【肌タイプ別】肌質改善のポイントは?セルフケアから美容医療まで解説

「肌の乾燥が気になる」「皮脂によるテカリや毛穴の開きを改善したい」「肌荒れを繰り返してしまう」など、肌に関する悩みは人によってさまざまです。
こうした肌質のお悩みを改善を目指すためには、自分の肌タイプや肌トラブルの原因を理解し、適切なスキンケアや生活習慣の見直しを行うことが大切です。またセルフケアだけでは改善が難しい場合には、美容皮膚科で専門的な治療を受けることも選択肢の一つです。
この記事では、乾燥肌・混合肌・脂性肌・敏感肌の4つのタイプに分けて、それぞれに適したスキンケア方法や生活習慣、美容皮膚科で受けられる治療について詳しく解説します。

この記事のポイント

  • 肌質改善に役立つスキンケア方法がわかる
  • 肌質改善するなら見直したい生活習慣がわかる
  • 美容皮膚科での肌質改善治療がわかる
目次

肌質改善とは?

肌質改善とは、肌の水分量や皮脂量、バリア機能などのバランスを整え、乾燥やベタつき、肌荒れ、毛穴の目立ちなどの肌悩みを軽減することを指します。
まずは肌質改善の基本をおさえておきましょう。

肌質の種類

肌質には、主に乾燥肌・脂性肌・混合肌などのタイプがあります。また外部刺激によって赤みやかゆみ、ヒリつきなどが生じやすい肌は、一般的に敏感肌と呼ばれます。
ただし肌質は完全に固定されたものではありません。季節や年齢、ホルモンバランス、紫外線、生活環境、スキンケア方法などによって変化することがあります。
肌質改善を目指す際は、単に皮脂を減らしたり保湿を強化したりするのではなく、現在の肌状態や悩みの原因に合わせてケアを選ぶことが重要です。

肌のバリア機能を整えることが大切

肌の最も外側にある角層には、肌内部の水分が失われるのを防ぎ、外部刺激から肌を守るバリア機能が備わっています。
角層の水分や皮脂などのバランスが崩れると、乾燥や肌荒れが起こりやすくなります。また、バリア機能が低下すると、普段は問題なく使えていた化粧品でも刺激を感じることがあります。
そのため肌質改善では、肌に負担をかけない洗顔、適切な保湿、紫外線対策を基本とし、肌タイプや症状に合わせてケアを調整することが大切です。

乾燥肌の肌質改善方法

肌質改善の方法は、肌タイプによって異なります。ここでは、それぞれの特徴や原因に加え、日々のスキンケア、生活習慣、美容皮膚科で受けられる治療をまとめて紹介します。
まずは乾燥肌の肌質改善方法です。
乾燥肌は、肌の水分を保持する機能が低下したり、皮脂が不足したりすることで、肌がカサつきやすくなった状態です。洗顔後のつっぱり感や粉吹き、肌のごわつき、小じわなどが気になることがあります。

乾燥肌の原因

乾燥肌の主な原因には、次のようなものがあります。

・加齢などによる皮脂分泌や水分保持機能の変化
・洗浄力の強い洗顔料や、過度な洗顔
・空気の乾燥やエアコンによる水分の蒸発
・紫外線による肌へのダメージ
・肌に合わない化粧品の使用や摩擦

乾燥肌では、肌の水分を補うだけでなく、水分が蒸発しにくい状態を保つことが重要です。

乾燥肌に適したスキンケア

乾燥肌の方は、洗いすぎを避け、保湿を重視したスキンケアを心がけましょう。

洗顔

洗浄力が穏やかな洗顔料を選び、肌を擦らずに洗います。熱いお湯は皮脂を落としすぎる原因になるため、ぬるま湯ですすぎましょう。

保湿

グリセリンやヒアルロン酸などの保湿成分に加え、セラミドなどのバリア機能を支える成分を含む製品が選択肢になります。化粧水だけでなく、乳液やクリームなども使用し、水分の蒸発を防ぎましょう。

紫外線対策

紫外線は肌のバリア機能やハリに影響するため、日焼け止めや帽子などを活用して対策します。日焼け止めは、肌に刺激を感じにくい製品を選ぶことも大切です。
またピーリングやスクラブなど、肌に刺激を与えるケアは乾燥が強いときには控えましょう。

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ヒト型セラミドをはじめ、ヒアルロン酸・マンニトール・スクワラン・PDRN・アルジルリンなど、保湿やエイジングケアに効果的な成分を豊富に配合。肌のバリア機能をサポートし、乾燥からお肌を守る心強い味方になってくれます。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております

