ ラクトぺㇷ゚ローション
オススメポイント:乳酸+天然サリチル酸で不要な角質を除去しつつ、
ペプチド等の複数の成分が肌の糖化を防ぎ、透明感のある肌へと導きます。
毛穴のざらつきが気になる人にオススメです。
プルエスト VCハイドレーティングローション
オススメポイント:”湿潤療法”をヒントに開発。うるおいを逃さず、乾燥から肌を守ります。
まとめ
毛穴ケアは状態によって違いこそありますが、全てに共通するのは毎日の洗顔で肌を清潔な状態に保つことです。
メイクや汚れが残ったまま寝てしまうと、汚れが毛穴に詰まったり、
肌が乾燥して余分な皮脂の分泌が促進されるなど、肌に余計な負担がかかってしまいます。
ただ洗顔の際にあまりに激しくこすってしまうと、肌を傷つけてしまう恐れもありますので、
直接肌に触れるか触れないか程度に顔を撫で洗いするのがいいでしょう。
このようなケアを毎日コツコツと続けていくのが、毛穴の目立たない美肌を手に入れられるコツです。