乾燥肌の改善に役立つ生活習慣

乾燥肌の方は、肌の水分が失われにくい環境を整えることも大切です。

・空気が乾燥する季節は、加湿器などを活用する
・入浴時は熱すぎるお湯を避け、長時間の入浴を控える
・睡眠時間を確保し、規則正しい生活を心がける
・たんぱく質やビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂取する
・喫煙を避け、過度な飲酒を控える

水をたくさん飲めば必ず乾燥肌が改善するわけではありませんが、脱水を防ぐために適切な水分補給を行い、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

乾燥肌に適した美容皮膚科の治療

セルフケアを続けても乾燥や肌のごわつきが改善しない場合は、美容皮膚科で相談することも選択肢です。乾燥肌の改善を目的によく検討される施術を紹介します。
ただし、これらの美容施術がすべての乾燥肌に適しているわけではありません。強い乾燥やかゆみ、赤みなどがある場合は、湿疹や皮膚炎などの有無を確認し、必要に応じて皮膚科での診断・治療を優先しましょう。

エレクトロポレーション

肌に有効成分を塗布した状態で微弱な電気を流すことによって、美容成分を肌に導入させる施術です。よく比較される施術として「イオン導入」がありますが、エレクトロポレーションの方が約20倍もの浸透効果が得られると言われている点と、粒子の大きい成分まで導入することができる点が優れています。
使用する製剤によって目的や期待できる効果が異なります。当院で取り扱っている製剤の中でも、乾燥肌の方にはペップビューがおすすめです。
ペップビューは「塗るボトックス」とも呼ばれるアルジルリンと、高い抗酸化作用のあるイデベノンを軸に、豊富な成長因子や高機能ペプチドなどさまざまな美容成分を含む薬剤です。コラーゲン生成の促進や肌のトーンアップなど、エイジングによって増える肌悩みに幅広くアプローチしてくれます。

肌育注射

肌のハリや質感などの改善を目的として、製剤を皮膚内に注入する治療です。製剤によって特徴や適応が異なるため、肌悩みに合わせて選択します。
乾燥肌の方に特にお勧めなのが、ヒアルロン酸製剤であるスキンバイブです。ボリュームを出すことを目的としたヒアルロン酸製剤とは異なり、スキンバイブは肌育を目的とした製剤で、粘度が低く肌になじみやすい点が特徴です。
肌に注入することで肌内部の水分保持に役立ち、最大約9ヶ月の持続効果がある点も嬉しいポイントです。
ただしヒアルロン酸製剤には、血管閉塞、感染症、アレルギー反応などの重篤な副反応が出るリスクもあります。不安な部分は医師に確認し、リスク面も理解した上で施術に臨みましょう。

混合肌の肌質改善

混合肌は、額や鼻などのTゾーンはベタつきやすい一方、頬や口元などは乾燥しやすい肌タイプです。毛穴の目立ちやテカリが気になる部分と、カサつきやつっぱり感が気になる部分が同時に現れることがあります。

混合肌の原因

混合肌の主な要因には、部位による皮脂分泌量の違い、肌の水分保持機能の低下、季節や環境の変化、洗顔や保湿方法などがあります。
皮脂が多いからといって顔全体の保湿を控えると、乾燥が悪化する可能性があります。部位ごとの肌状態を把握し、ケアを使い分けることが大切です。

混合肌に適したスキンケア

混合肌のケアは、皮脂のコントロールと適切な保湿が鍵となります。Tゾーンなど皮脂の多い部分は毛穴詰まりやニキビなどの肌トラブルが起きやすい人もいるため、毛穴ケアも取り入れると良いでしょう。

洗顔

額や鼻のベタつきが気になっても、顔全体を強くこすったり、何度も洗顔したりすることは避けましょう。肌全体に負担をかけない方法で、余分な皮脂や汚れを落とします。

保湿

額や鼻には軽い使用感の乳液やジェル、頬や口元にはクリームなどを使う方法があります。ただし、Tゾーンも乾燥することがあるため、皮脂の多さだけで保湿を省略しないようにしましょう。

毛穴ケア

毛穴詰まりが気になる場合は、ノンコメドジェニックテスト済みなど、ニキビができにくいことを考慮した化粧品を選ぶ方法があります。角質ケアを取り入れる場合は、肌の乾燥や刺激に注意し、頻繁に行いすぎないようにしましょう。
季節や体調によって肌状態が変化することもあるため、同じスキンケアを続けるだけでなく、そのときの肌に合わせて調整することがポイントです。

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混合肌の改善に役立つ生活習慣

混合肌では、生活習慣を整えるとともに、肌に負担をかける習慣を見直しましょう。

・睡眠不足を避け、規則正しい生活を心がける
・栄養バランスのよい食事をとる
・ストレスをため込まず、適度にリフレッシュする
・紫外線対策を習慣にする
・皮脂や汗が気になるときも、肌を強くこすらない

特定の食べ物や生活習慣だけで混合肌が改善するとは限りませんが、生活リズムを整えることは肌の健康を維持するうえで役立ちます。

混合肌に適した美容皮膚科の治療

混合肌では、乾燥と皮脂の多さが同時に見られるため、特に気になる症状に合わせて治療を選ぶことが重要です。
また混合肌そのものを一つの施術で根本的に変えるというよりも、毛穴や乾燥、色むらなどの個別の悩みに応じて治療を組み合わせることが基本となります。

ケミカルピーリング

角質の状態を整え、毛穴詰まりやニキビ、肌のざらつきなどの改善を目指す治療です。乾燥が強い部分や刺激を受けやすい肌では、薬剤の種類や施術の適応を慎重に判断する必要があります。
当院で提供しているケミカルピーリングの中では、ミックスピールマヌカが混合肌の方にお勧めです。乳酸をベースにグリコール酸、サリチル酸を配合し、さらに希少性の高いマヌカハニーが加えられたピーリング薬剤です。
肌に塗ることでマヌカハニーの保湿効果と抗菌・抗炎症作用を同時に得られるため、ピーリングと同時に肌にやさしく炎症を抑えることができます。
ただし人によっては施術後に赤みや皮剥けが出る可能性もありますので、初めての方や肌荒れが気になる方などは注意しましょう。

エレクトロポレーション

肌のうるおいなどを目的として、使用する製剤を皮膚に導入する施術です。乾燥しやすい部分を含め、肌状態に合わせて検討します。
混合肌の方にはペップビューのほか、皮脂コントロールに役立つビタミンCの導入もお勧めできます。

脂性肌の肌質改善

脂性肌は皮脂の分泌が多く、顔のテカリやベタつき、毛穴の目立ちなどが気になりやすい肌タイプです。皮脂が毛穴に詰まると、面皰(コメド)やニキビができやすくなることもあります。

脂性肌の原因

皮脂の分泌には、遺伝的な要因やホルモンの影響などが関係します。また年齢や季節、ストレスなどによっても皮脂量は変化します。
皮脂は肌の保護にも関係しているため、必要以上に取り除くと乾燥や刺激につながる可能性があります。皮脂を完全になくそうとするのではなく、適切にコントロールすることが大切です。

脂性肌に適したスキンケア

脂性肌のスキンケアでは、皮脂のコントロールと適度な保湿がポイントです。また皮脂が過剰になるとニキビができやすくなるケースもあるため、ニキビ対策も取り入れると良いでしょう。

洗顔

適度な洗浄力の洗顔料を使い、朝晩を目安に洗顔します。皮脂が気になるからといって何度も洗顔したり、スクラブで強く擦ったりすることは避けましょう。

保湿

ベタつきが気になる場合は、ジェルや軽い使用感の乳液などを選ぶ方法があります。脂性肌でも肌内部の水分が不足することがあるため、保湿を完全に省略しないことが重要です。

毛穴・ニキビ対策

ノンコメドジェニックテスト済みなど、ニキビができにくいことを考慮した化粧品を選ぶことも選択肢です。ただし、ニキビが繰り返しできる場合は、化粧品だけで改善しようとせず、皮膚科で適切な治療を受けることも検討しましょう。

紫外線対策

日焼け止めは、ベタつきが気になりにくい使用感のものを選ぶと継続しやすくなります。紫外線は肌の老化にも関係するため、日常的に対策しましょう。

脂性肌にオススメ|ゼオスキンヘルス バランサートナー

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肌のpHバランスに着目した化粧水です。グリコール酸が古い角質を柔らかくし、美容成分の浸透をサポート。ターンオーバーを正常化させ、きめ細かい肌に導きます。
一方でヒアルロン酸Naをはじめとする保湿成分も配合。皮脂のコントロールと同時に肌をやさしくうるおしてくれるので、脂性肌の調子を整えるのに役立ちます。
※恵比寿アズクリニックで取り扱っております

脂性肌の改善に役立つ生活習慣

脂性肌の皮脂分泌を生活習慣だけで大きく変えることは難しい場合がありますが、健康的な生活を心がけることは肌状態の維持に役立ちます。

・睡眠不足を避け、生活リズムを整える
・栄養バランスのよい食事を心がける
・ストレスをため込まないようにする
・汗をかいた後は、肌を強くこすらず清潔に保つ
・あぶら取り紙などを使用する際は、肌を強く押さえつけない

ニキビについては食事との関連が指摘されることもありますが、特定の食品がすべての人の症状を悪化させるわけではありません。食事を極端に制限するのではなく、自分の肌状態を見ながらバランスのよい食生活を心がけましょう。

脂性肌に適した美容皮膚科の治療

脂性肌に伴う毛穴詰まりやニキビ、皮脂による肌悩みには、症状に応じて次のような治療が検討されます。
ただし脂性肌だからといって、必ずしも皮脂を減らす治療が必要なわけではありません。毛穴詰まりやニキビの有無、肌の水分量などを確認し、適切な治療を選びましょう。

ケミカルピーリング

角質の状態を整え、毛穴詰まりやニキビなどの改善を目指します。薬剤によって適応や刺激の程度が異なり、乾燥や赤みなどが生じることもあります。
恵比寿アズクリニックで提供している製剤の中では、混合肌と同じくミックスピールマヌカを検討することが多いです。

ニキビの外用薬・内服薬

面皰や炎症性ニキビがある場合は、症状に応じた医療用医薬品による治療が選択肢となります。ニキビの原因や重症度に合わせて治療を選ぶことが大切です。
恵比寿アズクリニックでは、イソトレチノイン内服薬の一種であるアクネトレントを取り扱っております。ニキビの原因となる皮脂分泌を抑制するとともに毛穴詰まりを解消することで、ニキビの症状を和らげる作用が期待できます。
ただし服用中は皮膚や粘膜の乾燥、肝機能障害、脂質異常症などの副作用が見られる場合があるほか、妊娠中の方や、妊娠のご希望がある方は服用ができないといった注意点もあります。医師の診断のもと正しく服用しましょう。

レーザー・光治療

ニキビ跡の赤みや色素沈着など、皮脂そのものとは別の肌悩みに対して検討されることがあります。ただし、機器によって適応が異なり、すべてのニキビや毛穴の悩みに有効というわけではありません。

敏感肌の肌質改善

敏感肌は、化粧品や摩擦、温度変化などの刺激によって、赤みやかゆみ、ヒリつきなどが生じやすい状態を指します。

敏感肌の原因

敏感肌には肌のバリア機能の低下や乾燥が関係することがありますが、アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、酒さなどの皮膚疾患が背景にある場合もあります。
敏感肌は医学的に明確な診断名ではないため、症状が続く場合は原因を確認することが重要です。

敏感肌に適したスキンケア

敏感肌のスキンケアでは、肌への刺激を極力避けることが大切です。化粧品は強い美容効果を求めるよりも、シンプルな成分構成のアイテムを選び、やさしいケアをこころがけると良いでしょう。

洗顔

低刺激性の洗顔料を使用し、ぬるま湯でやさしく洗いましょう。肌をこすったり、熱いお湯を使ったりすることは避けます。

保湿

セラミドやグリセリンなどを含む保湿剤を活用し、肌の乾燥を防ぎましょう。香料などで刺激を感じる場合は、配合成分を確認し、シンプルな処方の製品を選ぶ方法があります。

紫外線対策

日焼け止めや帽子などを活用し、紫外線による刺激を防ぎます。日焼け止めでヒリつきなどが生じる場合は無理に使い続けず、製品を見直して医師に相談しましょう。

刺激の強いケアを避ける

ピーリング、スクラブ、レチノールなどの刺激を感じやすい成分は、肌の状態によって負担となることがあります。赤みや炎症がある場合は使用を控え、肌状態が安定してから必要性を検討しましょう。
新しい化粧品を使う場合は、一度に複数の商品を導入せず、肌との相性を確認しながら取り入れることが大切です。

敏感肌にオススメ|セルニュープラス モイスチュアローション EX

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ヒアルロン酸Naを配合したとろみのある化粧水です。お肌にうるおいを与える保湿成分、お肌をまもる皮膚保護成分、ビタミンをバランスよく配合し、敏感なお肌をやさしく保護します。

敏感肌の改善に役立つ生活習慣

敏感肌では、肌に刺激を与える要因をできるだけ減らし、肌状態を安定させることを心がけましょう。

・睡眠を十分にとり、生活リズムを整える
・栄養バランスのよい食事を心がける
・ストレスをため込まないようにする
・洗顔や入浴で肌をこすりすぎない
・乾燥しやすい環境では適切に加湿する
・紫外線や急激な温度変化など、刺激になりやすい要因を避ける

ただし、生活習慣を整えるだけで皮膚疾患が改善するとは限りません。赤みやかゆみが長く続く場合は、早めに皮膚科で相談しましょう。

敏感肌に適した美容皮膚科の治療

敏感肌の場合は、肌状態が安定しているかどうかを確認したうえで、施術の適応を判断することが大切です。
赤みやかゆみ、湿疹などがある場合は、まず皮膚疾患の有無を確認し、必要に応じて外用薬などによる治療を行います。ただし敏感肌の場合、無理に美容施術を受けるよりも、まず肌のバリア機能を整え、炎症がある場合はその治療を優先することが重要です。

エレクトロポレーション

肌のうるおいなどを目的に検討される施術です。ただし、敏感肌であれば必ず適しているわけではなく、使用する製剤や肌状態を踏まえた判断が必要です。

肌質改善のために共通して大切なこと

どの肌タイプでも、肌質改善を目指すうえでは、基本的なスキンケアと生活習慣を整えることが重要です。

洗顔: 肌をこすらず、必要以上に皮脂を落とさない
保湿: 肌の状態に合った保湿剤を使用する
紫外線対策: 日焼け止めや帽子などで肌を守る
食事: 栄養バランスを意識し、極端な食事制限を避ける
睡眠: 規則正しい生活と十分な睡眠を心がける
治療選び: 肌悩みの原因や症状に合わせて、必要な治療を選択する

また肌質は季節や年齢、ホルモンバランスなどによって変化することがあります。以前と同じスキンケアが合わなくなったと感じる場合は、現在の肌状態に合わせて見直しましょう。

FAQ|肌質改善に関するよくある質問

Q. 肌質改善にはどのくらいの期間がかかりますか?

肌質改善にかかる期間は、肌悩みの種類や原因、選択するケアや治療によって異なります。
保湿不足による乾燥であれば、適切なスキンケアによって比較的早く変化を感じることがあります。一方、ニキビやニキビ跡、シミ、肌のハリ不足などは、改善までに数週間から数か月以上かかる場合があります。
短期間で結果を求めすぎず、肌の状態を確認しながら継続することが重要です。

Q. 肌質は根本的に変えられますか?

肌質には遺伝的な要因や皮脂腺の働きなども関係するため、完全に別の肌タイプへ変えられるとは限りません。
ただし適切なスキンケアや生活習慣の見直し、肌悩みに応じた治療によって、乾燥やベタつき、肌荒れなどを軽減し、肌状態を整えることは目指せます。

Q. 高価な化粧品を使えば肌質改善できますか?

必ずしも高価な化粧品を使う必要はありません。大切なのは、肌状態に合った製品を選び、洗顔・保湿・紫外線対策を無理なく続けることです。
高価な製品であっても、肌に合わなかったり、刺激を感じたりする場合は使用を見直しましょう。

Q. 肌質改善のために美容医療を受けたほうがよいですか?

すべての方に美容医療が必要なわけではありません。乾燥や軽度の肌荒れなどは、スキンケアの見直しによって改善する場合もあります。
一方、ニキビやニキビ跡、シミ、毛穴の目立ちなどが気になる場合は、美容皮膚科で相談することも選択肢です。肌の状態や原因によって適した治療が異なるため、医師の診察を受けたうえで検討しましょう。

まとめ

肌質改善を目指すためには、自分の肌タイプや肌悩みの原因を理解し、それぞれに合ったスキンケアや生活習慣の見直しを行うことが大切です。
セルフケアだけでは改善が難しい場合や、毛穴、ニキビ跡、シミ、肌のハリ不足などが気になる場合には、美容皮膚科で相談することも選択肢の一つです。肌の状態や原因によって適した治療は異なりますので、医師と相談しながら自分に合った方法を選び、日々のスキンケアと組み合わせて、健やかな肌を目指しましょう。

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監修医師紹介

奥野彰子/医師

奥野 彰子 / Akiko Okuno

医師・恵比寿アズクリニック院長

  • 東京慈恵会医科大学卒業後、東京慈恵会医科大学付属病院にて形成外科に入局。
  • 2008年より美容皮膚科 院長を15年勤める。
  • 2023年5月 恵比寿アズクリニック院長に就任。

監修医師詳細プロフィール

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